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【徹底比較】ダンロップ CX400ツアー 2027(2026) vs ウイルソン ブレード100 V10|スペックはほぼ同じ、違いは硬さとしなり

ダンロップ CX400ツアー 2027 と ウイルソン ブレード100 V10 の比較 テニス
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どうもじょりじょりです。

今回は11月7日発売のダンロップ「CX400ツアー 2027(2026)」と、ウイルソンの「ブレード100 V10」を比較していきます。

この2本は100平方インチ・300g・バランス320mm・16×19と、カタログのスペックがほぼ同じです。違うのはフレーム厚が1mm(CX400ツアー23mm、ブレード100は22mm)くらい。ブレード100のインプレでも「CX400ツアーがライバル」と書いていた組み合わせですが、新しいCX400ツアー 2027と打ち比べると、打感もボールの飛び方もかなり違いました。

CX400ツアー 2027(2026)のインプレはこちらから

ブレード100 V10のインプレはこちらから

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結論:しなりと回転のブレード、硬さとフラットのCX400ツアー

ざっくりの違い

ひとことで言うと、ブレード100は「しなって掴んで、回転で操る」ラケット、CX400ツアーは「硬めの打感で弾いて、まっすぐ押す」ラケットです。

項目ごとに比べると、打感の柔らかさ・スピン・ボレーの打ちやすさ・回転系サーブはブレード100、飛び・ボレーの浮かなさ・サーブのスピードはCX400ツアーが上でした。項目の数ではブレード100がやや優勢ですが、得意なことがはっきり分かれているので、自分のプレースタイルに合う方を選ぶのが一番だと思います。

項目CX400ツアー 2027ブレード100 V10
打感硬め・弾き寄り柔らかい・しなりとホールド感
スピン・軌道のコントロール引っかけるより押していくしなりで持ち上げやすい
飛び(パワー)弾いて飛ばしてくれる自分のスイングで飛ばす
ボレーの打ちやすさアシスト控えめタッチショットがやりやすい
ボレーの浮かなさ浮きにくいやや浮きやすい
サーブのスピード出しやすいフラットは出しにくい
回転系サーブスピードとコースで勝負回転をしっかり乗せられる

※5本で打ち比べた100インチ ボックス系の比較記事の順位をもとにしています。あくまで筆者の感想です。

ダンロップ CX400ツアー 2027 が向いている人

  • しっかりした硬めの打感が好きな人
  • 厚い当たりのフラットドライブで押していきたい人
  • フラットサーブでスピードを出したい人
  • ボレーで浮かせずに沈めたい人

ウイルソン ブレード100 V10 が向いている人

  • しなる柔らかい打感が好きな人
  • スピンで軌道を作ってラリーしたい人
  • ドロップボレーなどタッチ系のショットが多い人
  • スライスやスピンなど回転系のサーブで崩したい人

スペック比較・レーダーチャート

スペック比較

項目CX400ツアー 2027ブレード100 V10
フェイス面積100平方インチ100平方インチ
重量300g300g
バランス320mm320mm
フレーム厚23.0mm22mm均一
ストリングパターン16×1916×19
長さ27インチ27インチ
硬さ(RA)70(海外ショップの表記)—
主なテクノロジー—STABLE FEEL PLUS / FORTYFIVE° / DirectConnect
価格(税込)40,700円ショップにより異なる
発売日2026年11月7日発売中

※CX400ツアーはメーカー公表値(RAは海外ショップの表記)、ブレード100はインプレ記事で紹介した数値です。

スペックでの違い

重さ・バランス・パターンは同じで、数字上の違いはフレーム厚の1mmくらいです。ただ、打った感覚の差は1mm以上でした。ブレード100はシャフトからフェイスまでしなる感覚がはっきりあり、CX400ツアーはフレームがしっかりしていて硬めに感じます。スペック表だけ見て「同じ」と思って買うと、打感の違いに驚くと思います。

レーダーチャート

CX400ツアー 2027

CX400ツアー 2027 レーダーチャート

ブレード100 V10

ブレード100 V10 レーダーチャート

※筆者の感想のため、使う人によって差はでます。参考程度にお願いします。

デザイン・外観

ダンロップ CX400ツアー 2027

ダンロップ CX400ツアー 2027(筆者が試打したラケット)
ダンロップ CX400ツアー 2027(筆者が試打したラケット)

レッド×ネオンレッドで、新しいCXシリーズ共通のデザインです。

ウイルソン ブレード100 V10

ウイルソン ブレード100 V10(筆者が試打したラケット)
ウイルソン ブレード100 V10(筆者が試打したラケット)

ブレードらしい緑で、V10はエメラルドグリーンに赤の差し色が入っています。

打球感の比較:しなりか、カッチリか

CX400ツアー 2027:硬めで弾き寄り

CX400ツアーは、ボックス系100インチを5本打ち比べた中でも一番硬く感じたラケットです。フェイスのしっかり感が強く、ボールを弾いて飛ばすタイプの打感でした。手応えのある打感が好きな人には、逆にこの硬さが気持ちいいと思います。

