どうもじょりじょりです。
ソリンコから、ハイパーGの新しいバリエーションが出てきそうです。名前は「ハイパーG ダイヤモンドラフ(Hyper-G Diamond Rough)」。表面にザラザラの加工を入れたハイパーGで、同じソリンコのコンフィデンシャルと組み合わせた「ポリ×ポリのハイブリッド」として、海外でテスト(試打モニター)が始まっています。
ソリンコからの正式発表はまだありません。この記事は、海外のテニス掲示板に出ている話をまとめた「リーク・噂」の情報です。確定ではないので、そのつもりで読んでください。正式発表が出たら答え合わせをして追記します。
※2026年10月30日公開、11月1日に追記(テスターの接写と、張り始めた人たちの情報)
この記事のポイント
- アメリカのTennis Warehouseで、ソリンコの「ポリ×ポリ ハイブリッド(近日発売)」のプレイテスト(試打モニター)が10月26日に始まった
- 中身はハイパーG ダイヤモンドラフ1.20とコンフィデンシャル1.20。テスターは縦横どちらに張るか自分で選べる
- ダイヤモンドラフは丸い断面に、ダイヤ柄のザラザラを押し付けた作りという話。普通のハイパーG(四角形)とは形が違いそう
- 10月29日にはテスターの手元に届き始め、「触るとちゃんとザラザラ」という感想
- 11月1日追記:接写を見たテスターからも「中身はハイパーG ラウンドに、ダイヤ柄のくぼみを付けたもの」という声。打った感想はまだ出ていない
- 市販はまだされていない。レビューの締め切りは12月10日なので、発売はそのあと(2027年?)になりそう
ハイパーG ダイヤモンドラフのリーク・噂スペック
今のところ出ている情報を、確からしさごとに分けてみました。
| 項目 | 噂の内容 | 確からしさ |
|---|---|---|
| 商品の形 | ハイパーG ダイヤモンドラフとコンフィデンシャルのポリ×ポリ ハイブリッド | ほぼ確実(Tennis Warehouseの公式プレイテスト) |
| 名前 | Hyper-G Diamond Rough(ハイパーG ダイヤモンドラフ) | ほぼ確実(届いたテスターが名前を書いている) |
| ゲージ | どちらも1.20mm | ほぼ確実(テスト品)。市販のゲージは未定 |
| 形 | 丸い断面に、ダイヤ柄のラフ加工を押し付けたもの | ほぼ確実(掲示板の詳しい人の書き込みに加えて、実物を受け取ったテスターも同じ見方) |
| 表面 | 触ってはっきり分かるザラザラ | ほぼ確実(実物を受け取ったテスターの感想) |
| 単張り(ダイヤモンドラフだけ) | 出るかどうか不明 | 情報なし |
| 発売時期 | 未発表。テストのレビュー締め切りが12月10日なので、そのあと | 予想 |
| 色・価格 | 不明 | 情報なし |
「ハイパーGのラフ版」自体は、掲示板で「2021年ごろから一部で使われていた、隠しメニューみたいなもの」という声もありました。プロや一部の人向けにはあったものが、ハイブリッドのセットとして一般向けに出てくる、という流れかもしれません。
リーク情報の出どころと流れ
10月26日:「ソリンコのポリ×ポリ ハイブリッド(近日発売)」のプレイテスト
アメリカの大手ショップTennis Warehouseが運営する掲示板Talk Tennisで、「Solinco POLY/POLY hybrid(upcoming)」というプレイテストの募集が始まりました。Tennis Warehouseのプレイテストは、発売前や発売直後の商品を一般のプレーヤーに配って感想を集める企画で、ソリンコの新作ラケット「CHROMA」もここから話題になりました。
募集の内容を見ると、テスターは2種類のストリングのどちらを縦に、どちらを横に張るか自分で選べる形です。レビューの締め切りは12月10日になっています。
10月26〜27日:中身はハイパーG ダイヤモンドラフ×コンフィデンシャル
応募の書き込みから、中身がハイパーG ダイヤモンドラフ1.20とコンフィデンシャル1.20だと分かってきます。掲示板の反応は、
- 「ハイパーG ダイヤモンドラフなんてあったの?」と驚く人
- 「ハイパーGのラフ版は2021年ごろからあった。ソリンコは隠しメニューがある」という人
- 「ルキシロンの4Gラフと比べてみたい」という人
- 「ラフのストリングはナチュラルやマルチとのセットばかりで、ポリ×ポリで使うのはあまり試されていない」という人
