【ダンロップ】柔らかな打感・パワーアシスト〇 FX500 fx500 ツアー tour 2022 2023 インプレ 評価 レビュー 感想 安定感〇

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インプレッション

どうもじょりじょりです。

今回は打感は柔らかいけどしっかり飛んでくれるという扱いやすい競技用スペック、

ダンロップ FX500 ツアーのインプレになります。

競合がピュアドライブと強敵ですがピュアドライブ98より全然使いやすいです。

FXでも100かツアーかとなりますが圧倒的にツアーの方が良かったです。

☆ポイント☆

・打感は柔らかく、包み込むような感触

・反発性は強い

・打感のわりに飛ぶので最初はイメージとずれるかも

・打てば打つほど落ち着いて安心した飛びに

・サーブはなぜかスライス、スピンの回転系が素晴らしい

筆者の感想まとめ

競技用スペックですが硬くなく、なおかつしっかり反発してくれるので個人的には高評価でした。フィニッシュで打ち込みたい時にしっかり打ち込んでもコートに落ちてくれるので安心して振れます。

ストローク性能:4.5

フラット系のラケットに分類されますがスピンはかけにいったらアエロ98くらいにかかりました。SXに比べると軌道は低めに出やすかったです。ただスピン量、コントロールはSXより行いやすく、使いやすいですね。

ボレー性能:5.0

ボレーは面ブレのなく、なおかつ面で掴んでくれるのでアエロ98、100より好みでした。ボールの軌道に置いておくだけで返してくれたりかなり楽できました。

サーブ性能:5.0

なぜかめっちゃスライス、スピンの回転量が増えました笑。FXですが、フラットよりスライス

、スピンメインで打った方がラケットの良さがでますね。筆者にかなり合っていました。

このラケット悪く言えば器用貧乏なので今の自分よりラケットによりスピード、スピンを求めるならピュアドライブ、アエロの98になっていくのだと思います。

逆にブレード98やパーセプト、ブイコアプロ97使っててそろそろパワーがという方は上記だとオーバーパワーなのでこのFX500 ツアーが選択肢に入ると思います。

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じょりじょり

東北出身、テニス歴9年、釣り歴5年になります。

テニスラケット収集が趣味で90年代から現在のラケットまで幅広くコレクションしています。

年間ラケット購入数は過去最高50本です。
現在までのラケット、ストリング使用数は300を越えてます。

メイン:テクニファイバー t-fight 315 isoflex
使用ストリング:テクニファイバー レーザーコード 48ポンド 

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商品説明

強烈なショットを狙いどおりに打ち込みたいハードヒッターに。
パワーとコントロールの両立を図り、優れたトータルパフォーマンスを発揮。
打球感もよりソフトになり、つねに全力パワーのハードヒットで、ライバルを圧倒できる98平方インチのツアーモデル。

https://sports.dunlop.co.jp/tennis/products/racket/23fx500tour.htmlより引用

気になるテクノロジー

POWER BOOST+ GROOVE

「パワーブーストグルーブ」のアップデートで、反発性を向上し、スイートエリアがよりワイドに拡大。
グロメット溝の中央に小溝を設けた「パワーブーストグルーブ」をアップデート。小溝の深さと幅を従来より50%拡大することにより、フレームとストリングのたわみ量がさらに増加し、反発性の向上に加え、スイートエリアがよりワイドに拡大。

https://sports.dunlop.co.jp/tennis/products/racket/23fx500tour.htmlより引用

POWER BOOST FRAME GEOMETRY

優れた反発性を実現し、パワーとコントロールを両立。

POWER HEAD SHAPE:
フェイス部は剛性の異なる2つの形状を効果的に組み合わせた高反発なラウンド形状フレームを採用。

MODERN SHAFT:
シャフト部はより高い剛性を実現し、ねじれを抑制。

WIDE THROAT:
スロート部はよりワイドに設定し、面安定性を向上。

https://sports.dunlop.co.jp/tennis/products/racket/23fx500tour.htmlより引用

FRAME STIFFNESS ADJUSTMENT

フレームの硬さを調整し、よりソフトな打球感を実現。
フレームの硬さ調整で、従来モデルよりスロート部とフェイス部でが柔らかくなり、喰いつき感が向上し、よりソフトな打球感を実現。

https://sports.dunlop.co.jp/tennis/products/racket/23fx500tour.htmlより引用

余談

シャフトの部分が外はラウンドだけど膨らみは角ばったボックスになっています。

ピュアドライブのプロストックみたいな形をしてるので、そのおかげで前作といいRA70でも柔らかい打感にできてるのかもしれません。

スペック

フェイスサイズ98平方インチ
重さ305g
バランスポイント315㎜
フレームの厚さ21~23㎜
ストリングパターン16×19
RA70

セッティング

RPMブラストが縦50ポンド×横48ポンドで張ってありました。

インプレ

前作と比べて

打感は柔らかく、マイルドになりました。

しかし飛び、スピン含めそこまで大きな変化はないので移行もしやすいと思います。

値段、打感の好みで決めて頂けたらと思います。

ストローク性能

打感

前作よりもよりマイルドになっています。柔らかく包み込むような打感でRA70のラケットとは思えないですね。

ただボックス的な撓る感じはなく、アエロ98のようなしなりではなくフェイスがしっかり撓んでくれている柔らかさですのでしなりを感じたいのであればアエロとかになってきます。

