どうもじょりじょりです。
ラケットを選んだ後は、ストリング選びですね。「ポリに挑戦してみたいけど、腕が痛くなりそう…」「種類が多すぎて、自分のラケットに何が合うのかわからない」「結局、性能が長持ちしてコスパが良いのはどれ?」と悩む方も多いと思います。僕も「これは失敗したな…」と肩を落として家に帰り、速攻で張り替えたことが何度もあります笑 今回は、筆者が100種類以上のポリを打ってきた中から、オススメのポリ5本をピックアップしました。王道とは少し違うものも入れています。試合や大会で実際に使って良かったストリングを紹介します。
オススメ5選
| ストリング名 | 打球感(フィーリング) | 性能の最大の特徴(インプレ) | 向いているプレイヤー |
| ① G-TOUR1 (GOSEN) | 張りたては硬質、 2週目から軽いホールド感 | 軽いホールドと高い性能維持・テンション維持。スイングスピードが速いほどボールが潰れ、強烈な威力を発揮する。 | 中級以上の男性のプレイヤー・週末プレイヤー・競技者 |
| ② アルパワー (LUXILON) | 独特のホールド感 | 「ポリエステルの王様」。特有の弾きと食いつきのバランスが絶妙で、バウンド後の伸びが最強。 | ショットの質を上げたい人・伸びた後の性能も気にならない人 |
| ③ ポリツアープロ (YONEX) | 柔らかめ・マイルド | 衝撃吸収性が高く、手首や肘に優しい。ポリの中では扱いやすく、基本に忠実な性能。 | 初めてポリを張る人・初級~競技者まで全てOK |
| ④ RPMブラスト (Babolat) | 重厚・打ち込むほどホールド感あり | 8角形構造でボールを強烈に噛む。打球感は重めで、スピンコントロール〇。 | しっかり打ち込むプレイヤー。 |
| ⑤ リンクスツアー (HEAD) | 重ためのホールド感 | 6角形形状。ホールド感が強く、意図した場所にコントロールしやすい。テンション維持も優秀。 | コントロールが欲しい。中級~競技者 |
1. ポリストリング選びで失敗しないための3つの基準
おすすめを紹介する前に、僕がストリングを評価する時に大事にしているポイントです。
① 打球感の硬さと柔らかさのバランス
ポリ=硬いというイメージがありますが、最近はナイロンに近い柔らかさのものも増えています。大事なのはただ柔らかいことではなく、インパクトでボールを掴んでいる感覚があるかどうかです。
② テンション維持性能の高さ
ポリの一番の弱点は性能劣化の早さです。張りたては最高でも、3日後にスカスカになってしまっては意味がありません。今回は、美味しい期間が長く続くかを重視しました。
③ 自分のスイングスピードとの相性
どれだけ高性能なガットでも、自分の力で潰せなければ使いにくいです。自分のレベルに合った感触のものを選ぶのが、上達への近道だと思います。
【おすすめ1】ゴーセン:G-TOUR1
筆者激推しの最高のストリングです。上級者向けのような見た目ですが、意外と万人向けの性能です。
メリット①:どのショットもそつなくこなす
上級者向けな見た目をしていますが、そんなことはないです。どのショットも邪魔をせず軽いアシストを加えてくれる、縁の下の力持ち的なストリングです。硬そうと思う方もぜひ使ってみてください。2週目あたりからちょうど良いホールド感が出てきて、かなり使いやすくなります。
メリット②:圧倒的な「性能維持」・「テンション維持」
週1プレーヤーにとっては最高の性能です。インプレ用で使っていなかったラケットにG-TOUR1を張っていましたが、5か月くらい経っても性能は維持できていました。1か月目より少し伸びた感じがあるくらいで性能も特に変わらなかったので、切れるまで張り替えない方にはかなりオススメです。
デメリット:店頭価格が高い笑
筆者はネットでロール買いしているので安いですが、店頭だと2,500〜3,000円するので高いです笑 コスパ自体は良いんですが、値段とパッケージ、売り文句を考えると、手に取られにくいかなという印象です。
