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【現役時代】シャラポワの使用ラケット・ストリング|プリンスからヘッドへ、塗装はインスティンクトで中身はラジカル プロ

シャラポワの現役時代の使用ラケット・ストリング テニス
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どうもじょりじょりです。

今日は、マリア・シャラポワ選手が現役時代に実際に使っていたラケットとストリングの紹介です。

シャラポワ選手はロシアの選手で、2004年に17歳でウィンブルドンを優勝。その後も2006年の全米、2008年の全豪、2012年と2014年の全仏を優勝して、キャリアグランドスラムを達成しました。2020年2月に引退しています。

ラケットは前半がプリンス、後半がヘッドです。ヘッドに変えてからは「インスティンクト」の塗装でしたが、中身はずっとユーテック ラジカル プロの型だったと言われています。

※2026年10月26日時点でまとめた情報です。プロのラケットの中身はメーカーが公表していないので、型や中身の話は海外の掲示板や当時の報道で言われている情報です。

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この記事のポイント

  • 2004年のウィンブルドン優勝のころはプリンス。中身は昔から使っていたTTホーネットと言われる
  • 2006年ごろからはプリンス O3 ホワイト(長めのモデル)。ガットなし320gでトップライト
  • 2010年5月に、プリンスと契約中なのに黒く塗ったヘッドのラケットを使い始めて話題に
  • 2011年からヘッドと契約。塗装はIG インスティンクト→グラフィン インスティンクト→グラフィン XT インスティンクト
  • 中身は引退までずっとユーテック ラジカル プロ(100平方インチ・16×19)の型と言われる
  • ストリングはポリ×ナチュラルのハイブリッド。最後のほうは縦ナチュラル×横RPMブラスト

シャラポワの使用ラケット

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上の写真は、2006年のWTAツアー選手権(マドリード)のエナン選手戦と、2014年の全仏オープン準々決勝(ムグルサ選手戦)のものです。2006年がプリンス、2014年がヘッドのグラフィン インスティンクトの塗装ですね。

プリンス時代(〜2010年)

2004年のウィンブルドンを優勝したとき、シャラポワ選手は表向きプリンスの新しいモデルの塗装をしていました。ただ海外の掲示板では「ノドの形が違う。中身は昔から使っていたTTホーネット(赤と黒のモデル)だ」と言われていました。

2006年ごろからはプリンス O3 ホワイトです。O3は大きな穴(O-Port)が特徴のラケットで、シャラポワ選手のものは27インチより長いモデルでした。

シャラポワ選手のラケットを担当していたストリンガーのローマン・プロケシュさんは、2006年のインタビューでこう話しています。

  • ガットなしの重さは320g(以前は300gくらいだった)
  • バランスはかなりトップライト
  • 長さは27インチより長い
  • 本人は重さのちょっとした違いにも敏感

黒く塗ったヘッドのラケット(2010年)

2008年に肩をケガして手術したあと、シャラポワ選手はしなりのあるラケットやゆるめのテンションを試していました。

そして2010年5月のストラスブールで、黒く塗ったラケットを使い始めます。グロメット(ストリングを通す穴の部品)の形やグリップエンドから、海外の掲示板ではすぐに「ヘッドのユーテック ラジカル プロだ」と言われました。

この時点ではまだプリンスと契約中で、プリンスはアメリカのCNBCの取材に「ロゴのないプリンスのラケットだ」と答えています。ですが2010年12月にプリンスとの10年契約が終わり、2011年からはヘッドと契約しました。

ヘッド時代(2011年〜2020年)

時期塗装主な出来事
2010年5月〜黒塗り(ユーテック ラジカル プロ)プリンス契約中
2011年〜ユーテック ラジカル プロ(黒)→IG インスティンクトヘッドと契約
2012〜2013年IG インスティンクト2012年全仏優勝でキャリアグランドスラム
2013年〜グラフィン インスティンクト2014年全仏優勝
2016年〜2020年グラフィン XT インスティンクトなど2020年2月に引退

塗装はずっとインスティンクトでしたが、海外の掲示板では「中身はユーテック ラジカル プロの型(コード269.1)」という意見でほぼ一致しています。市販のインスティンクトとはフレームの形が違って、フレームの厚さも22mmくらいのストレートだったそうです。

