※本記事はアフィリエイト広告(PR)を含みます。
どうもじょりじょりです。
今回は、ヘッドの100インチ「スピードMP 2025」と「ブームMP 2026」を比較していきます。
同じヘッドの100インチで、どちらも「柔らかめで扱いやすい」と言われるので、「スピードとブームの違いが分からない」という声はかなり多いです。両方とも試打しているので、打った感覚をもとに違いをまとめます。
結論:どっちを選ぶ?
ざっくり言うと、スピードMPは「ストロークで軌道と回転を操りたい人の万能ラケット」、ブームMPは「振り抜きと打感の柔らかさで、とにかく楽に扱えるラケット」です。
| 項目 | スピードMP 2025 | ブームMP 2026 |
| 打感 | しっとり掴む。ヘッドらしく少し硬さもある | かなりマイルドで柔らかい |
| 振り抜き | 普通(クセがない) | とても良い。ラケットが走る |
| ストローク | 球持ちが長く、スピンが自然にかかる | 振り遅れにくい。スピンはかけた分だけかかる |
| パワー | そこそこ。少しアシストあり | 控えめ。球際は少し落ちる |
| ボレー | 面の安定感が抜群 | ブレなく直線的に飛ぶ。かなり打ちやすい |
| サーブ | コースを打ち分けやすく、セカンドも安心 | コース重視。スライスなど回転系向き |
| 向いているレベル | 中級〜上級 | 初中級〜中級 |
ヘッド スピードMP 2025 が向いている人
- パワーはそこそこに、スピン量と軌道を自分で調整したいストローカー
- 飛びよりもコントロールと面の安定感を重視したい人
- クセのない100インチで、ボレーやサーブもそつなくこなしたい中級〜上級者
ヘッド ブームMP 2026 が向いている人
- 振り抜きの良さでラケットを走らせたい人
- カンカンした黄金スペックが苦手で、柔らかい打感が好きな人
- ボレーを多用する人、ダブルスで前に出たい人
- ラリーの安定感を上げたい初中級〜中級の人
スペック比較・レーダーチャート
スペック比較
| 項目 | スピードMP 2025 | ブームMP 2026 |
| フェイス面積 | 100平方インチ | 100平方インチ |
| 重量 | 300g前後 | 295g |
| バランス | 320mm前後 | 315mm |
| フレーム厚 | 23mm均一 | 24mm |
| ストリングパターン | 16×19 | 16×19 |
| 主なテクノロジー | — | HY-BOR、オーセチック 2.0 |
※スピードMPはインプレ記事で紹介した数値、ブームMPはメーカー公表値です。
スペックでの違い
ブームMPの方が5g軽く、5mmトップライトで、フレームは1mm厚いです。数字の差は小さいですが、打ってみるとブームの方が明らかに振り抜きが良く、ラケットが走る感覚がありました。逆にスピードは、少し重さがある分ボールを押し込みやすく、球持ちの長さにつながっていると思います。
レーダーチャート
スピードMP 2025

ブームMP 2026

※筆者の感想のため、使う人によって差はでます。参考程度にお願いします。
デザイン・外観
ヘッド スピードMP 2025

白と黒を基本にした、シンプルなデザインです。
ヘッド ブームMP 2026

2026年モデルは男性も使いやすい落ち着いた配色になりました。
打球感の比較:しっとりか、マイルドか
スピードMP 2025:しっとり掴むけど、少し硬さもある
インパクトでしっとりボールを掴む感覚がありつつ、ヘッドらしい少し硬さのある打感です。球離れが早すぎて暴れることはなく、芯で捉えたときのコントロールと安定感はかなり良いです。
ブームMP 2026:かなりマイルドで柔らかい
シャフトよりもフェイスに柔らかさを感じる、かなりマイルドな打感です。2026年モデルはHY-BORが入って「柔らかいけどブレにくい」打感になっていて、打っていて楽しいラケットでした。ラウンド形状のシャープな弾き感が好きな人には、少し物足りないかもしれません。
ストローク性能の比較
スピンと弾道
スピードMP 2025:トップスピンが自然にかかるのが一番の特徴です。ボールを一度抱え込んでから持ち上げてくれる感覚があるので、厚いグリップでも薄いグリップでも、軌道と回転量を安定してコントロールできました。
ブームMP 2026:スピンはかけた分だけかかるタイプです。スピン特化のラケットほどではありませんが、振り抜きが良くてスイングスピードが出るので、回転量のコントロールはしやすいです。
パワーとアシスト
スピードMP 2025:パワーはそこそこで、少しアシストしてくれる感じです。派手な飛びはないけど、技術に寄り添ってくれるタイプです。
ブームMP 2026:100インチにしては控えめなパワーで、暴発が少ないのが良いところ。ただ、球際の苦しい場面では、ほかの黄金スペックより少しボールの質が落ちる印象でした。
ボレー・操作性の比較
スピードMP 2025:面の安定感が抜群
オフセンターで捉えてもブレが少なく、相手の強いボールにも打ち負けません。当てるだけでも失速しにくく、深くコントロールしやすいのでネットプレーでも安心感があります。
ブームMP 2026:ブレなく、直線的に飛ぶ
トップが膨らんだ形がボレーに合っていて、ブレがなく、少しボールを持ってからキレよく飛びます。浮かずに直線的に飛ぶので、ダブルスでもかなり好感触でした。僕が以前、初代のブーム プロを使っていたのも、ボレーが圧倒的に打ちやすかったからです。
サーブ性能の比較
スピードMP 2025:打ち分けやすく、セカンドも安心
飛びすぎて暴れることがなく、狙ったコースに打ち分けやすいです。スピンもかかりやすいので、キックやスライスのセカンドサーブにも安心感がありました。
ブームMP 2026:スピードよりコースで勝負
スライスなど回転系のサーブがメインで、フラットはスピードで押すよりコースを狙う必要がある印象です。爆発的なパワーはないけど、コントロールはしやすいです。
プロ選手だと?
スピードはシナー選手、ホダル選手、ムチョバ選手の塗装、ブームはガウフ選手の塗装として知られています。ただしガウフ選手の中身はスピードプロの型のプロストックと言われていて、市販のブームとは別物です(ガウフ選手の使用ラケット)。
よくある質問
Q. スピードとブームの一番の違いは?
A. 打感と振り抜きです。スピードはしっとり掴んで球持ちが長く、スピンが自然にかかります。ブームはかなりマイルドな打感で、振り抜きが良くラケットが走ります。
Q. 初心者・初中級者ならどっち?
A. ブームMPの方が扱いやすいと思います。軽くて振り抜きが良く、暴発も少ないです。
Q. シングルスで打ち合うならどっち?
A. スピードMPです。スピンで軌道を作りやすく、球際でもボールの質が落ちにくいです。
Q. ダブルスならどっち?
A. どちらもボレーは良いですが、ボレー重視ならブームMPの直線的に飛ぶボレーはかなり使いやすいです。
Q. スピードMPとほかのメーカーの100インチも比べたい
A. 同じ100インチ・300gのCX400ツアーとスピードMPの比較記事も書いています。
まとめ
スピードMP 2025とブームMP 2026は、同じヘッドの100インチでも、球持ちとスピンで軌道を操るスピードと、振り抜きと柔らかさで楽に扱えるブームという違いがありました。
ストロークでしっかり打ち合いたい中級〜上級者ならスピードMP、ボレーが多い人や、硬い黄金スペックが苦手な人ならブームMPがおすすめです。どちらもクセが少なく扱いやすいラケットなので、迷ったら両方試打してみてください。
それではここまで読んで頂きありがとうございました。
参考記事


