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【バボラ】ピュアアエロ 2022・2023 インプレ・評価|前作との違いとアエロプロドライブからの乗り換え

バボラ ピュアアエロ 2023 テニス
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どうもじょりじょりです。

【2026年10月追記】最新のピュアアエロ100(2026)を、他の黄金スペック4本と打ち比べた記事も書きました。
▶ 【2026年】黄金スペックのスピン系ラケット5本を徹底比較|VCORE100・エクストリームMP・SX300・ピュアアエロ・DEFYER

今回は8月に発売された新作 ピュアアエロ 2022のインプレになります。

ポイント

・前作よりもスピン量は減った

・フラット系の球は打ちやすくなった

・前作ユーザーは慣れるのに時間がいるかも

・逆にアエロプロドライブからの乗り換えはスムーズ

・飛びも抑えられて個人的には使いやすい

・怪我持ちの方は試打から試すのがオススメ

バボラ ピュアアエロ 2023

デザインもガラッと変わって、カッコ良くなってます。今回は黒を基調とした落ち着いた感じで、個人的にはかなり好きなデザインです。

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2026年モデルのピュアアエロはこちら

この記事は2022年モデル(2023年も同じモデル)のインプレです。最新モデルはピュアアエロ2026のインプレ(2022との比較つき)、100と98の違いはピュアアエロ100 vs 98(2026)、全世代の比較は歴代ピュアアエロ比較にまとめています。

使用選手

カルロス・アルカラス選手

Embed from Getty Images

中身はピュアアエロVSで、98平方インチのものです。デザインだけ新作になっていますね。

テクノロジー・変更点

テクノロジー

バボラ NF²テックのロゴ
https://www.babolat.com/jp/%E3%83%94%E3%83%A5%E3%82%A2-%E3%82%A2%E3%82%A8%E3%83%AD-%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%AA%E3%81%97/101481.htmlより引用

ラケットのフレームにおける戦略的なポジションにアマを加えることで、振動を最適に和らげ、音の質と明瞭さを向上させ、類まれな打球感をもたらします。

https://www.babolat.com/jp/%E3%83%94%E3%83%A5%E3%82%A2-%E3%82%A2%E3%82%A8%E3%83%AD-%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%AA%E3%81%97/101481.htmlより引用
バボラ FSIスピンテクノロジーのロゴ
https://www.babolat.com/jp/%E3%83%94%E3%83%A5%E3%82%A2-%E3%82%A2%E3%82%A8%E3%83%AD-%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%AA%E3%81%97/101481.htmlより引用

新たなストリングパターンは、ゲームの激しさに合わせています。フレームの6時と12時の位置にあるスピングロメットは、ストリングの動きとスピンを促進します。ウーファーシステムがボールとストリングの接触時間を延ばすことで、グリップ感と打球感がさらに向上しています。

https://www.babolat.com/jp/%E3%83%94%E3%83%A5%E3%82%A2-%E3%82%A2%E3%82%A8%E3%83%AD-%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%AA%E3%81%97/101481.htmlより引用
バボラ アエロモジュラーのロゴ
https://www.babolat.com/jp/%E3%83%94%E3%83%A5%E3%82%A2-%E3%82%A2%E3%82%A8%E3%83%AD-%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%AA%E3%81%97/101481.htmlより引用

空気力学を追求したフレームにバンパーとグロメットを取り付けることで、ラケットヘッドの速度が増し、スピン性能をさらに向上させます。

https://www.babolat.com/jp/%E3%83%94%E3%83%A5%E3%82%A2-%E3%82%A2%E3%82%A8%E3%83%AD-%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%AA%E3%81%97/101481.htmlより引用

