どうもじょりじょりです。
今日はジャック・ドレイパー選手が実際に使っているラケットとストリングの紹介です。
ドレイパー選手はイギリスの左利きの選手で、2024年の全米オープンでベスト4、2025年にはインディアンウェルズのマスターズで優勝して世界4位まで上がりました。ただ、2025年の全米オープンのあと左腕のケガに悩まされ、2026年は8大会しか出られず、9月に「今季はもう試合に出ない」と発表しています。2027年の初めに復帰を目指していて、ランキングは150位台まで下がっています。
ラケットはダンロップのFX 500の塗装ですが、中身は今はもう売っていない昔のモデルと言われています。
※2026年10月24日時点の情報です。プロストックの中身はメーカーが公表していないので、型や中身の話は海外の掲示板などで言われている情報です。
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この記事のポイント
- 塗装はダンロップ FX 500(100平方インチ)
- 中身はスリクソン レヴォ CV 3.0 F(100平方インチ・16×19)と見られている。17歳ごろから同じ型
- その前はバボラのピュアドライブを使っていたという話
- 重さは本人いわく320g。ストリンガーに重くしてもらっている
- テンションは普段52〜54ポンド。寒いと下げて、標高の高いマドリードでは55〜56ポンド
- ストリングの銘柄は公表されていない。柔らかめのストリングを使うこともあると本人が話している
ドレイパーの使用ラケット
Embed from Getty Images Embed from Getty Images上の写真は2026年8月、シンシナティ・オープン(ランダルーセ選手戦)のものです。
塗装はFX 500、中身はレヴォ CV 3.0 F
ドレイパー選手のラケットは、ダンロップのFX 500の塗装です。2025年秋に公開されたイギリステニス協会(LTA)のインタビューでも、本人がFX 500を使っていて「最新のモデルは打ったときにより安定している」と話しています。
ただ、海外の掲示板Talk Tennisでは、中身は2018年ごろのスリクソン(ダンロップ)「レヴォ CV 3.0 F」の100平方インチのモデルと見られています。理由として挙げられているのはこんな点です。
- 6時の位置のグロメットが太くて長く、今のFX 500やほかのモデルにはない形
- 16×19のストリングの間隔が、今のFX 500より均等
- グリップの上の部分の形が、レヴォ CV 3.0 Fと同じ
2021年ごろは「FX 500そのものでは?」という声もありましたが、よく見比べた結果「やっぱり昔のレヴォに新しい塗装をしたもの」という意見に落ち着いています。
17歳から同じ型、その前はピュアドライブ
掲示板では「ドレイパー選手は17歳ごろ、緑色の塗装のレヴォ CV 3.0 Fが出て1年くらいのときに乗り換えた」と書かれています。その前はバボラのピュアドライブを使っていて、レヴォ CV 3.0 Fはダンロップの中で一番ピュアドライブに近いモデルだった、という見方です。
ちなみに、同じダンロップのマックス・パーセル選手は、似た型の「レヴォ CV 3.0 F ツアー」を使っていると言われています。
一方で「ドレイパー選手のラケットは市販品とは形が違う特注品で、ほかの人にはたどれない」という声もあり、完全に結論が出ているわけではありません。
| 項目 | ドレイパー選手(言われているもの) | 市販 FX 500(参考) |
|---|---|---|
| フェイスサイズ | 100平方インチ | 100平方インチ |
| ストリングパターン | 16×19 | 16×19 |
| 中身 | レヴォ CV 3.0 F(2018年ごろ) | ― |
| 重さ | 320g(本人談。ガットありかなしかは不明) | 300g |
| 硬さ(RA) | 69〜71(レヴォ CV 3.0 Fの数値) | ― |
レヴォ CV 3.0 Fは、ピュアドライブに近い硬めでパワーのあるラケットです。掲示板では「重さの数字から考えると、スイングウェイトはかなり低めでは」という声もありましたが、はっきりした数値は出ていません。