最近は前作をちょいちょい使っていますが筆者は硬めが好きなので前作が好きです。

飛び・反発性

飛び、反発性は前作よりも目立った差はないですね。

ピュアドライブVSや98よりアシストはありつつ100や無印ピュアドライブより飛ばないという痒い所に手が届く飛び、反発性です。

またディフェンスでも合わせて飛んでくれて、暴発も少ないので癖がなくとっつきやすい飛び、反発性です。

スピン性能・軌道

スピンが前作も同様意外とかかります。もちろんフラットに当てたらフラットドライブ系になりますが、

エッグボール打つ時や相手を下げたい時にスピンロブチックに打つ時でも前の推進力もありながらかなり跳ねます。

フォースなのでフラット系なのかなと思いましたが別にスピンも問題なく打てるので割と万能ラケットですね。

軌道は低めに出やすいですが、スピン打ちやすいので自分でコントロールは行いやすかったので軌道が高い、低いで気になることはなかったです。

ストローク総評

ピュアドライブVSも使っていて98も試打しましたが、

このFX500ツアーの方が試合も含め扱いやすく感じました。打感も柔らかく、ショットでも性能の偏りがないのでどの球でも打ちやすいです。

ただ筆者は割と硬い方が打感は好きなのでどっちを使うかと言われたら前作派ですね。

ボレー

このラケット、ボレーが良いんです

このラケットボレーがめちゃくちゃ良いですね。

面ブレもなく、柔らかいけどシャフトの撓りはないのでパワーロスもない、コントロールしやすいとボレーは欲しい性能全部あります。

前作はボレー性能に惚れて使っていますが今作もとても良いです。

ほんのりアシストしてくれますがオーバーパワーではないので足で運ぶ基礎があれば好みの方が多いと思います。

サーブ

サーブがすごく不思議だったのが、回転系がかなり良いです。

フォースなのでフラット系なのかなと思ったら、

前作も含めスライス曲がりまくる、スピン跳ねまくる、

でもフラットはピュアドライブの方が良いので、

このラケットってスピン系なのかと思いました笑

上の部分のストリングパターンが粗く、サーブは上の方で打つのでそれで回転量が増えて回転系サーブがよくなってるんでしょうね。

筆者は回転系メインなので合っていました。

前作とは打感のみの違いで回転量も変わった感覚はあまりありませんでした。

試合

シングルス

前作と比べて、柔らかいのでしっかり振ってもそこから調整は行いやすかったです。

前作は今作に比べたら硬いので球離れが少し気になりましたが、

今作は1回球を持ってくれるので安心して振れました。

ただ球際は個人的には弾きたいので前作の方が好みでしたが、飛び、反発性は差はないので好みの違いですね。

このラケットの良さを感じたのはディフェンスとオフェンスの切り替えの行いやすさですね。

軌道のコントロールが行いやすいのでディフェンス時は高いボール、オフェンス時は低いフラットドライブとしっかり切り替えれたので個人的にはかなり良いと思いました。

ダブルス

アエロ98と違ってダブルス向きに感じました。

ボレー性能が自分に合っていたためかもしれません。

サーブでスライス、キックが良く、ファーストボレーもちょうど良く飛んでくれるためサーブ&ボレーがかなり行いやすかったです。

調子が良い時はピュアアエロ100の方がボレーのスピード、威力がありメインになっていますが、

調子が悪いとボレーがオーバーする時もあるので、その時にこのFX500ツアーの性能はかなり助かります。

面の当てた通りに飛んでくれるのでイメージと離れた飛びをしないのが助かりました。

まとめ

何かに特化、偏った性能をしていないのでかなり扱いやすい競技用スペックでした。

個人的には癖のない方が好きなので合っていましたが、スピン、スピードに特化したラケットを求めるのであれば別のラケットになってきます。

お金に余裕があれば98平方インチの305gのラケットを探す場合まずこのラケットを基本として、何を求めるかで似たスペックの別のラケットに変更していくのが良いかもしれません。

それではここまで読んで頂きありがとうございました。

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