どうもじょりじょりです。
プリンスのビースト2026シリーズに、104インチの「ビースト O3 104 DB(275g)」が加わりました。公式の発売は2026年10月上旬です。
僕は同じシリーズのビースト100 2026(300g)をメインで使っていますが、O3 104 DBはまだ打っていないので情報のまとめです。試打したら追記します。
この記事のポイント
- ビースト O3 104にダブルブリッジ(DB)を組み合わせた、シリーズでいちばんマイルドな打球感のモデル(公式の説明)
- 104インチ・275g・バランス335mm・16×19、価格は41,800円(税込)
- 前作O3 104(2021年発売)より5g軽く、フレームは少し厚く、パワーレベルは1100→1110
- 素材はTeXtreme×TwaronからTeXtreme×ZYLONに変更(ビースト2026共通)
- カラーは光で色が変わるギャラクシーネイビー
スペック・発売日・価格
数値はプリンス公式(7TJ277)の表記です(2026年10月18日確認)。
| 項目 | ビースト O3 104 DB(275g) |
|---|---|
| 品番 | 7TJ277 |
| 発売日 | 2026年10月上旬 |
| 価格(税込) | 41,800円 |
| フェイス面積 | 104平方インチ |
| 平均重量 | 275g |
| バランス | 335mm |
| スイングウェイト | 282 |
| 長さ | 27インチ |
| フレーム厚 | 24.5 / 25.5 / 23mm |
| ストリングパターン | 16×19 |
| パワーレベル | 1110 |
| 推奨テンション | 42–50–58ポンド |
| 素材 | 高弾性カーボン、TeXtreme×ZYLON、高分子エラストマー |
| グリップ | RESI TEX PRO ECO(白)、サイズ1・2 |
| カラー | ギャラクシーネイビー |
| ベストマッチストリング | EMBLEM LT |
| ケース | なし |
| 生産国 | 中国 |
ショップの商品ページではパワーレベルを1100と書いているところもありますが、ここでは公式の1110を載せています。
動画
プリンス公式の商品ページに載っているビースト2026の紹介動画です。
テクノロジー
公式ページに書かれている7つを、わかりやすく言い換えます。
DBシステム(ダブルブリッジ)
スロート(ラケットの三角の部分)が2本のブリッジになっていて、その間にクッション素材を挟んでいます。真ん中付近の縦糸はグロメットではなくフレームに直接当たる作りで、糸から伝わる衝撃と振動を抑える狙いです。このモデルの「DB」はこれのことです。
ATS(アンチトルクシステム)
フェイスの2時・10時の位置とシャフトにTeXtreme×ZYLONを入れて、フェイス上部を硬くしています。オフセンターでも面がブレにくく、球速とコントロールを保ちやすいという説明です。
P.V.S II(ピュリファイ バイブレーション システムII)
グリップからシャフトにかけて新しい高分子エラストマーを入れています。嫌な衝撃や振動をこし取って、手には必要な打感だけが届くようにするものです。
TeXtreme×ZYLON
シャフトとフェイスに配置してねじれに強くし、球速・スピン・コントロールと衝撃吸収を両立する素材です。前作の「TeXtreme×Twaron」から変わった点です。
レクサスフレーム+エアロフェイス
シャフトの断面を箱型と空力形状の中間のような楕円にして、フェイスも空力形状にしています。振り抜きと、パワー・スピン・コントロールのバランスを狙った形です。
2ピーススロート
スロートを2つのパーツで構成し、衝撃を和らげて糸の振動を抑える構造です。
新Oポート
グロメットのない新しいOポートで、スイートエリアを広げ、パワーが直接伝わるようにしたという説明です。
前作O3 104・ビースト O3 100との違い
対象は、前作にあたるビースト O3 104(7TJ158)と、同じシリーズのビースト O3 100(280g、7TJ276)です。どれもプリンス公式の数値です。
| 項目 | O3 104 DB(2026) | O3 104(前作) | O3 100(280g、2026) |
|---|---|---|---|
| 発売 | 2026年10月上旬 | 2021年9月下旬 | 2026年9月上旬 |
| フェイス | 104 | 104 | 100 |
| 重量 | 275g | 280g | 280g |
| バランス | 335mm | 335mm | 330mm |
| スイングウェイト | 282 | 282 | 282 |
| フレーム厚 | 24.5/25.5/23mm | 23.5/25/23mm | 24/26/23mm |
| パターン | 16×19 | 16×19 | 16×19 |
| パワーレベル | 1110 | 1100 | 1060 |
| 推奨テンション | 42–50–58ポンド | 42–50–58ポンド | 39–47–55ポンド |
| 素材 | TeXtreme×ZYLON | TeXtreme×Twaron | TeXtreme×ZYLON |
| スロート | ダブルブリッジ | 通常 | 通常 |
| 価格(税込) | 41,800円 | 38,500円 | 41,800円 |