| 時期 | ラケット | 中身(言われているもの) |
|---|---|---|
| ジュニア時代 | バボラ ピュアドライブ | ピュアドライブ |
| 17歳ごろ〜 | ダンロップ(スリクソン) レヴォ CV 3.0 F | レヴォ CV 3.0 F(100) |
| 2020年ごろ〜 | ダンロップ FX 500の塗装 | レヴォ CV 3.0 F(100) |
ドレイパーの使用ストリング
ストリングの銘柄は、はっきりした情報がありません。2024年1月には本人が「ラケットは320gまで重くしていて、ストリングは52ポンド」と話していたという書き込みがありました。
LTAのインタビューでは、テンションについてかなり細かく話しています。
| 条件 | テンション |
|---|---|
| 普段 | 52〜54ポンド |
| 寒いとき | 少し下げて、ボールが飛ぶようにする |
| 標高の高い場所(マドリードなど) | 55〜56ポンド。ボールが飛びすぎるので上げる |
「柔らかめのストリングにして、打感と腕への優しさを取ることもある」とも話していて、こうした小さな調整が大きな違いになると言っています。腕のケガが続いているので、これからはストリングの選び方も変わってくるかもしれません。
FX500 ツアーを3世代使った僕の感想
ドレイパー選手のFX 500(100平方インチ)は打ったことがないのですが、98平方インチのFX500 ツアーは2020・2023・2025年モデルの3世代とも使ってきました。
3世代ともスペックはほぼ同じで、変わったのは打感です。2020年は硬めで叩ける、2023年で一気に柔らかく、2025年は柔らかさを残しつつ弾きとスピード寄りになりました。そしてボレーは3世代ずっと優秀で、面ブレがほぼなく、足元の処理も浮かない。僕はこのボレー性能に惚れて使っていました。
ドレイパー選手は今のFX 500ではなく昔のレヴォを使っていると言われていますが、ダンロップのラケットは「アシストはほんのりで、思い切り振っていける」ところが共通していると思います。ピュアドライブから乗り換えたという話も、なんとなく納得できます。
【ダンロップ】FX500 ツアー 歴代比較インプレ|2020・2023・2025でどう変わった?
【プロストックとは】市販品との違いを徹底解説|YONEX・HEAD・Wilson・Babolatのペイントジョブ・コード・見分け方
市販でドレイパーのセッティングに近づけるなら
- ラケット:FX 500(100平方インチ)。中身まで近づけたいなら、中古のレヴォ CV 3.0 F
- ストリング:ポリ。腕が気になるなら柔らかめのものを
- テンション:本人は52〜54ポンド。一般の人は48ポンドくらいから
- 重さ:本人は320g。市販品に鉛を足して少しずつ重くする
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よくある質問
Q. ドレイパーのラケットは?
A. ダンロップのFX 500の塗装ですが、中身は2018年ごろのレヴォ CV 3.0 F(100平方インチ)と言われています。
Q. ドレイパーと同じラケットは買える?
A. 塗装が同じFX 500は買えますが、中身は昔のモデルなので同じものは市販されていません。中古でレヴォ CV 3.0 Fを探すのが一番近いです。
Q. ドレイパーのテンションは?
A. 普段は52〜54ポンドで、寒いときは下げ、マドリードのような標高の高い場所では55〜56ポンドに上げていると本人が話しています。
Q. ドレイパーはいつ復帰する?
A. 2026年9月に今季の終了を発表していて、2027年の初めの復帰を目指しています。
まとめ
- 塗装はFX 500、中身は17歳ごろから使うレヴォ CV 3.0 F(100・16×19)
- その前はピュアドライブ。ダンロップで一番近いモデルを選んだと見られている
- 重さは320g、テンションは52〜54ポンドで、気温や標高で変える
- 腕のケガで2026年は早めにシーズン終了。2027年の復帰を目指す
それではここまで読んで頂きありがとうございました。
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