PR

【プロストックとは】市販品との違いを徹底解説|YONEX・HEAD・Wilson・Babolatのペイントジョブ・コード・見分け方

プロストックと市販品の違い YONEX・HEAD・Wilson・Babolat テニス
記事内に広告が含まれています。

どうもじょりじょりです。

今日は「プロストック」のお話です。プロの選手が使っているラケットは、お店で売っている市販品と何が違うのか。YONEX・HEAD・Wilson・Babolatの4メーカーについて、海外のサイトや掲示板の情報をかなり細かく調べてまとめてみました。

僕も以前、ウイルソンのプロストックを手に入れて打ったことがあるので、その実体験も交えて書いていきます。

※2026年10月13日時点の情報です。プロストックはメーカーが中身を公表していないので、裏付けがある情報と、海外の掲示板などで言われている噂・推測を分けて書いています。噂の部分には「(噂)」「(推測)」と書いておきます。

▶ ほかの選手の使用ラケットは「プロ選手の使用ラケット一覧」で探せます

  1. この記事のポイント
  2. プロストックとは?市販品との関係は3パターン
  3. ペイントジョブ:中身は旧型、見た目だけ最新
    1. 代表的な選手
    2. なぜ選手は旧型を使い続けるのか
  4. HEAD:「TGTコード」で管理されるプロストックの本場
    1. コードの読み方
    2. 主なコードと中身
    3. シナー選手のラケットは軽めで先が重い
  5. Wilson:「Hコード」は他社の名器を意識した型?
    1. 僕が打ったWilsonのプロストック
    2. フェデラー選手は「ほぼ市販品」だった
    3. 今のWilsonの選手たち
  6. Babolat:ナダル選手の「20年選手」と、市販品で戦うアルカラス選手
    1. ナダル選手:2005年のアエロプロドライブを使い続けた
    2. アルカラス選手:ほぼ市販品
    3. Babolatのプロストックはグロメットで見分けやすい?
  7. YONEX:「市販品に近い」は本当?調べたら旧型だらけでした
    1. ワウリンカ選手の「怪物スペック」
    2. もちろん市販品に近い選手もいる
    3. 新潟工場の話
  8. スペック表示・素材の噂、どこまで本当?
    1. 噂1:プロ用は特別な素材でできている → 半分ウソ
    2. 噂2:市販品より柔らかい → 本当のことが多い
    3. 噂3:スペック表示が隠されている → 隠すというより「書けない」
    4. 噂4:塗装がツヤツヤ → ものによる
    5. 噂5:グリップの形が違う → 本当
  9. プロはどうやって仕上げている?
  10. 一般の人でも買える?値段と偽物の話
    1. 海外のオークションでの出品価格の例
    2. 偽物・なんちゃってプロストックに注意
  11. 4メーカーまとめて比較
  12. よくある質問
  13. まとめ
  14. 関連記事
  15. 参考(確認日:2026年10月13日)
スポンサーリンク

この記事のポイント

  • トッププロの多くは、宣伝している最新モデルとは別のラケット(プロストック)を使っている
  • よくあるのが「中身は昔のラケット、塗装だけ最新」のペイントジョブ。4メーカーとも普通にやっている
  • HEADは「TGT」、Wilsonは「H19・H22」などのコードで管理されていて、グリップの下に書いてある
  • 「特別な秘密の素材」は無いと言われる。ただ積層や硬さは市販品と違うことが多く、打感は別物
  • スペック表示が無い・違うのは、軽いフレームで作って選手ごとに重りで仕上げるから
  • YONEXも例外じゃない。ワウリンカ選手や大坂なおみ選手も中身は旧型と言われている
  • 一般の人も中古で買えるけど、高いし偽物もある。正直、市販品を調整するほうがおすすめ

プロストックとは?市販品との関係は3パターン

プロストックは、メーカーが契約選手のために作って管理している、選手専用のラケットのことです。

プロのラケットと市販品の関係は、ざっくり分けるとこの3パターンになります。

  1. ほぼ市販品:市販と同じ型(モールド)で、重さやバランスだけ調整する。例:アルカラス選手
  2. 旧モデル+新しい塗装(ペイントジョブ):昔から使っているラケットに、最新モデルの塗装をする。一番多いパターン
  3. 市販されたことのない型:一般には一度も売られていない形やストリングパターン。例:マレー選手のPT57A(16×19)

