どうもじょりじょりです。
今日はアレハンドロ・タビロ選手が実際に使っているラケットとストリングの紹介です。
タビロ選手はチリの左利きの選手で、2024年のローマではジョコビッチ選手に勝ってベスト4に入りました。ランキングは31位です。
使っているのはヨネックスのVCORE 98の塗装ですが、中身は2016年ごろのモデル「VCORE SV 98」と言われています。新しい塗装の下に古い型、というプロらしいセッティングです。
※2026年10月20日時点の情報です。プロストックの中身はメーカーが公表していないので、型や中身の話は海外の掲示板などで言われている情報です。
▶ ほかの選手の使用ラケットは「プロ選手の使用ラケット一覧」で探せます
この記事のポイント
- 塗装はヨネックス VCORE 98(2023年モデル以降の塗装)
- 中身はVCORE SV 98と言われている。2023年モデルにあるスロートのフィン(エアロフィン)がない
- ストリングは縦ポリツアープロ×横ポリツアースピン(2025年4月、50ポンド)
- 2024年の終わりにはポリツアーストライク×ナチュラルを52ポンドにしていたことも
- 同じく古いVCOREの中身を使う選手は、リバキナ選手(SV 100)、フォンセカ選手、パオリーニ選手など
タビロの使用ラケット
Embed from Getty Images Embed from Getty Images上の写真は2026年10月のジャパンオープンのものです。赤いVCOREの塗装を使っています。
中身はVCORE SV 98
2024年1月、タビロ選手がオークランドで優勝したころに、海外の掲示板Talk Tennisで「タビロ選手のヨネックスは何?」というスレッドが立ちました。そこでは、スロートのV字がシャープで、2023年モデルにあるフィン(エアロフィン)がなく、フェイスとスロートのつなぎ目に強い段がある、という特徴からVCORE SV 98と見られています。
2024年5月、ローマでジョコビッチ選手に勝ったときには「5年以上前のラケットで勝つのは最高」という声も出ていました。2025年5月にまとめられた「ヨネックスの選手の塗装の下の中身」のリストでも、タビロ選手はSV 98になっています。
ただ、ストリングパターンについては「SV 98は16×20では?タビロ選手のは16×19に見える」という意見もあり、写真だけでははっきりしません。VCORE SV 98の市販品は16×19でした。
| 項目 | タビロ選手(言われている情報) | 市販 VCORE 98(2026) |
|---|---|---|
| 塗装 | VCORE 98(赤) | VCORE 98(ルビーレッド) |
| 中身 | VCORE SV 98(2016年ごろ) | 2026年モデル |
| フェイスサイズ | 98平方インチ | 98平方インチ |
| スロートのフィン | なし | 2026年モデルはなし(2023年モデルはあり) |
| ストリング | 縦ポリツアープロ×横ポリツアースピン | ― |
タビロの使用ストリング
| 時期 | ストリング | テンション |
|---|---|---|
| 2024年8月 | 縦ポリツアープロ×横ポリツアースピンに見える | ― |
| 2024年10月(アルマトイ) | ポリツアーストライク×ナチュラル系に変わったように見える | ― |
| 2024年12月 | ポリツアーストライク×ナチュラル(本人のInstagramより) | 52/52ポンド |
| 2025年4月 | 縦ポリツアープロ 1.25×横ポリツアースピン 1.20 | 50/50ポンド(プレストレッチ10%) |
2025年4月の書き込みでは、縦にポリツアープロ1.25、横に細いポリツアースピン1.20を、どちらも50ポンド・プレストレッチ10%で張っていたそうです。テンションは縦横同じで、横を細くしてスピンを出すセッティングですね。
VCOREとポリツアースピンを使った僕の感想
VCORE SV 98そのものは打ったことがないのですが、VCORE 98は2023年モデルと2026年モデルを打ち込んでいます。2023年モデルは全体がしなって柔らかい打感で、スピンは「自分でかけにいく」感覚。2026年モデルは芯のある柔らかさになって、当てるだけでスピンがかかる感覚が強くなりました。タビロ選手があえて古いSVの型を使い続けているのは、新しいモデルのような「勝手にかかる」感覚より、自分で回転量を調整したいからなのかもしれません。
ポリツアープロは癖がなく、結局戻ってきてしまう定番のポリです。ポリツアースピンは、ミクロスーパーとのハイブリッドで試したときに、球が収まってスピンのかかった球がいくので安心して振っていけました。縦ポリツアープロ×横ポリツアースピンなら、打感の柔らかさとスピンのバランスが良さそうです。
【2026年】VCORE 98(ブイコア98)インプレ|前作2023との違いとおすすめセッティング
【2026】VCORE全モデル比較インプレ|100・100D・98・95の違い
【YONEX】ポリツアープロ インプレ
ポリツアースピン × ミクロスーパー ハイブリッド インプレ
市販でタビロのセッティングに近づけるなら
- ラケット:今のVCORE 98(2026)。中身まで近づけたいなら、中古のVCORE SV 98
- ストリング:縦ポリツアープロ 1.25×横ポリツアースピン 1.20
- テンション:本人は縦横50ポンド。一般の人は46〜48ポンドくらいから
- 重さ:詳しいスペックは出ていないので、まずは市販のままで
VCORE 98の購入はこちら
よくある質問
Q. タビロのラケットは?
A. 塗装はヨネックスのVCORE 98ですが、中身は2016年ごろのVCORE SV 98と言われています。
Q. タビロのストリングは?
A. 2025年4月の情報では、縦ポリツアープロ1.25×横ポリツアースピン1.20を50ポンドで張っていたそうです。
まとめ
- 塗装はVCORE 98、中身はVCORE SV 98と言われている
- 2024年のローマでジョコビッチ選手に勝ったのも、この古い型
- ストリングは縦ポリツアープロ×横ポリツアースピンを50ポンド
それではここまで読んで頂きありがとうございました。
関連記事
- 【2026年】リバキナの使用ラケット・ストリング|塗装はVCORE 2023、中身は昔のVCORE SV
- 【2026年】フォンセカの使用ラケット・ストリング|塗装はVCORE 98、中身は2021年の型
- 【2026年】パオリーニの使用ラケット・ストリング|VCORE 100の塗装で中身は2021年モデル
- 【2026年最新】プロ選手の使用ラケット一覧


