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【現役時代】伊達公子選手の使用ラケット・ストリング|ずっとヨネックス、最後のアストレル105は355gの特注

伊達公子の現役時代の使用ラケット・ストリング テニス
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どうもじょりじょりです。

今日は、伊達公子選手が現役時代に使っていたラケットとストリングの紹介です。

伊達選手は京都出身の選手で、1990年代に世界ランキング4位まで上がり、1996年のウィンブルドンではベスト4に入りました。この年に26歳で一度引退しますが、2008年に37歳で現役に復帰。2009年には38歳でソウルの大会を優勝し、2017年のジャパン女子オープンで2度目の引退をしました。

ラケットはジュニア時代から2度目の引退まで、ずっとヨネックスです。2度のキャリアで道具の流行が大きく変わったので、ラケットもストリングも時代に合わせて変えていて、プロの道具の変化がよくわかる選手でもあります。

※2026年10月29日時点でまとめた情報です。プロのラケットの中身はメーカーが公表していないので、型や中身の話は海外の掲示板や当時の報道で言われている情報です。

▶ ほかの選手の使用ラケットは「プロ選手の使用ラケット一覧」で探せます

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この記事のポイント

  • ラケットはジュニアから引退までずっとヨネックス。高校時代はR-22・R-24、プロ1年目はR-50
  • 1度目のキャリアはRQ190DX→RQ170→RD-8、2度目はRQiS 2 ツアー→S-FiT→アストレル
  • 最後に使ったアストレル 105は、本人の希望で市販品より重い特注。再現モデルは355g・バランス302mm・27.5インチ・グリップ3
  • 1度目のキャリアは縦横ナチュラルを58〜63ポンド
  • 2度目のキャリアは、2010〜2011年ごろは縦横ナチュラル(63/60ポンドくらい)。本人は「縦ポリ×横ナチュラルにして、テンションもかなり下げた」と話している
  • グリップは太めで、グリップエンドに向かって太くなる形。人差し指の部分だけくぼみを作っていた

伊達公子選手の使用ラケット

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上の写真は、ベスト4に入った1996年のウィンブルドン(1回戦のピアース選手戦)と、42歳で3回戦まで勝ち進んだ2013年のウィンブルドン(セリーナ・ウィリアムズ選手戦)のものです。どちらもヨネックスのロゴが入ったストリングですね。

1度目のキャリア(1989〜1996年)

伊達選手は高校時代、先生にすすめられたヨネックスのR-22を使い、その後R-24、R-50と変えていきました。本人は雑誌のインタビューで「少し硬めのR-50が一番好きだった」と話しています。

年ラケット主な出来事
1989年R-50(プロ1本目)プロに転向
1990年RQ190DX―
1992年RQ170 ビブレスティー―
1994年RD-81994年全豪ベスト4

ラケットの年表は、ヨネックスの公式サイトの伊達選手のページにまとめられている内容です。

2度目のキャリア(2008〜2017年)

2008年の復帰のときに選んだのはRQiS 2 ツアーです。本人は「とても気に入っていた。手でボールをコントロールできる感覚があった」と話しています。

2009年からはS-FiT 3。S-FiTは、ストリングを止める位置を変えて、スピード重視とコンフォート重視の2つのパターンに切り替えられるシリーズでした。2009年9月のソウルの大会は、このS-FiT 3で優勝しています。

年ラケット主な出来事
2008年RQiS 2 ツアー37歳で復帰
2009年S-FiT 3ソウルで優勝(38歳)
2012年S-FiTα―
2014年S-FiT グレース105(フレームに「Challenge」の文字)―
2015年S-FiT ラディア―
2017年アストレル復帰戦のカンガルーカップから。9月に引退

最後のアストレル 105は特注の重さ

引退の年に使っていたアストレル 105は、市販品は軽めのラケットですが、伊達選手のものは「海外のパワーのある選手に打ち負けないように」と本人が希望して、重く作られていました。引退記念で国内300本限定で発売されたアストレル 105 リミテッドは、本人のラケットと同じ重さ・バランス・グリップサイズにしたモデルです。

項目アストレル 105 リミテッド(伊達選手と同じスペック)
フェイス105平方インチ
重さ355g
バランス302mm
長さ27.5インチ
グリップグリップ3(天然皮革)

105平方インチの大きいフェイスで355g・バランス302mmなので、かなりトップライトで重いラケットです。ネットの記事では「370g」という数字も出ていますが、出どころがはっきりしないので、ここでは再現モデルの数字を載せています。

