どうもじょりじょりです。
今日はルチアーノ・ダルデリ選手が実際に使っているラケットとストリングの紹介です。
ダルデリ選手はアルゼンチン生まれのイタリアの選手で、クレーを得意にしています。2026年は地元ローマのマスターズで、ホダル選手との深夜の熱戦を制してマスターズ初のベスト4。ランキングは23位です。
使っているのはヨネックスのパーセプト 97D。そして、プロでもかなり珍しい「376gの重さに38ポンドの低いテンション」というセッティングで有名な選手です。
※2026年10月19日時点の情報です。プロストックの中身はメーカーが公表していないので、型や中身の話は海外の掲示板などで言われている情報です。
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この記事のポイント
- ラケットはヨネックス パーセプト 97D(18×20)。2026年も緑の塗装のまま
- 重さは376g・バランス30.7cm(2024年1月、本人のラケットを張ったストリンガーの書き込み)。横に鉛を重ね貼りして、グリップにも重さを足している
- ストリングは縦アルパワー×横ポリツアープロを38ポンド
- もとはダンロップの契約選手。ロゴなしのパーセプトを持ち込んで、2024年にツアー初優勝
- 弟のヴィト選手もダンロップのロゴを入れたパーセプトを使っている
ダルデリの使用ラケット
Embed from Getty Images Embed from Getty Images上の写真は2026年10月のジャパンオープンと、上海マスターズのものです。緑のパーセプトの塗装を使っています。
ロゴなしのパーセプトでツアー初優勝
ダルデリ選手は、もともと兄弟そろってダンロップと契約していて、鉛を貼ったCX200や、ウイルソンのブレードを使っていたそうです。
ところが2024年2月、アルゼンチンのコルドバ・オープンで、ヨネックスのロゴが入っていないパーセプトを使って予選から勝ち上がり、そのままツアー初優勝してしまいました。海外の掲示板Talk Tennisでも「ヨネックスと契約していないのに、なぜパーセプト?」と話題になり、アルゼンチンの記者からは「コルドバの大会中にヨネックスと契約した」という話が出ています。次のブエノスアイレスでは、もうヨネックスのロゴが入っていました。
ストリングパターンが18×20で、ボックス形状のフレームだったことから、パーセプト 97Dと見られています。前の年まで使っていたCX200に近い感覚の、重くて飛ばないラケットを選んだのでは、という見方でした。
376g、横に鉛を重ね貼り
2024年1月、南米のチャレンジャーでダルデリ選手のラケットをカスタムして張ったというストリンガーが、Talk Tennisに詳しく書き込んでいます。
| 項目 | ダルデリ選手(2024年1月) | 市販 パーセプト 97D |
|---|---|---|
| フェイスサイズ | 97平方インチ | 97平方インチ |
| ストリングパターン | 18×20 | 18×20 |
| 重さ | 376g | 320g(ガットなし) |
| バランス | 30.7cm | 310mm(ガットなし) |
| カスタム | 横に鉛(重ね貼りの部分も)、グリップにも重さ | ― |
| グリップ | 4本のうち2本が革、2本が合成 | ― |
「グリップ側に重さが欲しいと言われたので、スイングウェイトは測らなかった」「フレームの横にたくさん鉛が貼ってあって、2重になっているところもあった」そうです。市販より50g以上重く、しかもバランスはかなりトップライトです。掲示板でも「376g!!」「しかも38ポンド!!」と驚かれていました。
2026年も緑のパーセプト
2025年の終わりには、エキシビションでロゴなしのラケットを使っていて、バッグもヨネックスではなかったことから「スポンサーが変わるのでは」という声も出ました。ただ、2026年もパーセプトを使い続けています。
パーセプトには紫の塗装も出ていますが、2026年9月の掲示板では、ワウリンカ選手、エチェベリ選手と並んで「緑の塗装のまま使っている選手」として名前が挙がっていました。
ダルデリの使用ストリング
2024年1月の書き込みでは、縦ルキシロン アルパワー×横ポリツアープロを38ポンドで張っていたそうです。38ポンドは約17kgで、プロとしてはかなり低いテンションです。重いラケットで振り切って、低いテンションでボールを長く持ってスピンをかける、という考え方ですね。
ちなみに、弟のヴィト・ダルデリ選手は大会で自分のラケットを自分で張っていることで知られています。そのヴィト選手は今もダンロップの契約選手ですが、ダンロップのロゴを入れたパーセプトを使っているそうです。
パーセプトとアルパワーを使った僕の感想
パーセプト 97Dは使ったことがあります。パーセプトの中でも一番重い320gで18×20なので飛ばないラケットですが、アイソメトリックのおかげでスイートスポットは広めで、思ったよりしんどくはありませんでした。ダブルスでは面ブレがまったくなく、本当に頼もしかったです。パーセプト100は自分で買って使っていて、ボックス形状の打感でフラットドライブの精度が出しやすいラケットでした。
ダルデリ選手はその97Dを、さらに50g以上重くして38ポンドで張っています。重さで押し負けず、低いテンションで飛びとスピンを足していて、クレーで長いラリーをするための「振り切れる重いラケット」という感じです。正直、一般の人がそのまま真似するのはかなり大変だと思います。
アルパワーは、打感もボールの質も「なぜプロが使い続けるのか」が分かるポリです。ポリツアープロは、色々なポリを試しても結局戻ってきてしまう定番です。
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市販でダルデリのセッティングに近づけるなら
- ラケット:パーセプト 97D。ヨネックスと契約する前から市販のものを使っていたので、中身も市販品に近いと考えられる
- ストリング:縦アルパワー×横ポリツアープロ
- テンション:本人は38ポンドとかなり低め。一般の人は44〜46ポンドくらいから試して、飛びすぎたら上げる
- 重さ:376gは真似しない方が無難。鉛を足すなら3時・9時に少しずつ、グリップ側も足してトップライトに
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よくある質問
Q. ダルデリのラケットは?
A. ヨネックスのパーセプト 97D(18×20)です。2026年も緑の塗装を使っています。
Q. ダルデリのラケットの重さは?
A. 2024年1月のストリンガーの書き込みでは376g、バランス30.7cmでした。横に鉛を重ね貼りしているそうです。
Q. ダルデリのストリングとテンションは?
A. 縦アルパワー×横ポリツアープロを38ポンドで張っていたという情報があります(2024年1月)。
まとめ
- ラケットはパーセプト 97D。ロゴなしで持ち込んで2024年にツアー初優勝
- 376gまで重くして、バランスは30.7cmのトップライト
- ストリングは縦アルパワー×横ポリツアープロを38ポンド
それではここまで読んで頂きありがとうございました。
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