どうもじょりじょりです。
今回は、チェコのトマーシュ・マハチ選手(ATPランキング71位前後)が実際に使っているラケットとストリングについて調べてみました。2025年のアカプルコ(メキシコ・オープン)でツアー初優勝を挙げ、ダブルスでもパリ五輪の混合ダブルスで金メダルを獲得している、チェコの実力者です。
※2026年10月時点で確認できた情報をもとにまとめています。プロ選手のラケット情報は公式発表がないものも多く、海外フォーラムの書き込みや写真からの推測を含みます。
▶ 他のプロ選手の使用ラケットはプロ選手の使用ラケット一覧からどうぞ。
この記事のポイント
- 見た目はYONEX VCORE 100(現行塗装)
- 中身は旧型のVCORE SV 100というのが海外フォーラムの有力説
- ストリングはポリツアーファイアを20kg(約44ポンド)前後と言われている
- 市販で近づけるならVCORE 100+ポリツアーファイアがおすすめ
マハチの使用ラケット
Embed from Getty Images Embed from Getty Images写真は2026年上海マスターズ1回戦のものです。ヘッド周りの赤いカラーリングからパッと見はVCORE 100ですね。
見た目はVCORE 100、中身は旧VCORE SV 100が有力
海外の大手テニスフォーラムでは、マハチ選手のストリング情報シート(張り上げ時に付くシート)に「SV100」と記載されていたという書き込みがあり、中身は旧型のVCORE SV 100だと言われています。一方で「SV98なのでは?」という意見もあり、98か100かは完全には確定していません。ただ、多数派はSV100という見方でした。
また、フレームの塗装に光沢がある点もポイントで、市販のVCORE 100(マット系の仕上げ)とは質感が違うという指摘もあります。リバキナ選手と同じく、中身は旧モデルのまま外側だけ新しい塗装にしている、いわゆる「ペイントジョブ」の可能性が高そうです。リバキナ選手も2026年の新塗装には移行せず、旧塗装+旧モデルを使い続けていると言われていますね。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 見た目(塗装) | YONEX VCORE 100 |
| 中身(推測) | VCORE SV 100(旧型) |
| フェイス面積 | 100平方インチ(推測) |
| ストリングパターン | 16×19(推測) |
| 重量・バランス | 非公開(確認できず) |
| 備考 | 光沢塗装のためペイントジョブとの見方 |
使用ラケットの変遷
マハチ選手はジュニア時代からヨネックスと契約していて、ずっとVCORE系を使っていると言われています。他メーカーに移った情報は見つかりませんでした。
| 時期 | 見た目 | 中身(推測) |
|---|---|---|
| 〜2022年頃 | VCORE 100(第7世代) | VCORE 100系 |
| 2023年〜 | VCORE 100(第7世代塗装) | VCORE SV 100 |
| 2026年 | VCORE 100(現行塗装) | VCORE SV 100のまま説が有力 |
※時期は写真やフォーラムの書き込みからの推測で、細かい切り替えタイミングは確定していません。
マハチの使用ストリング
ストリングはヨネックスのポリツアーファイアと言われています。テンションは20kg(約44ポンド)前後という情報があり、最近のプロ選手らしい低めのテンションですね。ヨネックス契約選手はポリツアープロやレブを使う選手も多いですが、マハチ選手は飛びの出るファイアを選んでいるようです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ストリング | YONEX ポリツアーファイア |
| テンション | 約20kg(44ポンド前後) |
| ゲージ | 1.25mm(推測) |
| 張り方 | 単張り(推測) |
※テンションは大会や気候で変えている可能性があります。
VCORE 100とポリツアーファイアを使った僕の感想
VCORE 100
VCORE 100はVCORE 100 2026のインプレでも書きましたが、スピンのかけやすさと打ち出しの高さが魅力のラケットです。YONEXらしく振動が少なく、打感はボワンとした柔らかめの感触でした。旧SV 100も同じ方向性で、SV 100の方が少しホールド感が強いという印象です。
ポリツアーファイア
ポリツアーファイアのインプレでは、軽く振ってもしっかり飛んでいくストリングと書きました。スナップバックで柔らかさを感じつつ、フラットドライブのスピードが出しやすいのが特徴です。ただし低反発の硬いストリングから変えると飛びすぎを感じるかもしれません。
ちなみにリバキナ選手のセッティング(SV98+ファイア)を試した記事では、ファイアを高めのテンションで張ると暴発が減って安定しました。マハチ選手は逆に約20kgと低めなので、ファイアの飛びをさらに活かした、かなり楽に飛ばすセッティングだと思います。
市販でマハチのセッティングに近づけるなら
- ラケット:YONEX VCORE 100(現行モデル)
- ストリング:YONEX ポリツアーファイア 1.25
- テンション:44〜48ポンドくらいから試すのがおすすめ
旧型のVCORE SV 100はもう新品で手に入りにくいので、現行のVCORE 100が一番近い選択肢です。いきなり44ポンドだと飛びすぎる方もいると思うので、普段より少し下げるくらいから試してみてください。
マハチ使用ラケットの購入はこちら
よくある質問
Q. マハチ選手のラケットは市販のVCORE 100と同じ?
A. 見た目はVCORE 100ですが、中身は旧型のVCORE SV 100と言われています。光沢のある塗装からペイントジョブの可能性が高そうです。
Q. ストリングは何を使っている?
A. ヨネックスのポリツアーファイアを約20kg(44ポンド前後)で張っているという情報があります。
Q. 98インチではないの?
A. 一部でSV98説もありますが、ストリング情報シートにSV100と書かれていたという書き込みがあり、100インチ説が有力です。確定はしていません。
まとめ
マハチ選手は、見た目は現行VCORE 100、中身は旧VCORE SV 100というのが有力で、ストリングはポリツアーファイアを低めのテンションで張っていると言われています。スピンと飛びを両立したセッティングなので、楽にボールを飛ばしたい方は参考にしてみてください。
それではここまで読んで頂きありがとうございました。
関連記事
- プロ選手の使用ラケット一覧
- 【2026年】リバキナの使用ラケット・ストリング|塗装はVCORE 2023、中身は昔のVCORE SV
- 【2026年】シャポバロフの使用ラケット・ストリング|中身はVCORE SV 95、18×20の特注EZONEから再び出戻り
- 【プロストックとは】市販品との違いを徹底解説|YONEX・HEAD・Wilson・Babolatのペイントジョブ・コード・見分け方


