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どうもじょりじょりです。
今回は、ヨネックスの「EZONE 100(2025)」と「EZONE 100 TOUR(2025)」を比較していきます。
同じEZONE 100の名前で、フェイスもパターンも同じですが、TOURは310g・315mmと少し重くてトップライトです。「10g重いだけで何が変わるの?」「自分はどっちを選べばいい?」という方向けに、両方打ったインプレをもとに違いをまとめます。
▶ EZONE 100 TOUR 2025 インプレはこちら
結論:楽にパワーが欲しいなら無印、重さで安定させたいならTOUR
ざっくり言うと、EZONE 100は「軽く振ってもスピードが出る、勢いで押せるパワーラケット」、EZONE 100 TOURは「重さを活かして、相手の強打にも合わせるだけで返せる安定型」です。
| 項目 | EZONE 100 2025 | EZONE 100 TOUR 2025 |
| 重さ・バランス | 300g・320mm | 310g・315mm |
| 打感 | 柔らかく、パチンと弾く中にしっとり | 柔らかく、ボールを包み込む。球持ちが長い |
| 飛び | 強い。勢いで押せる | 通常の300gより控えめ。コントロール主体 |
| 軌道 | 低めで深い | 低〜中弾道。まっすぐ突き刺さる |
| ボレー | 芯を外しても良いボールが飛ぶ | 安定感は抜群。少し持ちが強め |
| サーブ | 初速が出る。フラットでエースを狙える | 重さで押せる。回転系はキレが出る |
| 向いている人 | 楽にスピードボールを打ちたい | しっかり振れる中上級者、フラットドライブ型 |
EZONE 100 2025が向いている人
- 軽く振ってもスピードボールを打ちたい人
- 重いラケットが苦手な人
- フラットサーブの初速で押したい人
- ボレーで芯を外しても良いボールを返したい人
EZONE 100 TOUR 2025が向いている人
- しっかり振れる中上級者、男性プレーヤー
- 相手の強打に面がブレずに返したい人
- 速いテンポでフラットドライブを打ちたい人
- 無印のEZONE 100だと飛びすぎる、軽く感じる人
スペック比較・レーダーチャート
スペック比較
| 項目 | EZONE 100 2025 | EZONE 100 TOUR 2025 |
| フェイス面積 | 100平方インチ | 100平方インチ |
| 重量 | 300g | 310g |
| バランス | 320mm | 315mm |
| フレーム厚 | 24.5-26.5-23mm | 24.5-26.5-23mm |
| ストリングパターン | 16×19 | 16×19 |
| 主なテクノロジー | MINOLON(ミノロン) | MINOLON(ミノロン) |
※メーカー公表値です。購入前は販売店のページで最新情報を確認してください。
スペックでの違い
違いは重さ(+10g)とバランス(-5mm)だけです。TOURは重い分、バランスを5mm手元に寄せています。打ってみると、この重さが面のブレにくさと、飛びすぎない安定感につながっていました。
レーダーチャート
EZONE 100 2025

EZONE 100 TOUR 2025

※筆者の感想のため、使う人によって差はでます。参考程度にお願いします。
打球感の比較
EZONE 100 2025:柔らかく、打っていて気持ちいい
打感は柔らかく、パワー系にありがちな硬さや雑な振動は気になりませんでした。パチンと弾く中に、しっとりした柔らかさがあります。
EZONE 100 TOUR 2025:しっかり包み込む
前作のEZONE 100(2022〜2023年モデル)と比べて打感の柔らかさと球持ち感が増えていて、ボールを包み込むようなフィーリングです。柔らかいけどしなりすぎず、フルスイングした時の打ち応えも良く、パワーロスも少なかったです。
ストロークの比較
EZONE 100 2025:かなりスピードが出ます。軽く振ってもボールにスピードが乗り、軌道は低め。ラケットがしっかり飛ばしてくれるので、ラリーの中で自分からスピードを上げていきやすいです。スピンは振ればそこそこかかります。
EZONE 100 TOUR 2025:一番の魅力は安定性です。面のブレが少なく、相手の強打にも合わせるだけで返ります。飛びは通常の300gより控えめで、低〜中弾道のまっすぐ突き刺さるボールが打ちやすいです。少々芯を外しても飛距離のロスが少なく、跳ねて相手に叩かれるような球もありませんでした。
自分から勢いで押したいなら無印、相手のボールを利用して安定して返したいならTOURという違いです。
ボレーの比較
EZONE 100 2025:芯を外しても飛ぶ
面を合わせるだけでしっかり飛んでくれて、多少スイートスポットを外しても良いボレーが飛びます。とっさのボレーでもラケットが仕事をしてくれるので、ダブルスで前に出る人にはかなり助かります。
EZONE 100 TOUR 2025:安定感は抜群、少し持ちすぎる
EZONE特有の球持ちの良さがあり、ミスヒットしてもスイートスポットの広さで誤魔化せます。ただ柔らかくなった打感の影響で「持ちすぎ」を感じる場面もあり、前作EZONE 100のような弾きの速さが好きな人は、少し球の出が悪いと感じるかもしれません。
ボレーは好みが分かれるところで、当てるだけで飛ばしたいなら無印、柔らかい安心感が欲しいならTOURです。
サーブの比較
EZONE 100 2025:初速が出る
無理に力を入れなくても初速が出るので、フラットでエースを狙いにいく時の気持ち良さはかなりのものです。
EZONE 100 TOUR 2025:重さで押し込める
重さが良い方向に働き、フラットはインパクトの圧がしっかり伝わってスピード・ノビともに良かったです。スライスやスピンは、曲げるというよりキレのあるサーブが打てます。
よくある質問
Q. EZONE 100とEZONE 100 TOURの一番の違いは?
A. 重さと飛びです。無印は300gで軽く振ってもスピードが出るパワー型、TOURは310gで面がブレにくく、飛びを抑えたコントロール寄りです。
Q. 10gの差は大きい?
A. 一番差が出たのは、相手の強打を受けた時の面の安定感です。TOURは面のブレが少なく、合わせるだけで返りました。逆に、重いラケットが苦手な人は無印のEZONE 100の方が合うと思います。
Q. 試合で使うならどっち?
A. 無印のEZONE 100は、試合の緊張した場面だとパワーが強い分、飛びすぎが怖いところがありました。TOURは飛びが控えめで面も安定するので、インプレでも「試合で使いたい中上級者には刺さる1本」と書きました。しっかり振れるならTOURがおすすめです。
Q. もっとスピンが欲しい
A. EZONEはどちらもフラットドライブ寄りなので、高い軌道のスピンが欲しいならVCORE 100も候補です。
▶ 【徹底比較】ヨネックス EZONE 100 2025 vs VCORE 100 2026|違いと選び方
まとめ
EZONE 100とEZONE 100 TOURは、同じフェイスとパターンでも、軽く振ってもスピードが出る無印と、重さで面を安定させて飛びすぎないTOURという違いがありました。
楽にスピードボールを打ちたい、重いラケットが苦手ならEZONE 100。しっかり振れて、相手の強打にもブレずに返したいならEZONE 100 TOURがおすすめです。
それではここまで読んで頂きありがとうございました。
参考記事
▶ 【ヨネックス】EZONE 100 2025 再インプレ|勢いで押せるパワーとスピード

