どうもじょりじょりです。
今日はトマス・マルティン・エチェベリ選手が実際に使っているラケットとストリングの紹介です。
エチェベリ選手はアルゼンチンの選手で、2023年の全仏でベスト8に入って名前が知られるようになりました。2026年は全米オープンでベスト16、ランキングは29位です。
エチェベリ選手は、ここ3年でヘッド スピード → パーセプト 97 → VCORE → パーセプトと、ラケットを何度も変えている選手です。中でも、VCOREに変えてわずか2か月でパーセプトに戻したのが話題になりました。
※2026年10月19日時点の情報です。プロストックの中身はメーカーが公表していないので、型や中身の話は海外の掲示板などで言われている情報です。
▶ ほかの選手の使用ラケットは「プロ選手の使用ラケット一覧」で探せます
この記事のポイント
- 今のラケットはヨネックス パーセプト 97(緑の塗装)のプロストック
- 2023年まではヘッド スピードで、中身はシナー選手と同じTK301の型
- 2025年の初めにVCORE(95と見られる、16×20)に変えたが、2月にパーセプトへ戻した
- ストリングは2024年4月にポリツアーストライクを42ポンド
- 2023年はヘッドの黒いポリ、ウィンブルドンではリンクスツアーに見えていた
エチェベリの使用ラケット
Embed from Getty Images Embed from Getty Images上の写真は2026年9月、全米オープンの4回戦のものです。緑のパーセプトの塗装を使っています。
2023年まではスピード(TK301の型)
2023年の全仏でベスト8に入ったとき、海外の掲示板Talk Tennisで「エチェベリ選手のラケットは?」というスレッドが立ちました。塗装はヘッドのスピードで、ヘッドのプロストックに詳しい人からは「TK301の型」という答えが出ています。
TK301は、シナー選手やルースブオリ選手が使っていることで知られる、22mmの昔のスピードの型です。シナー選手と同じ中身のラケットで全仏ベスト8まで行っていた、ということですね。
▶ 【2026年】シナーの使用ラケット・ストリング|中身は22mmの旧スピード
2024年からヨネックス、パーセプト 97
2024年1月のアデレードで、エチェベリ選手がヨネックスのパーセプトを使っているのが見つかりました。ストリングパターンが16×19で、フレームに「97」の文字が見えたことからパーセプト 97のプロストックと見られています。
最初の2試合は接戦で負けてしまい、全豪ではストリングだけ以前の黒いものに戻していました。掲示板では「ラケットとストリングを同時に変えるのは大変だったのでは」という声も出ています。このときスロートのテンションのシールは47ポンドに見えたそうです。
VCOREに変えて、2か月でパーセプトへ戻す
2024年12月、エチェベリ選手は自分のSNSでVCOREを使っている動画を公開しました。ストリングの横糸が20本あるように見えたことから、掲示板では「16×20のVCORE 95では」と見られています。
ところが2025年の初めは成績が振るわず、掲示板でも「フォアハンドが浮くようになった」という声が出ていました。そして2025年2月のチリ・オープンでは、パーセプトに戻して、フレームの先端に保護テープを貼っていたそうです。
| 時期 | ラケット | 掲示板で言われていること |
|---|---|---|
| 〜2023年 | ヘッド スピード | 中身はTK301の型(シナー選手と同じ) |
| 2024年1月〜 | ヨネックス パーセプト 97 | 16×19のプロストック |
| 2025年1月 | ヨネックス VCORE | 16×20に見えて、VCORE 95という見方 |
| 2025年2月〜 | ヨネックス パーセプト(緑) | 先端に保護テープ。2026年も緑の塗装のまま |
パーセプトには紫の塗装も出ていますが、2026年9月の掲示板では、ワウリンカ選手、ダルデリ選手と並んで「緑の塗装のまま使っている選手」として名前が挙がっていました。
エチェベリの使用ストリング
2023年の全仏では黒いストリングで、色からヘッドのホークタッチでは、という見方でした。ウィンブルドンでは黒ではなくなって、リンクスツアーに見えるという書き込みがあります。
ヨネックスに変えてからは、2024年4月のヒューストンの大会でポリツアーストライクを42ポンドで張っていたというストリンギングの記録が紹介されていました。今の組み合わせやテンションは確認できていません。
パーセプトとポリツアーストライクを使った僕の感想
パーセプトは、100を自分で買って使っていて、97Dも使ったことがあります。パーセプト100は、ボックス形状の打感でフラットドライブの精度が出しやすいラケットでした。97Dは飛ばないぶんスイートスポットが広く、面ブレがまったくありませんでした。パーセプト 97と同じ型の前身、VCORE Pro 97(2021)も打っていますが、ストロークの伸びは良いけれど「使いこなせる人はすごい」と思うくらい難しさもあるラケットでした。
スピードは、2025年モデルのスピードMPを試打していて、しっとり球を掴みつつ、トップスピンが自然にかかるラケットでした。スピードから乗り換えたエチェベリ選手が、スピン寄りのVCOREではなくパーセプトに戻ったのは、フラット気味に叩いてもコートに収まる面の安定感を求めたからなのかなと思います。
ポリツアーストライクは、最初は硬く感じますが、芯で捉えるとボールを潰している感覚が強いポリです。振った分だけ飛んで暴発が少なく、厚い当たりで直線的に伸びるボールが打てるので、フラット気味に叩くエチェベリ選手には合っていると思います。
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市販でエチェベリのセッティングに近づけるなら
- ラケット:パーセプト 97。中身はプロストックだが、型は市販品と同じ系統
- ストリング:ポリツアーストライク 1.25
- テンション:本人は42〜47ポンド。一般の人は45〜48ポンドくらいから
- 重さ:詳しいスペックは出ていないので、まずは市販のままで
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よくある質問
Q. エチェベリのラケットは?
A. ヨネックスのパーセプト 97のプロストックです。2026年も緑の塗装を使っています。
Q. エチェベリは前にヘッドを使っていた?
A. はい。2023年まではヘッドのスピードで、中身はシナー選手と同じTK301の型と言われています。
Q. エチェベリのストリングは?
A. 2024年4月の記録では、ポリツアーストライクを42ポンドで張っていました。
まとめ
- 今のラケットはパーセプト 97(緑の塗装)
- スピード(TK301)→ パーセプト 97 → VCORE → パーセプトと乗り換え
- VCOREはわずか2か月で、パーセプトに戻した
それではここまで読んで頂きありがとうございました。
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