ブレード100 V10:しなるのにブレない

ブレード100は逆に、5本の中で一番柔らかいラケットでした。ボールをベタっと受け止めてから押し出すようなしなりとホールド感があります。それでいてV10はオフセンターでのねじれが抑えられているので、しなるけど面はブレない、という気持ちいい打感です。

ストローク性能の比較

スピンと軌道のコントロール

CX400ツアー 2027:球離れが早めなので、引っかけてスピンで落とすより、厚く当ててまっすぐ押していく打ち方が合っています。回転量で高さを調整するのは、ブレードより少し難しく感じました。

ブレード100 V10:しなりを使ってボールを持ち上げられるので、回転量と軌道をコントロールしやすいです。弾道はもともと低めのラケットですが、スピンをかけて高さを出したいときにもちゃんと応えてくれました。

飛び(パワー)

CX400ツアー 2027:こちらの方が飛びます。硬めの打感で弾いてくれるので、厚く当てたときのボールの勢いがあります。

ブレード100 V10:アシストはほどほどで、自分のスイングで飛ばす感覚です。98インチよりはだいぶ楽ですが、ラケットに飛ばしてもらうタイプではありません。そのぶん、しっかり振っても暴発はしにくいです。

ボレー性能の比較

ボレーは「打ちやすさ」と「浮かなさ」で評価が分かれました。

CX400ツアー 2027:アシスト控えめだけど、浮きにくい

アシストは控えめなので、当てるだけだとボールが伸びにくく、自分で少し運んであげる必要があります。その代わりボールが浮きにくく、低く沈めるボレーは打ちやすいです。

ブレード100 V10:タッチが出しやすいけど、少し浮く

ホールド感があるので、ドロップボレーやタッチショットはブレードの方がやりやすいです。面の安定感もあり、速いボールにも合わせやすいです。ただ、しなりがあるぶん、CX400ツアーと比べると少しボールが浮きやすい場面がありました。

サーブ性能の比較

CX400ツアー 2027:スピードを出しやすい

フラットサーブでスピードを出すならCX400ツアーです。硬めのフレームで弾いてくれるので、厚く当てたサーブは勢いがあります。回転系は、回転量よりもコースで崩していく方が合っていました。

ブレード100 V10:回転系のサーブが良い

ブレード100はしなりが大きいぶん、フラットでスピードを出すのは少し難しく感じました。逆にスライスやスピンなど回転系のサーブはかなり良く、しなりと球持ちで回転をしっかり乗せられます。セカンドサーブの安心感はブレードの方が上です。

シングルス・ダブルスで選ぶなら

  • シングルス:スピンで軌道を作ってラリーしたいならブレード100、フラットドライブとサーブのスピードで押していきたいならCX400ツアー
  • ダブルス:ボレーを浮かせずに沈めたい・ファーストサーブで押したいならCX400ツアー、タッチ系のボレーや回転系のサーブを多く使うならブレード100

ちなみに、ボックス系100インチの中でシングルス・ダブルスのおすすめを選んだ5本比較の記事では、シングルスはツアー100かスピードMP、ダブルスはスピードMPかパーセプト100という結論でした。あわせて参考にしてみてください。

よくある質問

Q. スペックがほぼ同じなら、性能も同じ?
A. 数字はほぼ同じですが、打感はかなり違います。ブレード100はしなって柔らかく、CX400ツアーは硬めで弾くタイプでした。

Q. 結局どっちがおすすめ?
A. 項目の数ではブレード100がやや優勢ですが、飛び・サーブのスピード・ボレーの浮かなさはCX400ツアーが上です。柔らかい打感と回転重視ならブレード100、硬めの打感でフラットに押すならCX400ツアーを選んでください。

Q. ブレード100のインプレでは「CX400ツアーの方が軌道の上げ下げがしやすい」と書いていたけど?
A. ブレード100のインプレを書いた時点では、前のモデルのCX400ツアーを借りて打った印象でした。今回の2027年モデルは硬めの打感で、スピンで軌道を作るのはブレード100の方がやりやすく感じました。

Q. CX400ツアーが硬いと感じたら?
A. CXの中で選ぶなら、軽くて回転をかけやすいCX400(ノーマル)も試してみてください。

まとめ

CX400ツアー 2027とブレード100 V10は、カタログのスペックはほぼ同じでも、硬めの打感で弾いてまっすぐ押すCX400ツアーと、しなりとホールド感で回転を操るブレード100という、はっきり違う2本でした。

どちらも悪いラケットではないので、スペックだけで決めず、ぜひ両方試打して打感の好みで選んでみてください。

それではここまで読んで頂きありがとうございました。

参考記事

【ダンロップ】CX400ツアー 2027(2026)インプレ・評価|100の安心感でフラットドライブ、CX200との違い

【2026年最新】Wilson BLADE 100 V10 インプレ

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じょりじょり

東北出身、テニス歴15年、

テニスラケット収集が趣味で90年代から現在のラケットまで幅広くコレクションしています。
最近はJOPにも挑戦中です。中々勝てませんが笑
年間ラケット購入数は過去最高50本です。
現在までのラケット、ストリング使用数は200を越えています。

メイン:プリンス ビースト100 2026
使用ストリング:ゴーセン G-tour1 

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