どうもじょりじょりです。
今日はカルロス・モヤ選手が使っていたラケットとストリングの紹介です。
モヤ選手はピュアドライブで全仏オープンに優勝して、世界1位にもなった選手です。ピュアドライブがここまで有名なラケットになったのは、モヤ選手の活躍があったからと言っても大げさではないと思います。
※2026年10月19日時点の情報です。プロストックの中身はメーカーが公表していないので、型や数値は海外のレビューサイトやショップなどで言われている情報です。
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この記事のポイント
- 1996年の終わりにピュアドライブに持ち替えて、一気にトップ選手へ
- 1998年の全仏オープン優勝、1999年に世界1位
- 中身は初代ピュアドライブ(ソフトドライブと同じ型)と言われている
- ウーファーなし・穴の位置も違う選手専用のプロストックで、鉛でかなりトップヘビー
- 後年はRPMブラストを使っていたという情報も
モヤとピュアドライブ
モヤ選手がピュアドライブを初めて打ったのは1996年の終わりです。打ってすぐ自分のテニスに合うと感じて、そのままパリの大会(ベルシー)でベスト8。数週間後の1997年全豪オープンでは準優勝して、本人もここがキャリアの転機だったと話しています。
そして1998年の全仏オープンで優勝。1999年には世界1位にもなりました。当時のバボラはまだストリングのメーカーというイメージが強く、ピュアドライブも「女子向けのラケット」と言われることがあったそうですが、本人は全く気にしていなかったそうです。ほかのラケットではこのパワーは見つからなかった、という話もしています。
2010年に引退したあとは、同じマヨルカ出身のナダル選手のコーチを務めたことでも知られています。
モヤの使用ラケット
中身は初代ピュアドライブの型(と言われている)
海外のレビューサイトTennisnerdでは、モヤ選手のラケットは初代のピュアドライブで、ジュニア向けのソフトドライブと同じ型だと紹介されています。今のピュアドライブより硬さが低く、振動吸収の仕組みも入っていないモデルです。
ウーファーなしのプロストック
実際にモヤ選手のラケットを調べた人の話では、市販品とはかなり違う作りだったそうです。
- プロストック専用のグロメット
- ウーファーシステムなし
- ストリングの穴の位置が市販品と違う
- グリップの形が独自(ヘッドのグリップに近い形)
- 10時〜2時に鉛を合計約22g、さらに横のグロメットの下にも少し
本人が使っていたとされる1本(2002年ごろの塗装)が海外のプロストック専門店に出たこともあり、その数値は張り上げ後でバランス350mm、スイングウェイト366と、かなりのトップヘビーでした。
| 項目 | 市販ピュアドライブ 2025 | モヤのラケット(海外情報) |
|---|---|---|
| フェイス | 100平方インチ | 100平方インチ |
| 型 | 現行(第11世代) | 初代ピュアドライブ(ソフトドライブと同じ型) |
| ウーファー | — | なし |
| バランス | 320mm(張る前) | 約350mm(張り上げ後) |
| スイングウェイト | — | 366前後 |
| ストリングパターン | 16×19 | 16×19 |
| グリップ | — | L3 |
※モヤ選手の数値は、海外のレビューサイトやプロストック専門店に出たラケットの情報です。時期によってセッティングは違っていたはずなので、目安として見てください。
モヤの使用ストリング
後年は、ナダル選手と同じバボラのRPMブラストを使っていたと紹介されています。テンションのはっきりした情報は見つかっていません。全仏で優勝した1998年ごろは、まだRPMブラストが出る前なので、別のストリングだったはずです。
ピュアドライブを打ってきた僕の感想
僕は2009年モデル以降のピュアドライブは全部打っていますが、初代は打ったことがありません。ただ、海外での初代の評判は「楽にパワーが出る」という声が一番多く、モヤ選手が言うパワーの話とも重なります。
モヤ選手のラケットは、そこに鉛をしっかり入れてトップヘビーにしたセッティングです。市販の300gより明らかに重たいスイングになりますが、そのぶんボールの重さと伸びは別物だったはずです。今のピュアドライブを使っている人も、元祖はこういうラケットだったと知っておくとおもしろいですね。
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市販でモヤのセッティングに近づけるなら
- ラケット:初代は中古でもほとんど見つからないので、現行のピュアドライブが現実的です
- 重さ:10時〜2時に鉛を貼ってトップヘビーにする。いきなり20g以上は肘に来るので、少しずつ足していくのがおすすめ
- ストリング:RPMブラスト
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それではここまで読んで頂きありがとうございました。