という感じでした。最後の話は個人的にもなるほどと思っていて、ラフのポリはナチュラルガットの相方として横に使われることが多いんですよね。
10月29日:「ダイヤモンド」の正体と、テスターに到着
「ダイヤモンドラフって普通のラフと何が違うの?」という質問に、掲示板の詳しい人から次のような答えが出ています。
- ダイヤモンドは表面のラフ加工の模様がダイヤ柄という意味
- 作り方は、丸い断面で押し出したあと、まだ柔らかいうちにダイヤ柄を押し付けている
なので、普通のハイパーG(四角形)にザラザラを足したもの、というより「丸いハイパーG(ハイパーG ラウンド)にラフ加工をしたもの」に近いようです。「縦にダイヤモンドラフを張ると、丸い縦糸×形のある横糸になるのでは?」という話も出ていて、ここは掲示板でもちょっと盛り上がっていました笑
同じ日には、選ばれたテスターのところに実物が届き始めました。オーバーグリップとステッカーも同封されていたそうで、受け取った人は「ダイヤモンドラフは触るとちゃんとザラザラ」と書いています。
10月30日〜11月1日:表面の接写と、張り始めたテスターたち
10月30日には、テスターの一人がダイヤモンドラフの表面の接写を掲示板に載せてくれました。その人の説明では、普通のハイパーGのように断面が角ばっているわけではなく、表面に小さなくぼみ(ディンプル)が並んでいる感じだそうです。11月1日には別のテスターからも「ほぼハイパーG ラウンドに、ダイヤ柄のくぼみを付けたもの」という書き込みがあり、10月29日に出ていた「丸いストリングにダイヤ柄を押し付けている」という話と一致しています。
ここから、テスターたちが実際に張り始めています。掲示板に出ていたセッティングはこんな感じでした。
- ヨネックス EZONE 98(2022年モデル)に、縦横どちらも51ポンドで張った人
- EZONE 98とSX300の2本に、縦コンフィデンシャル×横ダイヤモンドラフで張る予定の人
- 普段はハイパーGを54ポンドで張っていて、同じテンションと少し低めのテンションの2本で比べるという人
また、「ストリングのスピン性能の数値は、少しの差なら打っても分からない。2〜3ポイント違うと体感できる」という話も出ていました。ダイヤモンドラフが普通のハイパーGやラウンドと比べてどれくらいスピンがかかるかは、テスターの感想待ちです。
11月1日の時点では、まだ打った感想は出ていません。レビューの締め切りは12月10日なので、11月中には少しずつ試打の感想が出てくるはずです。出てきたらこの記事に追記します。
縦と横、どっちに張る?掲示板の意見
今回のテストでいちばん議論になっているのが、どっちを縦に張るかです。
- ラフは横に派:「ラフのストリングは横に入れるもの」という意見。ナチュラル×ラフのハイブリッドと同じ考え方ですね
- ラフは縦に派:縦にザラザラを入れてボールをつかませたい、という人も一定数いました
- 両方試す派:同じラケットを2本用意して、縦横を逆にして比べるという人も
ちなみに「ムゼッティ選手はラフを縦に、六角形を横に使っている」という書き込みもありました。プロでもいろいろなんだなと思います。
11月1日時点で、張り方を書き込んでいる人を見ると、「縦コンフィデンシャル×横ダイヤモンドラフ」が多めです。ただ「縦に丸いダイヤモンドラフ、横に形のあるコンフィデンシャル」という逆の組み合わせで張った人もいて、「あえて逆をやる」という書き込みに掲示板が少し盛り上がっていました笑
噂から見える特徴(予想)
ハイパーGより「つかむ」方向のスピン
ハイパーGは、四角形の角でボールに引っかけてスピンをかけるポリです。ダイヤモンドラフは丸い断面にザラザラを付けているという話なので、角で引っかけるというより、表面でボールをつかんでスピンをかける方向になりそうです。
僕は以前キルシュバウムのマックスパワーラフ1.20を使いましたが、ラフ加工のおかげで掴みがしっかりあって、軌道のコントロールがしやすかったです。同じ1.20のラフなので、似た方向の打感になるのでは、と予想しています(【キルシュバウム】マックスパワーラフ1.20 インプレ・評価|ピュアストライク97との相性と、テンション維持・継続使用レビュー)。
コンフィデンシャルと組むことで「持ち」も狙っていそう
コンフィデンシャルは、ソリンコの中でもテンション維持の良さで人気のポリです。ラフのストリングは使っていくうちにザラザラが削れて性能が落ちやすいと言われるので、持ちの良いコンフィデンシャルと組ませて全体のバランスを取るセットなのかなと思っています。ここは完全に僕の予想です。