ペイントジョブ:中身は旧型、見た目だけ最新

プロストックの世界で一番有名なのが「ペイントジョブ(PJ)」です。中身は選手が何年も使ってきた旧モデルで、見た目だけが宣伝したい最新モデルになっている状態ですね。

代表的な選手

選手メーカー塗装(見た目)中身(と言われているもの)
ナダルBabolatピュアアエロ系2005年の初代アエロプロドライブ
ジョコビッチHEADスピード(市販は100インチ)95インチのプロストック(PT113B)
マレーHEADラジカルなどプロツアー630の16×19版(PT57A)
シナーHEADスピードMP旧スピード(グラフィンタッチ スピードMP系、TGT 301.4)
デル・ポトロWilsonバーン FST 95などハイパープロスタッフ 6.1 95
ワウリンカYONEXVCOREプロ97 → パーセプト97HVCORE 95D

なぜ選手は旧型を使い続けるのか

プロは生活がかかっているので、ラケットを簡単には変えません。同じ打点で何万球も打っているので、少しでもラケットが変わるとタイミングがずれますし、硬さが変わると肘や手首への負担も変わります。モデルチェンジは2〜3年ごとにあるので、そのたびに乗り換えるのは現実的じゃないですよね。

一方でメーカーは、最新のラケットを売りたい。テレビに映るのは塗装なので、塗装だけ最新にすれば宣伝になるわけです。選手とメーカー、両方にとって都合の良い落としどころだと思います(推測)。

なので「〇〇選手使用モデル」は、ほとんどの場合「〇〇選手が宣伝しているモデル」という意味です。市販品を買っても、選手と同じ中身が手に入るとは限らないんですね。

HEAD:「TGTコード」で管理されるプロストックの本場

4メーカーの中で、プロストックの仕組みが一番よく知られているのがHEADです。フレームには「TGT」「TGK」「PT」で始まるコードが付いていて、マニアの間ではこのコードで呼ぶのが普通です。

Embed from Getty Images

コードの読み方

  • 書いてある場所:グリップの下、ハンドル部分のフレーム本体(ヘアピン)に書いてあります
  • 数字の意味:「TGT 301.4」なら「301」が型、「.4」がカーボンの積層(レイアップ)の違いと言われています。ただしHEADは公表していないので、海外の専門家も断定はしていません
  • TGT・TGK・PTの違い:時代や生産ラインの違いと考えられています(推測)

主なコードと中身

コード中身(ベースと言われる市販品)使用選手(と言われる)根拠の強さ
TGT 301.4グラフィンタッチ スピードMP(販売終了)シナー強い:複数の海外サイトが一致
PT113B昔のラジカル系をもとにした95インチジョコビッチ強い
PT57Aプロツアー630の16×19版(一般販売なし)マレー強い
TGT 344.xグラビティプロ系ズベレフ弱い:中古の出品説明だけ(噂)
TGT 293.2IG プレステージMP不特定(人気の型)中:コード一覧に掲載

シナー選手のラケットは軽めで先が重い

Embed from Getty Images

シナー選手のラケットは、海外の掲示板の有名なプロストック研究者の情報として、張り上げで約325g、バランス約33.3cm、スイングウェイト約340と紹介されています。プロにしては軽めですが、先端側に重りを足して、振り抜きの速さとボールの重さを両立させているみたいですね(数値は公式ではありません)。

詳しくは シナー選手の使用ラケットの記事 や ジョコビッチ選手の記事、ズベレフ選手の記事 にもまとめています。ガウフ選手も、塗装はブームで中身はスピードプロ系のプロストックと言われています(ガウフ選手の記事)。

Wilson:「Hコード」は他社の名器を意識した型?

Wilsonのプロストックは「H19」「H22」のようなHコードで呼ばれます。面白いのは、自社の旧モデルというより、他社の名器を意識した型だと言われていることです。

コード性格近い市販品使用選手(と言われる)
H22HEADのラジカルを意識した型ブレードプロ(Pro Labs)、ブレード98に近いハチャノフ、イマーなど
H19HEADのプロツアー630(PT57A)を意識した型ウルトラツアー(同じ型で打感は硬め)チョリッチ(ウルトラツアーの塗装で)

HEADから移籍してきた選手が、慣れた打感のまま使えるように用意したのかなと思います(推測)。さらに、海外のギアサイトの運営者が持っているHEADのリキッドメタル ラジカルツアーにも「H22」というコードが書いてあったという話もあります。メーカーをまたいで同じ型や同じ工場が使われていたのかもしれません。ここは完全に推測の域ですね。