前作O3 104との違い
スイングウェイト282とバランス335mmは同じで、振ったときの重さは大きくは変わらなさそうです。変わったのは、重量が5g軽くなったこと、フレームが少し厚くなったこと(23.5/25→24.5/25.5mm)、ダブルブリッジが付いたこと、素材がZYLONになったことです。パワーレベルも1100→1110と少し上がっています。なお、前作は公式で生産終了となっています。
ビースト O3 100(280g)との違い
同じスイングウェイト282で、104のほうがフェイスが4インチ大きく、重量は5g軽く、バランスは5mmトップ寄りです。パワーレベルは1060に対して1110で、公式の数字では104 DBのほうが飛ぶ設計です。推奨テンションもO3 100は39–47–55ポンド、104 DBは42–50–58ポンドと少し高めです。
海外レビューの声(前作の話)
O3 104 DBは発売から日が浅く、海外の掲示板(Reddit、Talk Tennis)では今作についての投稿はまだ見つかりませんでした。ここでは前作やその前のビースト104の話として、海外メディアのレビューを紹介します。今作の評価ではないので注意してください。
良い声
- 海外のレビューサイトThe Tennis Brosの旧型TeXtreme Beast O3 104のレビューでは、大きな面とO3で衝撃が少なく快適、楽にパワーが出てスイートスポットが広いと書かれています。初心者やシニア、腕への負担を減らしたいダブルスプレーヤー向きというまとめです。
- イギリスのテニスメディアtennisheadの2019年のBeast 104(O3ではない通常版)の試打記事では、フレームのねじれが少なく安定していて、ゆっくり振っても回転がかかるとしています。テスターは、ずっとコントロールできている感覚があったと書いています。
気になる声
- 同じThe Tennis Brosのレビューでは、糸がよく動いてコントロールが落ちる、響きのある打感、思い切り振ると力が逃げる感じがある、速い球のボレーは苦手、という指摘もありました。上級者は物足りなくなりそうという評価です。
- tennisheadの記事では、後ろからパワーを出すにはしっかり振る必要があったとも書かれています。
今作はダブルブリッジや新素材で中身が変わっているので、このあたりがどう変わったかは試打して確かめたいところです。
ビースト100 2026をメインにしている僕から
僕は同じビースト2026の100(300g)をメインにしています。打った印象は、硬すぎず柔らかすぎない打感で、ボールが一瞬乗ってから出ていくちょうど良い掴み感があり、嫌な振動はほとんど来ませんでした。飛びすぎるかと思っていたら飛びは適度で、ボレーも浮かずに低く返ってくれました。
ただしO3 104 DBはフェイスもスロートの構造も違うので、この印象がそのまま当てはまるとは限りません。共通するのはTeXtreme×ZYLONやP.V.S IIなど、シリーズ共通の素材と振動対策の部分です。
どんな人に向きそうか
- 腕や肘への負担を減らしたく、マイルドな打球感を求める人
- 100インチより大きい面で、オフセンターのミスを減らしたい人
- 275gの軽さで、楽にボールを飛ばしたい人(パワーレベルはビースト2026でいちばん高い1110)
- 前作O3 104を使っていて、乗り換え先を探している人
逆に、自分で振り切ってコントロールしたい人は、ビースト100やビースト98も比べてみてください。
購入はこちら
ビースト O3 104 DB(275g)7TJ277
よくある質問
Q. ビースト O3 104 DBの発売日は?
A. プリンス公式では2026年10月上旬です。
Q. 価格は?
A. メーカー希望小売価格は41,800円(税込)です。
Q. 「DB」って何?
A. ダブルブリッジのことです。2本のブリッジの間にクッション素材を挟み、糸からの衝撃と振動を抑える構造です。
Q. 前作O3 104とのいちばんの違いは?
A. ダブルブリッジの追加、素材のZYLON化、重量280g→275gです。スイングウェイト(282)とバランス(335mm)は同じです。
Q. ケースは付いてくる?
A. 付いていません(公式表記)。
まとめ
- ビースト O3 104 DBは104インチ・275gで、シリーズでいちばんマイルドな打球感を狙ったモデル。
- 前作から振り重さはそのままで、ダブルブリッジとZYLONで衝撃対策を強化。
- まだ打っていないので、試打したら追記します。
それではここまで読んで頂きありがとうございました。
あわせて読みたい関連記事
- 【プリンス】ビースト100 2026(300g)インプレ・評価|メインに決めた理由はボレーとサーブ
- 【プリンス】ビースト98 2026(305g・285g)|発売日・価格・スペック・ビースト100との違い
- 【プリンス】ビースト チーム100/100L 2026|発売日・価格・スペック・ビースト100との違い
- 【比較】ビースト100 2026 vs ピュアドライブ vs EZONE 100|黄金スペックのパワー系3本
- 【プリンス】リップコード100(300g)とビースト100 2026を徹底比較
- 【プリンス】数量限定 ファントム ホワイト 100/O3 100 2026|発売日・価格・スペックまとめ


