バボラ「ピュアコントロール」×「ピュアストライク97」比較インプレ|20年越しの系譜を打ち比べる

スポンサーリンク
インプレッション

どうもじょりじょりです。
今回はバボラの名機「ピュアコントロール」(2002年)と、その系譜を継ぐ現行モデル「ピュアストライク97」を実際に打ち比べました。「打感の魅力を取るか、現代的な扱いやすさを取るか」で迷っている方に向けて、スペック・打感・ストローク/ボレー/サーブでの違いを詳しくレビューします。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
じょりじょり

東北出身、テニス歴15年、

テニスラケット収集が趣味で90年代から現在のラケットまで幅広くコレクションしています。
最近はJOPにも挑戦中です。中々勝てませんが笑
年間ラケット購入数は過去最高50本です。
現在までのラケット、ストリング使用数は300を越えています。

メイン:Wilson ウルトラ ツアー 98
使用ストリング:ゴーセン G-tour1 

じょりじょりをフォローする

総評

「打感で選ぶならピュアコントロール、現代テニスに合わせるならピュアストライク97」という結論になりました。

ピュアコントロールは、320gという当時としては重量級の質量とボックス形状がボールを乗せた瞬間にフェイスがしなり、ガットにボールがずっしりと吸い込まれるような感触とギュッと掴む打感がありました。

重さがある分、力任せに振らなくても自然と球が押し出される感覚があり、むき出しウーファーの掴む打感もあります。デザインも赤黒でかっこ良いので、打感やビジュアルを楽しむならこちらが間違いなくおすすめです。

一方のピュアストライク97は、重量こそピュアコントロールより10g軽いものの、打感はピュアコントロールほどのしなり感とウーファーの良さはありません。ただしインパクト後の余計な振動を素早く収束させる減衰性能に優れ、バボラによくある手や肘への負担は感じにくかったです。

また97というハードスペックとはいえ、さすがに20年以上経っているのでスピン性能も向上しており、現代テニスに求められる「速いスイングからしっかり弾道を落とす」プレーがしやすくなっています。

懐かしさと打感重視なら文句なしにピュアコントロール。ただし、これから実戦で使うテニスラケットを1本選ぶなら、扱いやすさと現代性を兼ね備えたピュアストライク97に軍配が上がる、というのが正直な感想です。

スペック比較

項目ピュアコントロール(2002年モデル)ピュアストライク97(2024年モデル)
フェイスサイズ98平方インチ97平方インチ
重量320g(平均)310g
バランス310mm(ヘッドライト)310mm(ヘッドライト)
フレーム厚21mm21.0〜22.0mm
ストリングパターン16×2016×20
グリップサイズ2・3・42・3

こうして並べると、フェイスサイズやストリングパターン、バランス値(310mm)が近く、

しっかりピュアコントロールの系譜なのがわかりますね。

重量はピュアコントロールの方が10g重く、同じヘッドライトバランスでも「重量級の手応え」を持ったフレームです。

この+10gの質量とウーファーが打感の差につながっているんでしょうね。

当時としては320gという重量にもかかわらずバランス310mmとしっかりヘッドライトに振ってあり、昔ながらのスペックですね。

比較インプレ

ストローク

ピュアコントロールでストロークを打つと、まずガットにボールが「乗る」感覚がはっきり分かります。

どっしりとした安定感があり、ゆったりとしたスイングでもボールを丁寧に運べるので、コースを打ち分ける楽しさがあり、昔ながらの良さを感じます。

反面、速いテンポのラリーでハードヒットを続けると、重さとフレームのしなりの分だけ手元にじんわりと衝撃が伝わってきます。肘、手首が破壊されそうだなと思いながら使っていました。

ピュアストライク97は、インパクトの瞬間こそピュアコントロールほどの柔らかさはありませんが、ボールが当たった直後の振動吸収がしっかりしており、腕や肘への負担が蓄積しにくいのが好印象でした。

またフレームのしなり戻りが強めのスピンを生みやすく、速いスイングからでもボールをしっかり落とせるので、97とはいえスピンがかけやすい現代ラケットだなと感じました。

ボレー

どちらも良さがあり、ピュアコントロールはタッチ系のボレーで真価を発揮するタイプで、ドロップボレーやアングルボレーの繊細なコントロールが非常にやりやすいと感じました。

重さがある分ブロックボレーでも面が負けにくく、柔らかいタッチが出せました。ただ試合が長くなってくると、だんだん取り回しの重さを感じる瞬間もありました。

ピュアストライク97は、パンチ力のあるボレーが良かったですね。強い打球を受けた際のブレの少なさ、そして減衰性能の高さのおかげで、連続してボレーを処理する場面でも手元への負担が少なく、攻めのボレーを積極的に選択しやすい印象です。繊細なタッチよりも、決めにいくボレーに向いています。

サーブ

サーブでは、ピュアコントロールはフラットサーブで芯を食った時の気持ちよさはやはり格別です。重量があるぶんボールに力を伝えやすく、当てるだけで自然にスピードが乗る感覚もあります。ただ、さすがに重たくなって肩はいかれそうでした。笑

ピュアストライク97はフラット気味のスライスが一番良く、キレで勝負しやすいのと速度はピュアストライク97の方が出ましたね。

こんな人にはどっちがおすすめ?

ピュアコントロールがおすすめな人

  • 打感の気持ちよさを最優先したい
  • 昔ながらのしなりとウーファーを楽しみたい
  • タッチ系のボレーやコントロール重視のプレースタイル

ピュアストライク97がおすすめな人

  • 実戦で日常的に使うラケットを探している
  • 肘・手首への負担を軽減したい
  • ボックス風形状の打感が好みでスピンをかけやすい現代的なラケットが欲しい

まとめ

打感の気持ちよさと昔ながらの良さを重視するなら、間違いなくピュアコントロール。

ただし、肘への安心を求めた減衰性・スピン性能・現代的テニスへの対応力を考えると、これから使うテニスラケットとして選ぶならピュアストライク97がおすすめですね。

▶ピュアストライク97の単体インプレはこちら

それではここまで読んで頂きありがとうございました。

スポンサーリンク
インプレッションテニス比較記事
シェアする
じょりじょりをフォローする
タイトルとURLをコピーしました