グリップへのこだわり

伊達選手がラケットで一番こだわっていたのはグリップだそうです。手が大きく、細いグリップで手首を痛めたことがあってから太めにしていて、グリップエンドに向かって太くなる形にしていました。さらに人差し指が当たる部分だけくぼみを作り、元グリップはずっと同じ人に巻いてもらっていたそうです。オーバーグリップは、その日の感覚に合わせて試合前に自分で巻いていました。

伊達公子選手の使用ストリング

時期ストリングテンション
1度目のキャリア縦横ナチュラル58〜63ポンド
1996年ウィンブルドン準決勝ナチュラル43ポンド(いつもよりかなり低め)
2010〜2011年ごろ縦横バボラ VSタッチ 1.30(2本張り)62/59ポンド、63/60ポンド
2度目のキャリア(本人の話)縦ポリ×横ナチュラル1度目よりかなり低め

1度目のキャリアは縦横ナチュラルで、本人は「58〜63ポンドとかなり高めだった」と話しています。面白いのは1996年のウィンブルドン準決勝で、このときはいつもよりかなり低い43ポンドだったそうです。本人は「テンションの数字より感覚。気持ちよく打てるところまで下げた」と話しています。

2度目のキャリアでは、2010〜2011年ごろのストリンガーの記録では縦横VSタッチ(縦62〜63×横59〜60ポンド)でした。本人は雑誌のインタビューで「2度目は縦ポリ×横ナチュラルにして、テンションもかなり下げた」と話しているので、復帰してしばらくは縦横ナチュラル、その後ハイブリッドに変えたと考えられます。大会中は試合の日の朝に毎回張り替えていたそうです。

ヨネックスとナチュラルを使った僕の感想

僕は今のヨネックスではEZONE 100(2025)を打っています。スピードが出て軌道は低め、打感は柔らかく、ボレーは多少芯を外しても良いボールが飛びます。伊達選手のライジングのように、相手のボールの勢いを使って早いタイミングで打ち返すなら、こういう面の大きくて弾くラケットは合わせやすいと思います。

ナチュラルは、プロのような縦ポリ×横ナチュラルにすると、ポリの安定感にナチュラルの柔らかさと球持ちが加わって、本当に打ちやすくなります。値段が高いのが難点ですが、安いナチュラルを横糸に使うだけでも雰囲気は十分出ました。

伊達選手は、105平方インチの大きいフェイスを355gまで重くして、相手の速いボールに打ち負けないようにしていました。年齢を重ねてもトップ選手と戦えたのは、技術はもちろん、こういう道具の工夫もあったんだと思います。

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市販で伊達公子選手のセッティングに近づけるなら

  • ラケット:アストレル 105 リミテッドは限定品なので、今なら面の大きいヨネックス(EZONE 100など)に鉛を足す
  • ストリング:縦ポリ×横ナチュラル(VSタッチ)、または昔の伊達選手のように縦横ナチュラル
  • テンション:本人は時期で58〜63ポンドからかなり下げた。一般の人は48〜52ポンドくらいから
  • グリップ:太さや形を自分の手に合わせる。グリップの調整は意外と効果が大きいです

EZONE 100の購入はこちら

ナチュラル(VSタッチ)の購入はこちら

よくある質問

Q. 伊達公子選手のラケットは?
A. ジュニアから引退までずっとヨネックスです。1度目のキャリアはR-50・RQ190DX・RQ170・RD-8、2度目はRQiS 2 ツアー・S-FiTシリーズ・アストレル 105です。

Q. 伊達公子選手のラケットの重さは?
A. 最後に使ったアストレル 105は、本人の希望で市販品より重く作られていて、再現モデルは355g・バランス302mm・27.5インチ・グリップ3です。

Q. 伊達公子選手のストリングとテンションは?
A. 1度目のキャリアは縦横ナチュラルを58〜63ポンド、2度目は復帰直後は縦横ナチュラル、その後は縦ポリ×横ナチュラルでテンションもかなり下げたと本人が話しています。

まとめ

  • ジュニアから引退までずっとヨネックス
  • 最後のアストレル 105は355g・バランス302mmの特注
  • 縦横ナチュラルから、縦ポリ×横ナチュラルへ

それではここまで読んで頂きありがとうございました。

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参考(確認日:2026年10月29日)

じょりじょり

東北出身、テニス歴15年、

テニスラケット収集が趣味で90年代から現在のラケットまで幅広くコレクションしています。
最近はJOPにも挑戦中です。中々勝てませんが笑
年間ラケット購入数は過去最高50本です。
現在までのラケット、ストリング使用数は200を越えています。

メイン:プリンス ビースト100 2026
使用ストリング:ゴーセン G-tour1 

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