変更点

アエロプロドライブ時代のストリングパターンに戻すことで打球感をわかりやすくしたとのことです。

実際に張っていても旧作のアエロはメインの7穴、9穴にクロスを張るためストリングの幅が広がりやすくなっていましたが、

今作のアエロは8穴、10穴にクロスを張るように変わっており真ん中が密になっていました。

スペック

フェイスサイズ:100平方インチ
重さ:300g
スイングウェイト:290
フレーム厚:23-26-23mm
RA:69

完全な黄金スペックです。RAはSX300より1高い69なので、より硬くなっています。

レーダーチャート

バボラ ピュアアエロ 2022 レーダーチャート

セッティング

ブラックコードを縦50ポンド、横48ポンドで張りました。

ブラックコードを張ったバボラ ピュアアエロ

ウイルソンのシンセティックパワーも張りましたが、男性はポリのほうがラケットの良さが出る気がしました。ケガが不安な方は縦ポリ×横ナイロン、問題ない方はポリの単張りが良いと思います。

インプレ

youtuberさんのインプレ

ぬいさんぽさんもべた褒めされています。

僕もこのラケットは本当に良いと思います。

ストローク性能

打感

前作と比べて柔らかくなりました。前作は打球感は柔らかいけどフレームが硬いので、カンカンした感じがありましたが、今回は包み込むような重ための打感になっています。ただ、打ち方によっては硬さを感じました。僕はフラットドライブ寄りのスイングなので、その時はずっしりとした柔らかい打感でした。擬音で言うと「ボスン」という感じです。意識して擦るスピンをかけにいくと、引っかかりを感じるぶん硬さが出てくるなという感触でした。

アエロプロドライブに近づいたということで打感も似るかなと思いましたが、やっぱりむき出しウーファーの打感は再現できていませんでした。

スピン性能

前作よりは確実に落ちています。それでも何だかんだアエロなので、ボックス系などに比べるとしっかりスピンはかかります。落ちたというより、前のアエロはフラットドライブが打ちにくく、擦るスピンがかなり打ちやすかったのでスピン量が多めになっていたのに対し、今作はどのスイングでも打ちやすくなって擦らなくても良くなったので、スピン性能が落ちたと感じるのかもしれません。筆者はいつもT-Fight RS305を使っているので、かなりかかるなという印象でした。

飛び

前作よりも抑えられて、コントロールしやすくなっています。前作はたまに暴発していましたが、今回はそんなこともなく、黄金スペックの中では普通の飛びです。ピュアドライブよりは飛ばず、マイルド寄りのNOVA100よりは飛ぶという、暴発の少ない飛びになっています。

ストローク総評

個人的にはかなり高評価でした。

星をつけるなら4.5くらいですね。

しっかり振っても落ちるのと、状況に合わせてスイングを変えたらその通りのボールがいくので

かなり気に入りました。

前作のスピン性能が好きだった方は合わないと思いますが、

アエロプロドライブの打感を抜きにして性能が好きだった方はかなり合うと思います。

打感はむき出しウーファーではないのであの掴むような最高の打感はありませんでした。

ただ性能はかなり似ていたので打感を許容して頂けたら乗り換えは可能です。

ボレー

最高

ボレーは最高でした。黄金スペックならではの「当てるだけで良いボレーが返る」のもありますが、暴発が本当にありませんでした。意図しない暴発がないので、かなりボレーが打ちやすくなっていました。コースも狙いやすいので、ダブルスが多い方がボレーを重視してこのラケットを選ぶのはおすすめです。ドロップボレーも打ちやすく、タッチの感触もかなり良かったです。

サーブ

性能自体は前作と変わった気はしませんでした。ただ、前作も含めてもともとスピード・回転ともに高い性能を持っているラケットなので、安定感が増してかなり打ちやすく感じました。アエロの良さは、回転をかけながらかなりスピードが出ることで、サーブを武器にできるので、サーブ&ボレーもかなりしやすいです。サーブに関しては申し分ない性能で、特に不満はありませんでした。

