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どうもじょりじょりです。
今回はヘッドの「ブームMP 2026(ブーン)」と、11月7日発売のダンロップ「CX400 2027(2026)」を比較していきます。
どちらも100平方インチ・285〜295gの軽めで、打感が柔らかく扱いやすいラケットです。「黄金スペックの300gは少し重い」「カンカン弾くラケットは苦手」という初中級〜中級の方が、どっちが楽なのか迷いやすい2本だと思います。両方打ったので、違いをまとめます。
結論:どっちも良いけど、シングルスもダブルスもやるならブームMP
筆者はブームMP派
正直、どちらも良いラケットでした。そのうえで、シングルスもダブルスも1本で使うなら、筆者はブームMPを選びます。
決め手は打感の柔らかさ、速い球を受けた時のボレーの安定感、サーブの打ちやすさです。一方で、スピンでの軌道コントロールと、サーブのコースのコントロールはCX400の方が上でした。
| 項目 | ブームMP 2026 | CX400 2027 |
| 打感の柔らかさ | ◎ 正直こちらが柔らかい | ○ 軽快 |
| スピン・軌道のコントロール | ○ かけた分だけかかる | ◎ 回転で軌道を操りやすい |
| 飛び | ○ 強いて言えばこちら | ○ 大きな差はなし |
| ボレー(全体) | ◎ 打ちやすい | ◎ 取り回し・タッチが良い |
| ボレー(速い球) | ◎ ブレがない | ○ 少しブレる |
| サーブ(スピード・回転) | ◎ 回転もかけやすく、スピードも出しやすい | ○ 回転系は安定 |
| サーブ(コース) | ○ | ◎ コースのコントロールがしやすい |
| 筆者の好み | ◎ | ○ |
ヘッド ブームMP 2026 が向いている人
- とにかく柔らかい打感が好きな人
- シングルスもダブルスも1本でこなしたい人
- 速い球のボレーでもブレないラケットが欲しい人
- サーブでスピードも回転も出したい人
ダンロップ CX400 2027 が向いている人
- スピンで軌道をコントロールしたい人
- 威力より回転とコースで相手を崩したい人
- サーブはコースで勝負したい人
- ダブルスでドロップボレーなどタッチショットを多用する人
- 300gは重い女性・ジュニア、操作性重視の男性
スペック比較・レーダーチャート
スペック比較
| 項目 | ブームMP 2026 | CX400 2027 |
| フェイス面積 | 100平方インチ | 100平方インチ |
| 重量 | 295g | 285g |
| バランス | 315mm | 330mm |
| フレーム厚 | 24mm | 24.0mm |
| ストリングパターン | 16×19 | 16×19 |
| 形状 | ラウンド寄り(トップが膨らんだ形) | ボックス |
| 主なテクノロジー | Hy-Bor、AUXETIC 2.0 | ソニックコア、パワーグリッドストリングテック+、ビブロシールドなど |
| 価格(税込) | ショップにより異なる | 39,600円 |
| 発売日 | 発売中 | 2026年11月7日 |
※メーカー公表値、または各インプレ記事で紹介した数値です。
スペックでの違い
フレーム厚は同じ24mmですが、重さとバランスが違います。ブームMPは10g重い295gで、バランスは315mmのトップライト。CX400は285gと軽い代わりに、バランスは330mmとトップ寄りです。
数字だけ見ると「CX400の方が軽い」ですが、トップ寄りなので振った時に極端に軽いわけではありません。逆にブームMPは本体の重さが少しあるぶん、速い球を受けた時の安定感に差が出たと思います。
レーダーチャート
ブームMP 2026