僕が打ったWilsonのプロストック

僕が持っているのは、K SIX ONE 95の塗装のプロストックです。調べたらダニエル・ネスター選手が使っていたものでした笑 重さはすべて込みで361g、バランスは315mmくらい。中身はたぶんH19だと思っています(K SIX ONE 95 プロストックのインプレ)。

18×20とは思えないくらい柔らかくしなって、スピンがかかるんですよね。しっかり当たった時は、軽く振ってもベースライン付近まで伸びて急に落ちる、市販品では打てない球が出ました。ただ、打点に入れないと全然だめです笑

フェデラー選手は「ほぼ市販品」だった

Wilsonで珍しいのがフェデラー選手です。2014年から使ったプロスタッフ RF97 オートグラフは、市販品とかなり近いラケットだったと言われています。張り上げ重量はフェデラー選手が約366g、市販品は約357gという比較もあります。

ただ、プロ用のカスタム部門(Pro Room)で作ったRF97は市販品より柔らかかった、という海外の読者の測定報告もあります(噂レベル)。

今のWilsonの選手たち

今のWilsonでも、ペイントジョブは普通です。デミノー選手は塗装がウルトラ99プロで中身はスチーム99(デミノー選手の記事)、アンドレエワ選手は中身がスチーム100(アンドレエワ選手の記事)、コスチュク選手もスチーム系のプロストックと言われています(コスチュク選手の記事)。

Babolat:ナダル選手の「20年選手」と、市販品で戦うアルカラス選手

Babolatは、正反対の2人の看板選手がいるのが面白いところです。

ナダル選手:2005年のアエロプロドライブを使い続けた

ナダル選手のラケットは、見た目はピュアアエロでしたが、中身は2005年の初代アエロプロドライブだと海外の専門サイトは繰り返し書いています。アエロプロドライブは、モヤ選手が1998年に全仏を取ったピュアドライブがベースで、主な違いはスロートの空力形状だそうです(Tennis Majors)。

「2015年にピュアアエロに変えた」と書いているメディアもありますが、専門家の多くは「見た目が変わっただけ」という立場です。塗装の変化を乗り換えと書いたのだと思います(推測)。

アルカラス選手:ほぼ市販品

Embed from Getty Images

アルカラス選手はピュアアエロVS(今のピュアアエロ98)を使っていて、305g・バランス317mm・スイングウェイト293(張る前)というスペックがBabolatの公式アカウントによって掲示板で確認されたと報じられています(Tennis365)。お店で買えるものとほぼ同じなんですよね(アルカラス選手の記事)。

ただ、オジェ=アリアシム選手は塗装がピュアアエロ98で中身がアエロVSと言われていて(オジェ=アリアシム選手の記事)、Babolatでもペイントジョブはちゃんとあります。

Babolatのプロストックはグロメットで見分けやすい?

これは僕が写真を見ていて気づいたことですが、Babolatの選手のラケットは、スロートの部分も含めてグロメットが出ていることが多いんですよね(プロストックより市販品をおすすめする記事)。市販品とはグロメットの形が違うので、Babolatのプロストックは見分けやすいと思います。

YONEX:「市販品に近い」は本当?調べたら旧型だらけでした

「YONEXの選手は市販品に近いものを使っている」というイメージがあるかもしれません。でも調べてみると、YONEXでも旧モデルに新しい塗装をするペイントジョブがかなり普通でした。

選手塗装(見た目)中身(と言われるもの)根拠の強さ
ワウリンカVCOREプロ97 → パーセプト97HVCORE 95D、3時・9時に長い鉛、スイングウェイト約360強い
大坂なおみEZONE 98EZONE Ai 98(柔らかめの旧世代)中〜強
キリオスEZONE 98EZONE Xi 98(旧世代)中〜強
ルードEZONE 100DR 100 プラス(27.5インチのロング)中
リバキナVCORE 2023昔のVCORE SV中

リバキナ選手の中身と言われるVCORE SVは、今もプロストックで人気の型です。僕も VCORE SV 98のインプレ を書いています。

ワウリンカ選手の「怪物スペック」

ワウリンカ選手は、旧型のVCORE 95Dに、3時・9時の位置へ約5インチ(約13cm)の鉛、レザーグリップという組み合わせと言われています。スイングウェイトは約360。普通の市販ラケットは300前半なので、とんでもないですね笑