試合

ダブルス

シングルス、男子ダブルス、ミックスで、1ヶ月間メインとしてしっかり使いました。

試合で良かった点

・サーブ&ボレーがかなり行いやすい

・ボレーの許容範囲が広く、手堅いプレーも行いやすい

・ボレーは最高クラスに打ちやすい

・ある程度振ればかなり飛んでくれるのでメインだったt-fightよりも疲労感も少ない

・粘る時と攻める時のオンオフが行いやすい→スピン量などショットの細かい調整がしやすい。

試合で使いにくかった・慣れが必要な点

・ストロークがたまに暴発する

・前作より軌道は上がらなくなったとはいえ軌道は何だかんだ上がる

・カスタムなしだと少し打ち負ける?感覚がたまにあり→最初だけでした。

正直ここがダメという点はなく、素晴らしいラケットでした。

雁行陣の時はストロークで押せて、並行陣の時はボレーで相手を動かせるので

ダブルスでは申し分ない性能です。

軌道だけはどうしてもなところはありましたが、前作より回転がかからない分めちゃくちゃ上がるわけではないので慣れたら問題ありませんでした。

似たスペックとの比較

SX300(2020)

旧作のSX300はストリングパターンの真ん中が密になっていて、今作のピュアアエロとかなり似ています。その他のスペックもほぼ同じだったので、使い比べてみました。

SX300(2020)との比較

スピン性能 ピュアアエロ

打感の柔らかさ SX300

飛び ピュアアエロ

サーブ速度 ピュアアエロ

パワーは完全に新作のアエロでした。ただ、2020のSX300は飛びが落ち着いているので暴発の心配がかなり少なく、今作のアエロでも飛びすぎるという方には、中古で安く出回っている旧作のSX300がおすすめです。

SX300の2022は、ピュアアエロ2018に近くなっています。SX300とアエロで迷っている方は、
・コントロール志向 → ピュアアエロ2022かSX300(2020)
・スピン性能 → ピュアアエロ2018かSX300(2022)
この組み合わせで比較して、気に入ったほうを使うのがおすすめです。

SX300もアエロも新作はそれぞれコンセプトが違うので別物だと思います。

新作のどっちかで迷っている方は比較するよりかは何を求めるかで決めるとスムーズに決まるかと思います。

SX300 2022のインプレはこちらからどうぞ!

歴代アエロと比べて

2016年ごろからピュアアエロになりました。今作を含めて3世代出ています。

比較

打感の柔らかさ⇒2022≧2016>2018

弾き⇒2018>2016>2022

ラケットパワー(飛びの強さ)⇒2016>2018>2022

2016年のアエロが一番パワーがありますね。

柔らかさは一緒くらいですが2022はボワンとした感じで2016はねっとり張り付く感じで柔らかいのでそこは好みが分かれると思います。

試合で使うなら2016か2022だと思います。

まとめ

良かった点

・前作よりも癖がなくなり、万能な性能になった

・ボレー、サーブがかなり良くダブルスで素晴らしい性能

・脱力して振れれば省エネでテニスができる

・打感以外はアエロプロドライブなので2013年以前のユーザーは乗り換えやすい

個人的なマイナスな点

・外すと振動が他のラケットに比べてもあるので手首、肘の怪我ありの方にはあまり良くないかも(実際手首は少し痛くなった)

・ストリングで性能がかなり変わるのでマッチングする性能を見つけないといけない

・305g以上を使っている方は軽く感じる

・前作が気に入っていた方は乗り換えにくいかも

・力んでフルスイングしていると連戦は辛いかも

性能は申し分なくかなり気に入ったのでずっとメインにしています。

しかし筆者はtfcc損傷持ちなのでしっかり使った後に手首が怪しい感じがしました笑

なので怪我持ちの方はある程度使ってから自分の体の調子をみてからの方が良いと思います。

それではここまで読んで頂きありがとうございました。

じょりじょり

東北出身、テニス歴15年、

テニスラケット収集が趣味で90年代から現在のラケットまで幅広くコレクションしています。
最近はJOPにも挑戦中です。中々勝てませんが笑
年間ラケット購入数は過去最高50本です。
現在までのラケット、ストリング使用数は200を越えています。

メイン:プリンス ビースト100 2026
使用ストリング:ゴーセン G-tour1 

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