CX400 2027

※筆者の感想のため、使う人によって差はでます。参考程度にお願いします。
デザイン・外観
ヘッド ブームMP 2026

2026年モデルは男性も使いやすい落ち着いた配色になりました。オルタネイトカラーもあります。
ダンロップ CX400 2027

レッド×ネオンレッドで、新しいCXシリーズ共通のデザインです。
打球感の比較:柔らかさは正直ブームMP
ブームMP 2026:かなりマイルドで柔らかい
打感の柔らかさは、正直ブームMPの方が上です。シャフトよりもフェイスに柔らかさを感じる、かなりマイルドな打感でした。Hy-Borが入って「柔らかいけどブレにくい」打感になっていて、打っていて楽しいラケットです。
CX400 2027:硬さより軽快さが先に来る
CX400も、海外ショップの数値(RA70)ほど硬くは感じず、軽さと振り抜きの良さが先に来る軽快な打感です。ボックス形状らしい素直さもあります。ただブームMPと並べると、柔らかさではブームに軍配が上がりました。
ストローク性能の比較
スピン・軌道のコントロール:CX400
CX400 2027:軽さを活かしてラケットを速く振れるので、スピンで軌道をコントロールするのはCX400の方がやりやすいです。高い軌道で深く入れたり、短いアングルで外に追い出したりと、回転量で球を操る感覚が楽しいラケットでした。
ブームMP 2026:振り抜きが良くスイングスピードが出るので、回転量の調整はしやすいです。スピン特化ではなく、かけた分だけかかるタイプです。
飛び:大きな差はないけど、強いて言えばブームMP
飛びは大きな違いを感じませんでした。どちらも黄金スペックのパワー系ほどは飛ばず、暴発が少ないタイプです。強いて言えば、少し重さがあるぶんブームMPの方がボールが前に出てくれる感覚がありました。
CX400は一球の威力で押すより、回転とコースで相手を崩していくラケットです。ブームMPも爆発的なパワーはないので、球際の苦しい場面ではどちらも自分のスイングが少し必要です。
ボレー性能の比較:速い球はブームMP
ボレーはどちらも打ちやすいです。違いが出たのは速い球を受けた時でした。
ブームMP 2026:トップが膨らんだ形がボレーに合っていて、少しボールを持ってからキレよく、浮かずに直線的に飛びます。速い球を受けてもブレがなく、ダブルスの前衛でも安心感がありました。筆者が以前、初代のブーム プロを使っていたのも、ボレーが圧倒的に打ちやすかったからです。
CX400 2027:軽いぶんネット前の取り回しがかなり良く、ドロップボレーやアングルなどのタッチショットはかなりやりやすいです。ただ、相手の球が速いと少しブレを感じました。
この差は重さの影響だと思います。CX400で速い球のブレが気になる人は、鉛テープで少し重さを足すのもアリです。
サーブ性能の比較
ブームMP 2026:回転もスピードも出しやすく、こちらが好み
サーブはブームMPの方が好みでした。回転もかけやすく、スピードも出しやすかったです。振り抜きの良さでヘッドが走ってくれるので、ファーストもセカンドも打ちやすかったです。
CX400 2027:コースのコントロールが良い
CX400は回転系のサーブが安定していて、コースのコントロールはCX400の方が上でした。スピンや曲げるスライスでコースを突いて崩していくのに向いています。ただ、男性だとスピードはもう少し欲しくなるかもしれません。
シングルス・ダブルスで選ぶなら
- シングルスもダブルスも1本で:ブームMP。打感・速い球のボレー・サーブのバランスが良いです
- シングルスで回転とコースで崩したい:CX400。スピンで軌道を操りやすく、サーブのコースも狙いやすいです
- ダブルスでタッチショット中心:CX400も良いです。ただ前衛で速い球を受けることが多いならブームMP
よくある質問
Q. 初中級者が楽なのはどっち?
A. どちらも扱いやすいですが、打感が柔らかく、速い球にもブレにくいブームMPの方が全体的に楽だと思います。スピンで軌道を作る練習をしたいならCX400も良いです。
Q. 一番の違いは?
A. 打感の柔らかさとボレー・サーブの安定感はブームMP、スピンでの軌道とコースのコントロールはCX400です。
Q. 「ブーム」と「ブーン」は同じ?
A. 同じラケットです。ショップによって「ブーン」と表記されていることもあります。
Q. ブームMPとスピードMPならどっち?
A. 同じヘッドの100インチの比較はスピードMP vs ブームMPの記事にまとめています。
Q. CXでもう少し重いモデルは?
A. 300gのCX400ツアーがあります。フラットドライブ向きで、打感は硬めでした。
まとめ
ブームMP 2026とCX400 2027は、どちらも軽めで扱いやすい100インチですが、柔らかい打感と速い球への安定感、サーブの打ちやすさのブームMPと、スピンでの軌道とコースのコントロールのCX400という違いがありました。
どっちも良いラケットですが、シングルスもダブルスも使うなら筆者はブームMPです。回転とコースで崩していくのが好きな人はCX400も試してみてください。
それではここまで読んで頂きありがとうございました。
参考記事
【HEAD】BOOM MP 2026 インプレ|柔らかくて扱いやすい、ボレーが打ちやすい100インチ
【ダンロップ】CX400 2027(2026)インプレ・評価|285gの軽さとスピンで崩す100インチ
【徹底比較】ヘッド スピードMP 2025 vs ブームMP 2026
【徹底比較】ダンロップ CX400 2027 vs CX400ツアー 2027