項目ユーテック ラジカル プロの型
フェイスサイズ100平方インチ
ストリングパターン16×19
シャラポワ選手のプロストックガット込み340g・4ポイントくらいトップライト(実物を持っている人の計測)

シャラポワの使用ストリング

時期ストリング
〜2009年ごろ縦バボラ プロハリケーン×横ナチュラル
2009年ごろ縦ルキシロン M2×横ナチュラル
2010年〜縦バボラ RPMブラスト×横ナチュラル
2014年ごろ〜縦ナチュラル×横RPMブラスト

ずっとポリとナチュラルのハイブリッドで、最初はポリが縦、最後のほうはナチュラルが縦だったようです。2011年の全豪オープンのときは「縦RPM」「縦ナチュラル」と掲示板でも意見が分かれていました。

テンションは、2004年ごろの雑誌で縦50×横53ポンドと紹介された一方で、「63/61ポンド」という書き込みもあって、はっきりしません。肩のケガのあとは下げたのでは、という声もあります。

インスティンクトとRPMブラストを使った僕の感想

僕はユーテックIG インスティンクトMPを打ったことがあります。シャラポワ選手と同じ青の塗装で、100平方インチ・300g・バランス320mm・16×19の、今思うと黄金スペックでした。打感は柔らかめで、癖がなくて使いやすかったです。

ただ、シャラポワ選手のラケットは塗装がインスティンクトなだけで中身はラジカル プロの型なので、打ち味はもう少しはっきりしていたはずです。

RPMブラストは、厚く当てるとボールをグッとつかむ感じがあって、バウンドしてから伸びるボールが打てます。シャラポワ選手の、フラットで深く突き刺さるストロークにはこのポリとナチュラルの組み合わせが合っていたんだと思います。

【HEAD】ユーテックIG インスティンクトMP インプレ|復活してほしい、柔らかめの黄金スペック
【バボラ】RPMブラスト インプレ・評価|2か月メインで使った打感と合う人

市販でシャラポワのセッティングに近づけるなら

  • ラケット:中身まで近づけるなら中古のユーテック ラジカル プロ。今のラジカル PROは名前は同じでも98平方インチで、型は別物です
  • 雰囲気で選ぶなら:今のラジカル PROかラジカル MP。どちらも16×19
  • ストリング:縦ナチュラル(VSタッチ)×横RPMブラスト
  • テンション:本人の情報はばらばら。一般の人は48〜52ポンドくらいから
  • 重さ:本人はガット込み340gくらいでトップライト。一般の人も320〜330gから

ラジカル PROの購入はこちら

RPMブラストの購入はこちら

ナチュラル(VSタッチ)の購入はこちら

よくある質問

Q. シャラポワのラケットは?
A. 2010年まではプリンス(TTホーネット→O3 ホワイト)、2010年5月からはヘッドです。ヘッドではインスティンクトの塗装でしたが、中身はユーテック ラジカル プロの型と言われています。

Q. シャラポワが全仏で優勝したラケットは?
A. 2012年はIG インスティンクト、2014年はグラフィン インスティンクトの塗装で、どちらも中身はユーテック ラジカル プロの型と言われています。

Q. シャラポワのストリングは?
A. ポリとナチュラルのハイブリッドです。2010年ごろは縦RPMブラスト×横ナチュラル、2014年ごろは縦ナチュラル×横RPMブラストでした。

まとめ

  • プリンス時代はTTホーネット→O3 ホワイト(長め・320g)
  • 2010年に黒塗りのヘッドを使い始め、2011年からヘッドと契約
  • 塗装はインスティンクトでも中身はユーテック ラジカル プロの型。ストリングはポリ×ナチュラル

それではここまで読んで頂きありがとうございました。

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参考(確認日:2026年10月26日)

じょりじょり

東北出身、テニス歴15年、

テニスラケット収集が趣味で90年代から現在のラケットまで幅広くコレクションしています。
最近はJOPにも挑戦中です。中々勝てませんが笑
年間ラケット購入数は過去最高50本です。
現在までのラケット、ストリング使用数は200を越えています。

メイン:プリンス ビースト100 2026
使用ストリング:ゴーセン G-tour1 

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