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どうもじょりじょりです。
今回は11月7日発売のダンロップ「CX200 2027(2026)」と、ウイルソンの「ブレード98 V10(16×19)」を比較していきます。
どちらも98インチ・305g・16×19のコントロール系で、「98インチを使ってみたい」「しっかり振れるラケットが欲しい」という人が最後に迷いやすい2本です。両方とも試打しているので、打った感覚をもとに比べていきます。
結論:オススメ層&筆者はどっち派?
筆者はCX200派
どちらも良いラケットですが、僕はCX200の方が好きでした。
ブレード98はブレのなさと球のノビが魅力ですが、飛びは控えめで軌道もかなり低めに出るので、自分でしっかり振り続けないといけません。CX200は98らしいカッチリ感がありつつ思ったより飛んで、スピンで軌道も調整しやすい。そのうえ、ボレーが浮かずに低く滑るので、ダブルスでも使いやすかったです。「98インチのコントロール性能は欲しいけど、しんどすぎるのは嫌」という人には、CX200の方が合うと思います。
| 項目 | CX200 2027 | ブレード98 V10(16×19) |
| 打感 | カッチリ | ボックス系の柔らかさ。振動が少なくクリア |
| 飛び | 98にしては飛ぶ | 飛びすぎず、飛ばなすぎず(控えめ) |
| 軌道 | フラットもスピンも打ち分けやすい | かなり低め |
| ノビ | 着弾後によく伸びる | 厚く当てるとかなり伸びる |
| ボレー | 浮かずに低く滑る。タッチ◎ | キレ◎。当てるだけだと少し浅い |
| サーブ | スライスとフラットで押す | フラットのスピードで押す |
| アシスト | 控えめ(でも少しずつ助けてくれる) | 少なめ |
| 筆者の好み | ◎ | ○ |
ダンロップ CX200 2027 が向いている人
- 98インチのコントロール性能は欲しいけど、飛びもある程度欲しい人
- フラットドライブで攻めつつ、スピンでの打ち分けもしたい人
- スライスやボレーをよく使う人、ダブルスで前に出たい人
- 98インチに挑戦したいけど、シビアすぎるのは嫌な人
ウイルソン ブレード98 V10(16×19)が向いている人
- 自分でしっかり振り切れるスイングスピードがある人
- 低い弾道と球のノビで勝負したいストローカー
- 面のブレのなさ・振動の少ないクリアな打感が好きな人
- フラットサーブで押していきたい人
スペック比較・レーダーチャート
スペック比較
| 項目 | CX200 2027 | ブレード98 V10(16×19) |
| フェイス面積 | 98平方インチ | 98平方インチ |
| 重量(平均) | 305g | 305g |
| バランス(平均) | 315mm | 320mm |
| フレーム厚 | 21.5mm | 21.5-21.5-20.5mm |
| ストリングパターン | 16×19 | 16×19 |
| 長さ | 27インチ | 27インチ |
| 価格(税込) | 40,700円 | ショップにより異なる |
| 発売日 | 2026年11月7日 | 発売中 |
※どちらもメーカー公表値です。
スペックでの違い
面の大きさ・重さ・パターンは同じで、違いはバランスとフレーム厚の形です。
- バランス:CX200は315mm、ブレード98は320mm。CX200の方が少しトップライトで、ボレーの取り回しが良いのはこのあたりも効いていそうです
- フレーム厚:CX200は21.5mmで均一、ブレード98はシャフトが20.5mmに絞られた細身の形です
レーダーチャート
CX200 2027

ブレード98 V10(16×19)

※筆者の感想のため、使う人によって差はでます。参考程度にお願いします。
デザイン・外観
ダンロップ CX200 2027

CXシリーズ共通のレッド×ネオンレッド。98インチらしく引き締まって見えます。
ウイルソン ブレード98 V10(16×19)