2024年には「ワウリンカ選手のラケットから鉛が消えた」と海外の掲示板で話題になりましたが、「バンパーやグロメットの下に移しただけでは」という意見が多かったです(Reddit)。テレビで見えないように鉛を隠すのは、よくあるやり方です。

もちろん市販品に近い選手もいる

ティアフォー選手はパーセプト97系で、ほぼ市販のスペックと言われています(ティアフォー選手の記事)。「YONEXの選手は全員旧型」というわけではなく、選手によるというのが正確なところですね。

新潟工場の話

YONEXの有価証券報告書によると、1969年に今の新潟工場でテニスラケットの製造を始めていて、1987年には台湾に生産会社を作っています(EDINET)。プロ用のラケットがどこで作られているかは公表されていないので、「プロ用は新潟で作っている」という話は裏付けが見つかりませんでした(推測の域)。

スペック表示・素材の噂、どこまで本当?

噂1:プロ用は特別な素材でできている → 半分ウソ

海外のギアサイトの運営者は、プロストックに秘密の素材は入っていないと書いています。ただ、積層の仕方や樹脂の量は市販品と違うことが多いので、打感は別物です。僕のプロストックも、市販品とはしなり方が全然違いました。

噂2:市販品より柔らかい → 本当のことが多い

ラケットプロストック市販品情報の性格
HEAD エクストリームツアー(ムセッティ選手)PT 348.1:RA約60(張り上げ)TGT 348.1:RA約64海外の専門サイト
Wilson H19 / ウルトラツアーRA約57公称RA 63読者コメント
Wilson RF97Pro Room仕様:RA 64RA 68読者コメント

ムセッティ選手の例が面白くて、同じ「348.1」でも頭が「PT」だと柔らかく、「TGT」だと市販品と同じと言われています。頭の文字が積層の違いを表しているのかもしれません(推測)。

ただ、いつも柔らかいわけではありません。Wilsonの新しいプロストック(P98・P100)を試した海外のレビューでは、市販品より打感が硬めだったそうです。

噂3:スペック表示が隠されている → 隠すというより「書けない」

  • 軽いヘアピンで作る:プロストックは、グリップの芯(パレット)やグリップが付いていない軽いフレームで作って、選手ごとに重りを足して仕上げます。仕上がりの重さが毎回違うので、「300g」と印刷する意味がないんですね
  • コードはグリップの下:TGTやHコードは、グリップを巻くと見えない場所に書いてあります
  • 表示が塗装の元のモデルのまま:僕のK SIX ONE 95プロストックは、表示はフェイス95なのに実際は98くらいありました。表示が「XXX」になっているものや、市販品のスペックがそのまま書いてあるものもあって、表示は当てになりません
  • シールで管理することも:仕上げた後のスペックを書いたシールが貼ってある例もあるそうです

噂4:塗装がツヤツヤ → ものによる

海外のレビューでは「プロストックはテレビ映えのために光沢仕上げが多い」と書かれていました。ただ、僕のK SIX ONE 95は逆に光沢なしで、そこで市販品と違うと気づきました。メーカーや時期で違うのだと思います。

噂5:グリップの形が違う → 本当

選手専用に成型したグリップを使う例があって、WilsonのラケットにHEADのパレットが付いていることもあるそうです。僕のプロストックにも、グリップエンドが2個付いてきました笑

プロはどうやって仕上げている?

流れはだいたいこんな感じです。

  1. 軽いヘアピン(グリップなしのフレーム)を用意する
  2. ハンドルにシリコンなどを入れて、手元の重さとバランスを調整する
  3. 鉛を貼る。3時・9時に貼ると面がブレにくくなり、12時に貼るとスイングウェイトが上がる
  4. 選手の手に合わせたグリップを付ける
  5. 試合用の数本を、重さ・バランス・スイングウェイトでそろえる(マッチング)

プロストックの一番の価値は、素材よりもこの「全部そろっていること」だと思います。市販品は同じモデルでも1本ずつ数グラムの差がありますからね。

実はマッチングや鉛の調整は、僕たちでもできます。鉛の貼り方は デカラケのスペック調整の記事 でも書いています。

一般の人でも買える?値段と偽物の話

中古市場やマニア同士の取引で、買うことはできます。ただ正規の販売ルートはほぼありません。

海外のオークションでの出品価格の例

ラケット出品価格メモ
HEAD PT57A(マレー選手と同系統)約2,300米ドル日本からの出品
HEAD PT 346.1約1,950米ドルシンガポールからの出品
HEAD TGT 344.4(グラビティプロ系)399ユーロ「ズベレフ」と記載
HEAD TGT 291.2(プレステージS系)約280米ドルアメリカからの出品
HEAD PT 167A(フレックスポイント ラジカルの塗装)約180米ドルアメリカからの出品