【おすすめ2】ルキシロン:アルパワー(ALU POWER)
王道のポリストリングです。
説明不要のルキシロンのアルパワーです。張りたての性能は正直G-TOUR1より上だと思います。ただ筆者は色々なことを含めてG-TOUR1にしています。
パワーとホールド感
アルパワーを語る上で欠かせないのが、インパクト時の独特のホールド感です。
ボールが一度グシュッと潰れてから、すごいスピードで弾き出されるあの感覚は、他のポリではなかなか味わえません。
似たストリングはあっても、あくまで似ているだけでアルパワーの感触は再現できていないので、プロの選手もずっと使っているんでしょうね。
僕も使ってみて、張りたての狙ったところにボールが突き刺さるコントロール性能は良いなと思いました。
スピードが出るのに、なぜかコートに収まる。プロの使用率が圧倒的に高いのも納得の性能です。
メリット:打ち込める=攻撃力が上がる
- 球速の向上: しっかり振っていくとアルパワーらしいノビとスピンのかかったボールがいきます。
- タッチの良さ: ボレーやドロップショットなど、繊細な感覚が伝わりやすい。
デメリット:性能の寿命がとにかく短い(笑)
アルパワーの欠点は、賞味期限の短さです。張りたての良さは、僕の感覚だと練習10時間くらいで落ち始めて、その後は急に打球感が重くなる印象です。筆者は伸びてもあまり気にしないのと、なぜかアルパワーだけは1〜2週間くらいで切れる(なんでだろう笑)ので、財布事情以外は相性が良いんですが、性能維持が気になる方にはこの性能差がデメリットですね。試合の直前に張って最高の結果を出すための、勝負ガットと言えますね。
- こんな人にオススメ:
- とにかくショットに威力を出したい
- 試合で勝っていきたい
【おすすめ3】ヨネックス:ポリツアープロ(POLY TOUR PRO)
コスパ最強で、ポリの終着点になりやすいストリングです。
次は、お馴染みのポリツアープロです。
優しい打球感と安定した性能
ポリツアープロは、ポリ界のミクロスーパーと言えるくらい無難な性能です。
ポリの中では打球感が柔らかいです。
インパクトの瞬間に肘や肩にくる衝撃が少ないので、ナイロンからポリに移行したい方には、僕はまずこれを勧めます。
メリット①:不満な点は伸びやすいことくらい
- どのショットもそつなくこなす:どのショットも問題なく打てます。
- 価格が安い:大分値上がりしたので少し高めになってきていますが、 ロールで買えば1張りあたりのコストをかなり抑えられます。
- 癖がない: どんなラケットにも合います。特にピュアアエロやVCOREのような、ラケット自体にパワーがあるモデルとの相性は抜群です。
メリット②:誰でも使いやすい
本当に癖がなく、誰でも使いやすいです。困ったらこれで良いくらい尖りがないので使いやすいです。筆者の友人も、少し浮気はするけど結局この癖のなさが好きでずっと使っています。
デメリット:これといった尖った武器はない
正直に言うと、アルパワーのような独特のホールド感や、アルパワーでしか打てない球質、多角形ガットのような強烈なスピンはありません。
こんな人にオススメ
- 初めてポリエステルを張る人
- 腕への負担を気にしている人
- コストパフォーマンスを重視する学生や週末プレイヤー
【おすすめ4】バボラ:RPMブラスト(RPM BLAST)
打ち込んだ時のスピンとノビは最強です。
ナダル選手の使用でお馴染み、バボラのRPMブラストです。
独特の滑りが生むスピン性能
ブラストの一番の特徴は、シリコンコーティングによるスナップバック(ガットのズレ戻り)の強さです。
打った瞬間にガットが大きく動いて、ボールを強烈に噛んで回転をかけます。
僕が使った感想としては、高く跳ね上がるスピンよりも、ベースライン際で急激に沈むドライブが打ちやすい印象でした。アウトかな?と思ったボールがグンと沈んで入る感覚は快感です。
メリット:重いボールが打てる
- スピン量アップ: 意識しなくても自然と回転量が増えます。
- 打ち応えがある: 柔らかすぎず、しっかりとした硬さがあるため、ハードヒットしてもボールが暴れません。
