どうもじょりじょりです。
今回は97平方インチのコントロール系ラケット、バボラ「ピュアストライク97」、ウイルソン「プロスタッフ97 クラシック(V14)」、ヘッド「スピードツアー 2026」の3本を打ち比べました。
どれも「打った通りに飛ぶ」タイプですが、打感や飛び、扱いやすさはかなり違います。ストローク・ボレー・サーブ別に比べて、どんな人にどれが合うかまでまとめます。



総評
万人向けはスピードツアー、打感とボレーで選ぶならピュアストライク97、という結論です。
スピードツアーは3本の中で一番軽い305gで振り抜きが良く、飛びとスピンのかかりやすさも一番でした。打感はソリッドで硬めなので筆者は使いませんでしたが、取り回しもコントロールも良く、ストリングを柔らかめにすればかなり使いやすいと思います。
ピュアストライク97は打感が一番柔らかく、プロスタッフより飛ぶので、ハードスペックでも完全なハードスペックではありません。ボレーは3本の中で一番良く、筆者はこれをメインにしました。
プロスタッフ97 クラシックは3本の中で一番ハードです。重さのおかげでボールを押し込めて打つのは楽しいラケットですが、筆者がメインで使うにはピュアストライク97よりさらにきつかったです。
スペック比較
| 項目 | ピュアストライク97 | プロスタッフ97 クラシック | スピードツアー 2026 |
|---|---|---|---|
| フェイスサイズ | 97平方インチ | 97平方インチ | 97平方インチ |
| 重量(ストリングなし) | 310g | 315g | 305g |
| バランス | 310mm | 310mm | 315mm |
| フレーム厚 | 21/22/21mm | 21.5mm | 23mm |
| ストリングパターン | 16×20 | 16×19 | 16×19 |
| 重量(張り上げ・TW計測) | 332g | 332g | 323g |
| スイングウェイト(TW計測) | 321 | 325 | 325 |
| 硬さ(RA・TW計測) | 63 | 66 | 61 |
スイングウェイトは、ピュアストライク97が3本の中で一番軽いです。静止重量はスピードツアーが一番軽いですが、スイングウェイトはプロスタッフと同じ325あります。
硬さの数値(RA)はスピードツアーが一番低いものの、打感は3本の中で一番ソリッドに感じました。23mmの厚めのフラットビームなど、数値以外の要素も打感に出ている印象です。
レーダーチャート
・ピュアストライク97

・プロスタッフ97 クラシック

・スピードツアー 2026

打感・飛び・スピンの比較
| 順位 | 打感の柔らかさ | 飛び | スピンのかかりやすさ |
|---|---|---|---|
| 1位 | ピュアストライク97 | スピードツアー | スピードツアー |
| 2位 | プロスタッフ97 クラシック | ピュアストライク97 | ピュアストライク97 |
| 3位 | スピードツアー | プロスタッフ97 クラシック | プロスタッフ97 クラシック |
ピュアストライク97はどの項目でも真ん中より上にいて、バランスの良さが分かります。スピードツアーは飛びとスピンが一番の代わりに、打感は一番硬めです。
比較インプレ
ストローク
ストロークは、正直万人向けなのはスピードツアーです。
305gで振り抜きが良く、3本の中では一番飛んでスピンもかかります。打感は硬めなので筆者は使いませんでしたが、リンクスなど柔らかめのストリングにすればかなり使いやすくなると思います。
次にピュアストライク97です。打感が柔らかく、プロスタッフよりも飛ぶので、ハードスペックですが完全なハードスペックではありません。細めのストリングの方が軌道をコントロールしやすいので、ゲージは細い方がおすすめです。またスイングウェイトが3本で一番軽いので、フェイスに少し鉛を貼った方が良さが出ます。
プロスタッフ97 クラシックは、ストロークでは少ししんどかったです。低い弾道で深く刺さるボールは打っていて楽しいのですが、筆者がメインにするにはピュアストライク97よりさらにきつかったです。315gを振り切れる人なら、かなり武器になると思います。
ボレー
ボレーはピュアストライク97が一番でした。
打感が柔らかく、タッチショットもかなり打ちやすいです。16×20でボールがほぼ浮かないのも大きく、3本の中で一番安定していました。
次点はスピードツアーとプロスタッフ97 クラシックで、同じくらいです。どちらも取り回しが良く面ブレもありませんが、浮かなさではピュアストライク97の方が上でした。
ちなみにスピードツアーの単体インプレでは、球際のアシストが少なく感じて「ダブルスで使うならスピードプロ」と書きました。3本の中ではプロスタッフと同じくらいですが、同じスピードシリーズの中ではプロの方が球際は楽でした。
サーブ
サーブは、長時間プレーするならスピードツアーです。
ピュアストライク97やプロスタッフ97 クラシックも悪くありませんが、310g以上のラケットで連戦するのは体力的に怪しいです。3本の中で一番軽いスピードツアーなら、試合が続いてもサーブの質を保ちやすいと感じました。
シングルス・ダブルス
シングルスとダブルスは、3本ともどちらでも使えます。どれも打った通りに飛ぶラケットなので、ラケットよりもプレースタイルとの相性で選ぶのがおすすめです。
こんな人におすすめ
- スピードツアー 2026:迷ったらこれ。取り回しとコントロールが良く、3本の中で一番扱いやすい。ソリッドな打感が平気な人に
- ピュアストライク97:柔らかい打感とボレーの安定感が欲しい人に。鉛と細めのストリングで自分好みに仕上げたい人にも
- プロスタッフ97 クラシック:315gを振り切れて、低い弾道でぐっと押していきたい人に
筆者は、スピードツアーのソリッドな打感を使い続けられるか分からなかったので、ピュアストライク97を選びました。
3本の購入はこちら
ピュアストライク97
プロスタッフ97 クラシック
スピードツアー 2026
まとめ
同じ97平方インチのコントロール系でも、扱いやすさのスピードツアー、打感とボレーのピュアストライク97、重さで押すプロスタッフ97 クラシックと、性格ははっきり分かれました。
万人におすすめするならスピードツアーですが、打感やボレーにこだわるならピュアストライク97も十分選択肢に入ります。それぞれの単体インプレも参考にしてください。
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それではここまで読んで頂きありがとうございました。


