どうもじょりじょりです。
今日はリュドミラ・サムソノワ選手が実際に使っているラケットとストリングの紹介です。
サムソノワ選手は長身から繰り出すサーブとフラットな強打が持ち味の選手で、2025年のウィンブルドンではベスト8に入りました。2026年10月のジャパンオープンにも出場していて、ランキングは43位です。
2023年にウイルソンからヘッドに移り、<strong>スピード</strong>の塗装のラケットを使っています。中身は<strong>プロストックの「339」</strong>、つまりグラフィン360世代のスピードMPの型と言われています。同じスピードでも、シナー選手の22mmの旧型とは別物です。
※2026年10月25日時点の情報です。プロストックの中身はメーカーが公表していないので、型や中身の話は海外の掲示板などで言われている情報です。
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この記事のポイント
- ウイルソン時代は<strong>ブレード</strong>の塗装(中身はH22ではなくブレードと見られていた)
- 2022年末からヘッドで練習し、2023年に<strong>ヘッド</strong>へ
- 塗装はスピード、中身は<strong>TGT 339.2(グラフィン360世代のスピードMPの型・23mm)</strong>
- シナー選手のTGT 301.4(22mm)とは別の型
- ストリングはシルバーのポリ。アルパワーかリンクスツアーのグレーと見られている
サムソノワの使用ラケット
Embed from Getty Images Embed from Getty Images上の写真は2026年10月のジャパンオープン、タガー選手との1回戦のものです。
ウイルソン時代はブレード
2021年、海外の掲示板Talk Tennisで「ブレードのプロストックか、H22か?」というスレッドが立ち、サムソノワ選手とオスタペンコ選手のラケットが比べられました。そこでは「グロメットやバンパー、フレームの形からして、サムソノワ選手のものは間違いなくブレード。H22ではない」という見方が出ています(オスタペンコ選手は「いつもどおりブレードの塗装をしたスチーム100」)。
2023年にヘッドへ、中身は339
2022年の年末には「サムソノワ選手がヘッドのラケットで練習している」という書き込みがあり、2023年からヘッドと契約してスピードの塗装を使い始めました。
2023年10月に「サムソノワ選手の本当のラケットは?」というスレッドが立つと、プロストックに詳しいことで知られるユーザーが<strong>「339、スピードMP」</strong>と答えています。339は、グラフィン360世代以降のヘッドの型を表すコードです。
2026年7月には「シナー選手と同じ22mmの旧型か、23mmのグラフィン360の型か?」という質問に、「TGT 339.2は23mm。シナー選手の型とは違う」という答えがありました。同じスピードの塗装でも、シナー選手とサムソノワ選手では中身の型が違う、ということですね。
ちなみに、ガウフ選手もスピード系の339系のプロストックをブームの塗装で使っていると言われています。
| 項目 | サムソノワ選手(言われている中身) | 市販 スピードMP(2026) |
|---|---|---|
| 塗装 | スピード | スピードMP |
| 中身 | TGT 339.2(グラフィン360世代のスピードMPの型) | 2026年モデル |
| フェイスサイズ | 100平方インチ | 100平方インチ |
| フレーム厚 | 23mm | ― |
| ストリングパターン | 16×19(スピードMPの型) | 16×19 |
| 時期 | ラケット | 中身(言われているもの) |
|---|---|---|
| 〜2022年 | ウイルソン ブレード(塗装) | ブレード(H22ではない) |
| 2023年〜 | ヘッド スピード(塗装) | TGT 339.2(スピードMPの型) |
サムソノワの使用ストリング
ストリングははっきりした情報がありません。2024年1月の書き込みでは「シルバーのストリング。アルパワーかリンクスツアーのグレーだと思うけど分からない」とされています。ヘッドと契約しているので、リンクスツアーの可能性もありそうです。テンションの情報は見つかりませんでした。
| 時期 | ストリング | テンション |
|---|---|---|
| 2024年1月 | シルバーのポリ(アルパワーかリンクスツアーのグレーと見られる) | ― |
スピードMPを使った僕の感想
サムソノワ選手のプロストックとは別ですが、<strong>スピードMP 2025</strong>は打っています。一番印象に残ったのは、トップスピンの自然なかかりやすさです。弾きすぎず、ボールを一度抱え込んでから持ち上げてくれる感覚があり、厚いグリップでも薄いグリップでも軌道と回転量をコントロールしやすかったです。ボレーは面の安定感が抜群で、オフセンターでもブレが少なく、サーブも飛びすぎずに狙ったコースへ打ち分けられました。
派手な性能はないけど、技術に寄り添って少しだけアシストしてくれるラケットです。サムソノワ選手のように自分でパワーを出せるビッグサーバーが、あえて「癖のない100インチ」を選んでいるのは面白いですね。
アルパワーは手で触ると硬いのに、打つと芯のある柔らかい打感。リンクスツアーは目立ったアシストはないものの素直で、2週目以降も感覚が変わりにくいポリでした。
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市販でサムソノワのセッティングに近づけるなら
- <strong>ラケット</strong>:今買えるならスピードMP(2026)。中身まで近づけたいなら、中古のグラフィン360(+)スピードMP
- <strong>ストリング</strong>:アルパワーかリンクスツアー(どちらもシルバー〜グレー)
- <strong>テンション</strong>:本人の情報はないので、一般の人は48ポンドくらいから
- <strong>重さ</strong>:スペックの情報はないので、まずは市販のままで
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よくある質問
<strong>Q. サムソノワのラケットは?</strong><br>A. ヘッドのスピードの塗装で、中身はプロストックのTGT 339.2(グラフィン360世代のスピードMPの型)と言われています。
<strong>Q. シナーと同じラケット?</strong><br>A. 塗装は同じスピードですが、中身の型は違います。シナー選手は22mmの旧型(TGT 301.4)、サムソノワ選手は23mmの339系です。
<strong>Q. サムソノワは前は何を使っていた?</strong><br>A. 2022年まではウイルソンのブレードの塗装で、中身もブレードと見られていました。
まとめ
- ウイルソンのブレードから、2023年にヘッドへ
- 塗装はスピード、中身はTGT 339.2(23mm)でシナー選手とは別の型
- ストリングはシルバーのポリ(アルパワーかリンクスツアー)と見られている
それではここまで読んで頂きありがとうございました。
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