1.20の細ゲージなので、食いつきと反発は強めかも
今回のテスト品はどちらも1.20mmです。細いゲージは食いつきと反発が出やすい一方、切れやすさは上がります。テスターの中にも「1.20は好き。細いほどパワーと打感の良さが出る」という人がいました。市販品で1.25なども出るのかは、まだ分かりません。
ハイパーG・ツアーバイトを使った僕の感想
ダイヤモンドラフはまだ打てていないので、比べる基準になるソリンコのポリについて書いておきます。
ハイパーGは、スピンモンスターと言っていいくらいスピンがかかるポリです。そのぶん、ラケットや打ち方によっては球足が短くなりすぎることもありました。ハイパーGより少し柔らかめでホールド感が欲しい人には、六角形のレボリューションが合っていました(【ソリンコ】レボリューション インプレ|ホールド感が良い六角形ポリ、ハイパーGより柔らかめ)。
ツアーバイトは引っかかりがかなり強くて、スピン量は圧倒的。ただ打感はすべてのポリの中でもかなり硬めでした。「もう少し反発がほしいならハイパーG」という位置づけです(【ソリンコ】ツアーバイト インプレ|引っかかりが強くスピン量は圧倒的、ただし打感は硬め)。
なのでダイヤモンドラフが「ハイパーGの反発のまま、表面でつかむ感じが増える」なら、ハイパーGの球足の短さが気になっていた人にはちょうど良いかもしれません。逆に、ザラザラで硬さが強く出ると、腕に不安がある人には少ししんどいかも。ここは発売されたら真っ先に試したいところです。
ハイパーG ダイヤモンドラフはどんな人に向きそう?(予想)
- ポリ×ポリのハイブリッドを自分で組んでいる人(セットで試せるので手軽)
- ハイパーGのスピンは好きだけど、もう少しボールをつかむ感覚がほしい人
- ナチュラル×ラフのハイブリッドは高くて続かない、という人
- 細ゲージ(1.20)の食いつきが好きな人
逆に、張り替えの頻度を少なくしたい人や、硬めのポリで腕が痛くなりやすい人は、ソリンコならアウトラスト(インプレはこちら)のような柔らかめのポリのほうが合うかもしれません。
今買うなら?ソリンコのポリの購入はこちら
ダイヤモンドラフはまだ買えないので、比べるときの基準になるソリンコのポリのリンクを置いておきます。
よくある質問
Q. ハイパーG ダイヤモンドラフはいつ発売されますか?
A. 公式発表はまだありません。海外のプレイテストのレビュー締め切りが12月10日なので、発売はそのあと、2027年になるのではと予想しています。日本での発売日も未定です。
Q. 普通のハイパーGと何が違うの?
A. 掲示板の情報では、丸い断面にダイヤ柄のザラザラを押し付けた作りという話です。実物を受け取ったテスターからも「ハイパーG ラウンドにダイヤ柄のくぼみを付けたもの」という声が出ています。普通のハイパーGは四角形なので、引っかけ方が変わりそうです。
Q. もう打った感想は出ていますか?
A. 11月1日時点ではまだです。テスターに届いて、張り始めたところです。感想が出てきたら追記します。
Q. 単張り(ダイヤモンドラフだけ)でも買えますか?
A. まだ分かりません。今回のテストはコンフィデンシャルとのハイブリッドのセットです。
Q. ラフは縦と横、どっちに張るのがいい?
A. 掲示板でも意見が分かれています。ナチュラル×ラフと同じく「ラフは横」という人が多めですが、縦に入れてつかませたい人もいます。発売されたら僕も両方試してみます。
まとめ
- ソリンコが「ハイパーG ダイヤモンドラフ×コンフィデンシャル」のポリ×ポリ ハイブリッドを準備中(公式発表なし)。
- ダイヤモンドラフは丸い断面にダイヤ柄のザラザラ。テスト品はどちらも1.20mm。
- 海外のプレイテストのレビュー締め切りは12月10日。正式発表が出たら答え合わせして追記します。
それではここまで読んで頂きありがとうございました。
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- 【ソリンコ】ツアーバイト インプレ|引っかかりが強くスピン量は圧倒的、ただし打感は硬め
- 【ソリンコ】レボリューション インプレ|ホールド感が良い六角形ポリ、ハイパーGより柔らかめ
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