どうもじょりじょりです。
今日はソラナ・チルステア選手が実際に使っているラケットとストリングの紹介です。
チルステア選手はルーマニアの選手で、2025年12月に「2026年がツアー20年目で最後のシーズン」と引退を発表しています。ところがその最後のシーズンが絶好調で、2月にクルジュ=ナポカで4つ目のタイトルを獲り、5月のローマでは世界1位のサバレンカ選手に初めて勝ってベスト4。2026年10月時点のランキングは、それまでの自己最高(21位)を上回る16位です。
ラケットはウイルソン、バボラ、ヨネックスとメーカーを2回変えていて、2019年からはヨネックスのEZONE 100。2026年は「1つ前の世代のEZONEを使っている」とも言われています。引退前に、これまでのラケットの流れをまとめておきます。
※2026年10月26日時点の情報です。プロ選手のラケットの中身はメーカーが公表していないので、型や中身の話は海外の掲示板などで言われている情報です。
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この記事のポイント
- 2010年ごろはウイルソン(ブレード系)、2014年にバボラ ピュアストライク100へ
- 2018年末にバボラからヨネックスへ移り、2019年からEZONE 100
- 2022年には新しいEZONE 100の型に変えたと見られている
- 2026年は「1つ前のモデルのEZONEを使っている」という声も
- ストリングの最近の情報ははっきりしない
チルステアの使用ラケット
Embed from Getty Images Embed from Getty Images上の写真は2026年5月のローマ、ガウフ選手との準決勝のものです。
ウイルソンからピュアストライクへ
2010年、海外の掲示板Talk Tennisで「チルステア選手のスペックは?Kブレード98の18×20に見える。中身はH22やK22かも」という書き込みがありました。2008年ごろのルキシロンの選手向けリストには、ウイルソンのエンデューロプロを使っていると載っていたそうです。
2014年8月には「チルステア選手がバボラに変えた?」というスレッドが立ちます。写真を見た人は「16×19で、ヘッドの大きさからしてピュアストライク100」と判断していて、ピュアストライクを使うプロの一人として名前が挙がりました。当時はまだピュアストライクが店頭に並ぶ前で、「チルステア選手とルチッチ選手のピュアストライクはかっこよかった」という思い出話も残っています。
2019年からヨネックス EZONE 100
2018年12月、「2019年のスポンサー変更」のスレッドで「チルステア選手がバボラからヨネックスへ」と報告されています。2019年は緑のEZONE 100を使い、2020年の全豪オープンでは新しい青いEZONEに変えていました。
2022年1月には、シャポバロフ選手の新しいEZONEのスレッドで「チルステア選手は2022年モデルのEZONE 100の型を使っているように見える」と書かれています。そして2026年5月には、ヘッドのスピードのスレッドで「リバキナ選手は前のモデルのVCOREを使い続けているし、チルステア選手も前のモデルのEZONEを使っていた」という書き込みがありました。
ヨネックスの公式サイトの選手ページでも、チルステア選手の使用ラケットはEZONE 100です。塗装は最新のEZONE 100で、中身は1つ前の世代(2022年モデル)という可能性がありますが、確定はしていません。
| 時期 | ラケット | メモ |
|---|---|---|
| 〜2013年ごろ | ウイルソン(Kブレード98 18×20に見える) | 中身はH22系かもという声 |
| 2014年〜2018年 | バボラ(2014年はピュアストライク100・16×19) | 2015年以降のモデルは未確認 |
| 2019年 | ヨネックス EZONE 100(緑) | バボラから移籍 |
| 2020年 | ヨネックス EZONE 100(青) | 全豪オープンから |
| 2022年〜 | ヨネックス EZONE 100 | 2022年モデルの型に見える |
| 2026年 | ヨネックス EZONE 100 | 「前のモデルのEZONE」という声 |
| 項目 | 市販 EZONE 100(2025) |
|---|---|
| フェイスサイズ | 100平方インチ |
| ストリングパターン | 16×19 |
| 重さ(ガットなし) | 300g |
チルステアの使用ストリング
最近のストリングは、信頼できる情報が見つかりませんでした。ヨネックスの公式サイトの選手ページにもストリングは載っていません。
ちょっと面白い話としては、2010年のイスタンブールの大会で、チルステア選手が試合の休憩中にストリングのテンションを測る黒い機械をストリング面に当てていた、という書き込みがあります。昔からストリングの状態にこだわるタイプの選手だったようです。
EZONE 100を使った僕の感想
僕はEZONE 100の2022年モデルと2025年モデルを打っています。2022年モデルは前作よりしっかりした打感になって暴発が減り、ボレーがとにかく打ちやすいラケットでした。多少外しても浮かず、ローボレーも安定します。2025年モデルはストロークのスピードがかなり出て、軌道は低め。打感は柔らかく、勢いで押していけるラケットでした。
2025年モデルは試合だとセッティング次第で暴発が少し怖いので、もしチルステア選手が「1つ前のEZONE」を使っているなら、飛びの安定した2022年モデルを選んでいるのも分かる気がします。フラットで速いボールを打ち込むチルステア選手のテニスには、EZONEのスピードの出やすさが合っていますね。
【YONEX】EZONE 100(2022)インプレ|前作よりしっかりした打感で暴発が減り、ボレーが最高
【ヨネックス】EZONE 100 2025 再インプレ|勢いで押せるパワーとスピード、試合ではビースト100を選ぶ理由
市販でチルステアのセッティングに近づけるなら
- ラケット:EZONE 100。中身まで近づけるなら2022年モデル(中古)も候補
- ストリング・テンション:本人の情報がないので、自分のいつものセッティングで
- EZONE 100はスピードが出やすいので、飛びすぎるならテンションを少し上げるのがおすすめです
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よくある質問
Q. チルステアのラケットは?
A. 2019年からヨネックスのEZONE 100です。2026年は1つ前のモデルの型を使っているという声もあります。
Q. チルステアは前は何を使っていた?
A. 2014年から2018年まではバボラ(2014年に確認されたのはピュアストライク100)、その前はウイルソン(ブレード系)でした。
Q. チルステアは引退するの?
A. 2025年12月に2026年シーズンで引退すると発表しています。5月のローマでは「予定は変わっていないけど、少しだけ扉は開けておく」という趣旨の話もしていました。
まとめ
- ウイルソン→バボラ(ピュアストライク100)→2019年からヨネックス EZONE 100
- 2026年は前のモデルのEZONEという声も
- 最後のシーズンで自己最高ランキングを更新中
それではここまで読んで頂きありがとうございました。
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参考(確認日:2026年10月26日)
- Talk Tennis「Sorana Cirstea Racquet specs?」(2010年)
- Talk Tennis「Cirstea Frame」(2014年)
- Talk Tennis「Sponsership changes in 2019?」(2018年)
- Talk Tennis「Yonex EZONE 2020 AO」(2020年)
- Talk Tennis「Shapovalov using the new ezone (paint job)」(2022年)
- Talk Tennis「ATP Players using Head Speed 2026」(2026年)
- YONEX USA:Sorana Cirstea
- WTA公式:Cirstea stuns Sabalenka(2026年5月)
- WTA公式:シングルスランキング
- Getty Images:Sorana Cirstea(2026年ローマ)