- 打ち込むほどコートに入る:しっかり振っていくほどコートに入ってくれるので安心感があります。
デメリット:コーティングが剥げると性能が変わる
ブラストは表面のコーティングが命です。
使っていくうちにガット同士が食い込んで動きが悪くなると、途端にスピン性能が落ちて、打球感も硬くなります。ノッチ(溝)ができ始めたら替え時という、わかりやすいサインが出るガットでもありますね。
こんな人にオススメ
- ストロークでガンガン攻めたいスピン派
- ボールが飛びすぎてコートに収まらないと悩んでいる方
- しっかりとした「打ち応え」を求める方
【おすすめ5】ヘッド:リンクスツアー
打ち込み続けても性能が変わらないストリングです。最後はリンクスツアーですね。コスパに優れていて、性能も素晴らしいです。
重めの打球感と癖のない性能
少し重めのホールド感で、どのショットもそつなくこなす癖のない性能です。打ち込んでも性能劣化しにくく、アルパワーやブラストにある性能低下も感じにくいので、試合で勝ち進んでいっても問題なく使えます。安定感のある使い心地ですね。
メリット:テンション維持と性能維持〇
性能維持は素晴らしいです。2か月使っても性能の変化は感じず、かなり使いやすいストリングでした。長く使えるのでコスパも〇です。
デメリット:多角形らしさは少ない
レブと同じ形ですが、性能は全く違います。スピン量などはレブが上ですが、ホールド感と変わらない使用感はリンクスツアーの方が上です。引っ掛かりも少ないので、多角形らしさを求めるならリンクスツアーは選択肢にならないですね。
こんな人にオススメ
・硬いラケットに合わせてホールド感を出したい。
・あまり張り替えないので長く使うストリングが欲しい
・癖のない性能のストリングが好み
2. 結局どれを選べばいい?
ここまで5本紹介してきましたが、まだ迷うという方のために、僕なりの選び方をまとめました。
- 「最高のパフォーマンスで試合に挑みたい!」 👉 アルパワー、G-TOUR1。アルパワーは試合前に張り替えましょう。
- 「ポリに変えたいけど、肘が痛くなるのは嫌だ。安く済ませたい!」 👉 ポリツアープロ、リンクスツアーがオススメです。一番失敗が少ないと思います。
- 「スピンで相手を追い詰めたい。バウンド後の伸びで勝負したい!」 👉 RPMブラストを試してください。ショットが化けるかもしれません。
3. ストリングを活かすコツ
せっかく良いガットを選んでも、張り方やメンテナンスで台無しになってしまうことがあります。最後にこれだけはお伝えしたいです。
テンションは少し低めから試す※例外アリ
ポリを張る時は、普段のナイロンより2〜5ポンド落として張るのが定石です。
硬い素材なので、高く張りすぎると板のようになって使いにくいことがあります。まずは45〜50ポンドあたりからスタートして、自分の気持ちいいポイントを探してみてください。ただ筆者はポリでも51〜53ポンドが好みだったりと、人によって結構違うので、低めが合わない場合は硬めにしてみましょう。
放置しすぎない(3ヶ月以内には張り替えよう)
切れてないからまだ大丈夫、はポリだと禁句です。
見た目は綺麗でも、中の弾力は失われていて、衝撃だけが腕に伝わる状態になります。昔ハイパーGを張りっぱなしで使っていたら、手首を痛めました。怪我を防ぐためにも、3ヶ月目には張り替えることをオススメします。
まとめ
今回はオススメのポリストリング5選を紹介しました。
道具を変えるだけで、昨日まで入らなかったショットが入るようになる。それがテニスの面白いところであり、奥が深いところです。
このブログでは、これ以外にもたくさんのストリングのインプレ記事を書いています。もっとマニアックなガットが知りたい、自分のラケットとの相性は?と気になった方は、他の記事もチェックしてみてください。
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それではここまで読んで頂きありがとうございました。