ブレードらしい緑のデザイン。100インチより縦に細身です。
打球感の比較:カッチリか、クリアか
CX200 2027:98らしいカッチリ感
ボールをつかむ感覚を残しつつ、面がしっかりした98らしいカッチリ感があります。2026年モデルは面の内側を柔らかく、外側を硬くして、ブレにくくした作りなので、カッチリしていても手に響く感じはありませんでした。
ブレード98 V10:ボックス系らしい柔らかさ、振動が少なくクリア
ボックス系らしい柔らかさがありつつ、振動がとても少なくクリアな打感です。前作までのブレードより面がしっかりした感覚があり、しっかり振ってもブレずに叩いていけます。100インチのブレードと比べると少し硬めに感じました。
ストローク性能の比較
飛びと弾道
CX200 2027:98インチなのに思ったより飛ぶのが一番の違いでした。しっかり振れば深いところまで運んでくれて、スピンもかけやすいので、高い軌道で深く入れる球と、厚く当てて攻める球を打ち分けやすいです。
ブレード98 V10:飛びは控えめで、弾道はかなり低めに出ます。しっかり振り上げれば軌道は上がりますが、ほかの98インチと比べても低いです笑 自分のスイングの分だけ飛ぶので、そこに安心感があるタイプですね。
ノビとアシスト
CX200 2027:フラットドライブで厚く当てると、バウンドしたあとグッと伸びて相手を差し込めます。アシストは控えめですが、どのショットも少しずつ手助けしてくれるので、しんどすぎることはありません。
ブレード98 V10:厚く当てて押し込んだときのノビはかなり良いです。ただアシストは少なめで、球のノビと質で勝負するラケットです。苦しい体勢や疲れてきたときは、CX200の方が楽でした。
スライス
CX200はスライスのキレとノビがかなり良く、低く滑って伸びていきます。スライスでの展開の変えやすさは、CX200の大きな長所だと思います。
ボレー・操作性の比較
CX200 2027:浮かずに低く滑る
ボールが浮くことがほとんどなく、低く滑っていくのでダブルスでかなり良かったです。ドロップボレーやアングルボレーなどのタッチショットも打ちやすく、前に出てポイントを取りたい人には大きな武器になります。
ブレード98 V10:キレ◎、当てるだけだと少し浅い
面がブレないので、相手の重いボールにも面をセットするだけで綺麗に返ってくれます。98インチらしいキレもあって、テンポよくさばけるのはかなり良かったです。ただアシストが控えめなので、当てるだけのボレーだと少し浅くなりました。
サーブ性能の比較
CX200 2027:スライスとフラットで押す
ストロークと同じく着弾後のノビが出るので、外に逃げていくスライスや、センターへのフラットが効きます。スピンサーブも問題なく打てます。
ブレード98 V10:フラットのスピードで押す
フラットサーブの食いつきと押し込みが良く、スピードと球威で押していくサーブと相性が良いです。スピン系よりフラット系の人向けですね。
よくある質問
Q. CX200とブレード98は、どっちが飛ぶ?
A. 僕が打った感覚ではCX200の方が飛びます。ブレード98は飛びが控えめで、弾道も低めです。
Q. 中級者にはどっちがおすすめ?
A. CX200です。98インチの中ではどのショットも少し手助けしてくれるので、ある程度振れる中級者なら十分扱えます。ブレード98は、自分でしっかり振り切れる人向けです。
Q. ダブルスで使うならどっち?
A. どちらもボレーは良いですが、浮かずに低く滑るCX200の方が扱いやすかったです。
Q. CX200がちょっと難しく感じたら?
A. 同じCXなら、CX400ツアーやCX400の方がアシストがあります。100インチで比べたい人は、CX400ツアーとスピードMPの比較記事も参考にしてください。
まとめ
CX200 2027とブレード98 V10(16×19)は、同じ98インチ・305g・16×19でも、飛びと打ち分けやすさのCX200と、低い弾道と球のノビで勝負するブレード98という違いがありました。
どちらも良いラケットですが、僕はCX200の方が好きでした。98インチのコントロール性能はそのままに、飛びやボレーで少し助けてくれるので、試合で長く使うならCX200を選びます。逆に、スイングに自信があって低く速いボールで押していきたい人は、ブレード98が合うと思います。発売日の11月7日以降は試打ラケットも増えるはずなので、ぜひ打ち比べてみてください。
それではここまで読んで頂きありがとうございました。
参考記事
【ダンロップ】CX200 2027(2026)インプレ・評価|スライスとボレーが光る98インチ
【Wilson】BLADE 98 16×19 V10 インプレ|コントロールと球の伸びで勝負する98


