どうもじょりじょりです。
オールラウンダーなラケット、癖がないラケットとしてHEAD(ヘッド)のRADICAL(ラジカル)シリーズ。
その中の「ラジカル チーム(RADICAL TEAM)」を打ってきました。
「MP」や「PRO」が持つ精密なコントロール性能やブレない芯の強さがありながら、フェイスサイズを102平方インチに拡大し、重量を280gに抑えることで、振りやすいモデルになっています。
小3の息子も使ってみてかなり使いやすそうでした。
ラジカルOSから抜け出せない人もおすすめです。
筆者も歴代を愛用しており、このTEAMは使い心地がかなり近いです。
総評

全ラケットでも平均的な性能のラジカルがさらにとっつきやすくなった感じです。。
ラジカルを使いたいけどMPやPROがまだ硬い、ちょっと飛ばないという方にはオススメです。
MPやPROより球持ちが良く、ラケット自体がしっかりとボールを弾いて飛ばしてくれるパワーアシストもあるので楽です。
ただ飛ぶだけでなく、ラジカルらしい直線的で攻撃的なフラットドライブが打てる「扱いやすいオールラウンドラケット」に仕上がっています。
昔のラジカルOSを思い出しましたね。
またバランスポイントも320㎜のおかげで小3の子供でも重さを感じにくく振りやすかったとのことです。
26インチやライトモデルだとバランスポイントが330㎜くらいあるので持ってみると意外と重たく感じるんですよね。
- ストローク:弾きが非常に良く、初速の速さがありました。軌道はやや低めのフラット系になりやすく、前方向に押し出すことで、伸びのある球が打てました。
- ボレー:102平方インチという少し大きめのフェイスサイズが良い感じのアシストをくれました。フレーム自体の適度な厚みと高い剛性により、相手の強いショットに対しても面がブレず、コンパクトに合わせるだけで鋭いボレーを深く返すことができます。
- サーブ:初速の速いフラットサーブやスライスサーブが楽に打てます。過度な引っかかり感よりも真っ直ぐスピードで押し込むサーブで優位に立てる印象です。
デザイン・スペック表

基本スペック表
| 項目 | スペック詳細 |
| フェイスサイズ | 102 平方インチ |
| ウェイト(重量) | 平均 280g |
| バランスポイント | 平均 320mm |
| フレーム厚 | 22 / 25 / 23 mm(テーパード・ビーム) |
| ストリングパターン | 16 × 19 |
ラジカルシリーズ伝統のコントロール性を担保しつつ、フレーム厚を最大25mmのテーパード(徐々に厚みが変わる形状)にしています。
インプレ
ストローク:初速の良さと、前方向へのフラットドライブ
ラジカル チームのストロークにおいて弾き感と初速の速さがありました。
ユーテック IG ラジカルOSを感じましたね。
ラジカル チームは当たった瞬間にボールを前へと力強く弾き出してくれ、心地良い弾きがありました。
ボールの軌道は、山なりというよりも「直線的なフラット・フラットドライブ系」になります。
下から上へ大きく擦り上げるスイングよりも、後ろから前へ真っ直ぐ、フォロースルーを行うスイングをする方向きですね。
前方向への推進力が非常に高いため、自分のスイングの力がそのままボールの伸びへと変換されます。
そしてこのラケットの良さを感じたのは「相手のパワーを利用したカウンターショット」です。
280gと軽量でありながら、パワーアシストがしっかりしているため、相手の速いショットに対して面を合わせるだけで、良いカウンターで押し返すことができます。
自分からフルスイングしてパワーを生み出すだけでなく、相手に攻め込まれた場面でのカウンター性能の高さは、MPやPROにはない「チーム」ならでは性能ですね。
このカウンターからもストロークはラジカルOSを思い出しました。
ボレー:102インチの安心感と、ブレない面安定性
「102平方インチ」という少し拡大されたフェイスサイズがちょうど良かったです。
一般的な黄金スペック(100平方インチ)よりもわずかにエリアが広いことで、ダブルスのボレーボレーや、不意に来た突き球に対してもスイートスポットを外しにくく、ミスヒットを大幅に減らしてくれます。
打球感はストローク同様にクリアで適度な弾きがあり、
ラケットが自然にアシストしてくれます。そのため、無理に手首を動かしたり、大きく押し込んだりしなくても、ラケットをしっかりとセットしてボールを受け止めるだけで、深いボレーを打てました。
また、軽量ラケットにありがちな「打ち負け感」や「面のブレ」も少なかったですね。
タッチ感も良くボレーの感触もかなり良かったです。
サーブ:スピードが楽に出る
ラケット自体が軽いため、トスを上げてからインパクトまでのスイングスピードを楽に引き上げることができ、長時間の試合でも肩や肘への負担が少なく、サーブは安定していました。
フラットサーブを打ち込んだ際には、弾き自体が良いので初速の速いサーブが打てました。。ボールを厚く捉えたときの推進力が高いため、スピードでサービスエースを狙いにいくような攻撃的なサーブが非常に打ちやすい印象です。
大きめのフェイスサイズでも結構スピードがでましたね。
回転系サーブに関しては、縦に強く擦り上げるスピンサーブよりも、横や斜めの回転を与えるスライスサーブやボディへのサーブが良かったです。
ここらへんもラジカルOSっぽさがありましたね。
オススメプレーヤー
- ジュニアプレーヤー:これからしっかりスイングを身につけたい、あるいは大人用のラケットへ移行したいジュニアにとって、280gの軽さと真っ直ぐ前へ飛ぶラジカルらしい素直な特性はがオススメですね。小3くらいで普通に振れていたので強化チームで低学年の子たちも問題ないかと思います。
- アシストを感じつつフラット・フラットドライブ系でテンポ早く攻めたい方:直線的な弾道で相手の時間を奪うスピードテニスを展開したいプレーヤーにも。
- ダブルスが多めのプレーヤー:相手の強いボールを楽に押し返せるパワーアシストと、102インチらしからぬボレーの安心感は、ダブルスを中心としたテニスでもオススメですね。
- ラジカルOSの移行先がなく迷子の方:ラジカルOSはCX200OSが近いかなと思っていましたが、オーセチック2.0が入ったおかげで少し昔の感覚が戻ってきました。個人的にはユーテック IG ラジカルOS使っている人は少し我慢したら使えるかなと思います。
まとめ
ヘッドの「ラジカル チーム」は、現代テニス版のラジカルOSですね。
オーセチックが昔のOSの良さを再現してくれています。
またラジカルシリーズの「癖のない操作性」と「直線的なコントロール」を残しつつ、102平方インチのフェイスと最大25mmのフレーム厚によって、弾き感とカウンター性能があるところもポイントです。
幅広く使えるラケットになっているので是非ともお試しください。
それではここまで読んで頂きありがとうございました。