出典:eBayの出品ページ(2025年、いずれも中古)。人気選手の型や数の少ない型ほど高くなります。僕のプロストックは4万円くらいでしたが、大体5万円前後が多い印象です。

偽物・なんちゃってプロストックに注意

偽物のラケット自体は実際にあります。オーストラリアのショップは、HEADのフレックスポイント ラジカルツアーの偽物を検証していて、本物は縦16本なのに偽物は18本、バランスも極端にトップヘビーだったそうです(Tennis Warehouse Australia)。

プロストックで特に気をつけたいのはこのあたりです。

  • 市販品のグリップにシリコンを詰めて「プロストック」と言っているもの:詐欺に近いものもあります
  • コードだけでは本物と言えない:シールや手書きのこともあるので、後からいくらでも書けます
  • 「選手の私物」の証明は難しい:本当に選手が使ったかを確かめる方法はほとんどありません
  • 保証は期待できない:メーカー保証は基本的に受けられないと思ったほうがいいです
  • 公式画像だけの出品は避ける:実物の写真が多く、評価の高い出品者から買う

買うなら、そのメーカーのプロストックの特徴(コードの位置、グロメット、グリップエンドなど)をしっかり調べてからがおすすめです。

4メーカーまとめて比較

項目HEADWilsonBabolatYONEX
管理コードTGT/TGK/PT+数字H19・H22などのHコード公開された仕組みは見つからず公開された仕組みは見つからず
ペイントジョブの例ジョコビッチ、シナー、マレーデル・ポトロ、デミノーナダル、オジェ=アリアシムワウリンカ、大坂、キリオス、ルード
ほぼ市販品の例見つからずフェデラー(RF97)アルカラスティアフォー
市販されたことのない型PT57A(16×19)H22(後にブレードプロで市販化)見つからず見つからず

※「見つからず」は、今回の調査で信頼できる情報が見つからなかったという意味で、存在しないという意味ではありません。

よくある質問

Q. プロストックは市販品より性能が良いですか?
A. その選手に合わせたラケットなので、一般の人には重すぎたり難しすぎたりします。特別な素材が入っているわけではなく、良いところは「何本もそろっていること」と、市販品と違う打感です。

Q. プロストックはどこに書いてあるコードで見分けますか?
A. HEADはTGT・TGK・PT、WilsonはH19・H22などのコードが、グリップの下のフレームに書いてあることが多いです。ただ、コードは後から書けるので、それだけで本物とは言えません。

Q. プロの選手が宣伝しているラケットを買えば同じものですか?
A. 多くの場合は違います。中身が旧モデルのペイントジョブがよくあります。アルカラス選手やフェデラー選手のように、ほぼ市販品の選手もいます。

Q. YONEXの選手は市販品を使っていますか?
A. 選手によります。ティアフォー選手のようにほぼ市販の選手もいますが、ワウリンカ選手や大坂なおみ選手のように、中身が旧型と言われる選手も多いです。

まとめ

  • トッププロの多くは、塗装だけ最新で中身は旧型のプロストックを使っている。YONEXも例外じゃない。
  • 特別な秘密素材はないけど、積層・硬さ・仕上げ方が違うので打感は別物。スペック表示も当てにならない。
  • 中古で買えるけど高くて偽物もある。僕たちは市販品を自分好みに調整するのが一番だと思います。

それではここまで読んで頂きありがとうございました。

関連記事

参考(確認日:2026年10月13日)

じょりじょり

東北出身、テニス歴15年、

テニスラケット収集が趣味で90年代から現在のラケットまで幅広くコレクションしています。
最近はJOPにも挑戦中です。中々勝てませんが笑
年間ラケット購入数は過去最高50本です。
現在までのラケット、ストリング使用数は200を越えています。

メイン:プリンス ビースト100 2026
使用ストリング:ゴーセン G-tour1 

じょりじょりをフォローする
スポンサーリンク
テニスプロ選手の使用ラケット考察
スポンサーリンク
シェアする
じょりじょりをフォローする
タイトルとURLをコピーしました