どうもじょりじょりです。
今日はキャメロン・ノリー選手が実際に使っているラケットとストリングの紹介です。
ノリー選手はイギリスの左利きの選手で、2021年にインディアンウェルズのマスターズで優勝し、2022年にはウィンブルドンでベスト4に入りました。2026年10月時点のランキングは41位です。
使っているのはバボラのピュアストライクの塗装ですが、中身は昔の「ピュアコントロール ツアー」と言われています。今はもう売っていないモデルを、大学時代からずっと使い続けているのがノリー選手らしいところです。
※2026年10月23日時点の情報です。プロストックの中身はメーカーが公表していないので、型や中身の話は海外の掲示板などで言われている情報です。
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この記事のポイント
- 塗装はバボラ ピュアストライク(2024年からは今の世代の塗装)
- 中身はピュアコントロール ツアー(16×20・ガットなし320g)と言われている
- アメリカの大学(TCU)時代の動画でも、すでにピュアコントロール ツアーを使っていた
- ストリングはルキシロン アルパワーのフルポリ
- テンションは「25kg」という書き込みと「40ポンド台の半ば」という書き込みがあり、はっきりしない
ノリーの使用ラケット
Embed from Getty Images Embed from Getty Images上の写真は2026年10月の上海マスターズ(1回戦)のものです。
塗装はピュアストライク、中身はピュアコントロール ツアー
2020年、海外の掲示板Talk Tennisで「ノリー選手のラケットは何?」というスレッドが立ちました。そこでは横糸を数えて「20本あるので、ピュアコントロールの型にピュアストライクの塗装をしたもの」という見方が出ています。
その後も、2022年の「ピュアストームとピュアコントロールを使った選手」のスレッドや、2023年末にピュアストライク2024が出たときのスレッドで、「塗装は新しくなっても中身はピュアコントロール ツアー」と何度も書かれています。2025年12月にも「ノリー選手は昔のピュアコントロールを使っている」という書き込みがありました。
ピュアコントロール ツアーは、98平方インチ・16×20・ガットなし320gくらいの、重めでしっかりしたボックス形状のラケットです。今のピュアストライク97や98 18×20とも、ストリングパターンや重さが違います。
| 項目 | ノリー選手(言われている中身) | 市販 ピュアストライク97(2024) |
|---|---|---|
| 塗装 | ピュアストライク | ピュアストライク |
| 中身 | ピュアコントロール ツアー | 2024年モデル |
| フェイスサイズ | 98平方インチ | 97平方インチ |
| ストリングパターン | 16×20 | 16×20 |
| 重さ(ガットなし) | 320g前後 | 310g |
| スイングウェイト | 324という書き込みあり | ― |
スイングウェイトについては、2022年に「ノリー選手は324」という書き込みがありました。トップ選手としてはかなり軽めの数字で、振り抜きの速さで勝負するノリー選手らしいスペックです。
大学時代から同じ型
ノリー選手はアメリカのTCU(テキサス・クリスチャン大学)でプレーしてからプロになった選手です。掲示板では「大学時代の動画を見ると、全部ピュアコントロール ツアーを使っている」という書き込みもあり、10年近く同じ型を使い続けていることになります。
2021年には「ノリー選手のラケットのグリップエンドが赤い」と話題になったこともありました。掲示板でも理由ははっきりしていませんでした。
また、ベルギーのカスタマイザーのディーター・カレ氏が、シフィオンテク選手などと一緒にノリー選手のラケットの調整も担当している、という書き込みもあります。
ピュアストライクがなくなったらどうなる?
2026年9月、バボラが18×18の新しいシリーズを出すという話が掲示板に出たときには、「ピュアストライクがなくなったら、ノリー選手はどうするのか」「新しい塗装は頭の形が独特なので、ピュアストライクの型を隠すのは難しそう」という声が出ていました。来年の塗装にも注目ですね。
ノリーの使用ストリング
| 時期 | ストリング | テンション |
|---|---|---|
| 2021年ごろ | ルキシロン アルパワー(フルポリ) | ― |
| 2024年1月 | ルキシロン アルパワー(フルポリ) | 25kgという書き込みと、40ポンド台半ばという書き込みがある |
ストリングはアルパワーのフルポリです。テンションは、2024年1月に「25kg」という書き込みがあった一方で、イギリスの大会のストリンギングの事情に詳しい人からは「40ポンド台の半ば(20〜21kgくらい)」という書き込みもありました。数値は大会や気候で変えている可能性もあるので、目安として見てください。
ピュアコントロールとピュアストライク97を打った僕の感想
ピュアコントロール ツアーそのものではありませんが、同じ系統のピュアコントロール(2002年モデル・320g・16×20)と、今のピュアストライク97は打ち比べたことがあります。
ピュアコントロールは、ボールを乗せた瞬間にフェイスがしなって、ガットにボールがずっしり吸い込まれるような打感でした。重さがあるので力まなくても球が押し出される感覚があり、ボレーもタッチ系がとても打ちやすかったです。ただ、速いテンポのラリーで打ち続けると、重さとしなりの分だけ手元に衝撃がきました。
ピュアストライク97は、ピュアコントロールほどのしなりはないものの、振動の収まりが早くて腕への負担は少なめ。スピンもかけやすく、現代のテニスに合わせたラケットになっています。
ノリー選手がピュアストライクではなく、あえて昔のピュアコントロール ツアーを使い続けているのは、このボールが乗る打感と、16×20のコントロールを手放したくないからなのかもしれません。
アルパワーは、手で触ると硬いのに打つと芯のある柔らかい打感で、どのラケットに張っても合わなかったことがないストリングです。テンション維持は良くないので、こまめに張り替えるプロ向きとも言えますね。
バボラ「ピュアコントロール」×「ピュアストライク97」比較インプレ|20年越しの系譜を打ち比べる
【バボラ ピュアストライク97 インプレ】打感・飛び・スピンを徹底レビュー
【ルキシロン】アルパワー インプレ|なぜプロは使い続ける?
市販でノリーのセッティングに近づけるなら
- ラケット:今買えるならピュアストライク97(16×20)。中身まで近づけたいなら、中古のピュアコントロール ツアー
- ストリング:ルキシロン アルパワーのフルポリ
- テンション:情報がまちまちなので、一般の人は45〜48ポンドくらいから
- 重さ:ピュアストライク97は310gなので、重さを近づけるなら3時・9時に少しずつ鉛を足して
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よくある質問
Q. ノリーのラケットは?
A. 塗装はバボラのピュアストライクですが、中身は昔のピュアコントロール ツアー(16×20)と言われています。
Q. ノリーのストリングは?
A. ルキシロン アルパワーのフルポリです。テンションは25kgという情報と、40ポンド台半ばという情報があります。
Q. ピュアストライクを買えばノリーと同じになる?
A. 塗装は同じですが、中身は別物です。今のピュアストライク97は同じ16×20ですが、10gほど軽く、フェイスも97平方インチです。
まとめ
- 塗装はピュアストライク、中身は大学時代から使う昔のピュアコントロール ツアー(16×20)
- スイングウェイトは324という書き込みがあり、トップ選手としては軽め
- ストリングはアルパワーのフルポリ
それではここまで読んで頂きありがとうございました。
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