どうもじょりじょりです。
ダンロップのコントロール系ラケット「CX」の次のモデル(CX 2027)の情報が、海外から出てきました。10月初めに海外のギアレビュー「Tennisnerd」がテスト用フレームの試打動画と記事を公開し、国内でもラケットショップのラフィノが、次期「シンボックスラケット」の取材でダンロップの開発拠点を訪れた動画を出しています。
この記事では、2026年10月7日時点で分かっていることを「確定していること」と「まだ分からないこと」に分けて整理します。(私はまだCX 2027を打っていないので、情報のまとめです。発売されたら試打して追記します)
結論:CX 2027はどんなラケット?
海外の先行レビューを見る限り、CX 2027は「CXらしいコントロールは残したまま、安定感とパワーを足したモデルチェンジ」になりそうです。とくに現行CX200で気になりがちだった「軽くて当たり負けしやすい」点が、スイングウェイトの見直しで改善されている、という評価が目立ちます。発売日・価格はまだ正式発表がありません。
分かっていること・まだ分からないこと
| 項目 | 現時点の情報 |
|---|---|
| ラインナップ | CX200(16×19)、CX400 ツアー、18×20のモデルが海外レビューで確認されている |
| CX200のスペック | 98インチ・305g(フレームのみ)・16×19。前作と同じ基本スペック |
| スイングウェイト | CX200、CX400 ツアーとも320台前半(テスト用フレームの実測) |
| フレーム厚 | CX200は前作の約21.5mmから、22mm前後まで少し厚くなった可能性(未確定) |
| 硬さ | CX200はフレームのみでRA60台後半と推定(未確定) |
| デザイン | テスト用フレームは黒塗り。製品版の色は未発表 |
| 発売日・価格 | 未発表 |
| 95インチ(CX200 ツアー) | 2027年も出るかはまだ不明 |
※表の数値は、海外レビュアーが受け取ったテスト用フレームでの情報です。製品版で変わる可能性があります。
海外の先行インプレまとめ
Tennisnerdのレビュアーは、テスト用フレームを数週間使い、ITFのマスターズ大会でも実戦で使ったそうです。内容を自分の言葉でまとめると、次のとおりです。
CX200(98インチ・16×19)
- 前作より安定感とパワーが増し、深いボールが打ちやすくなった
- 前作は軽すぎて鉛を貼るなどの調整が必要になりがちだったが、新作は買ったままでちょうどいい重さに近い
- フレームはやや硬くなったが、打感が硬すぎるとは感じなかった
- スピンのかかりも良くなり、プレッシャーのかかる場面でも狙ったところに打てる
- 比較対象として、プリンス ツアー98、ウイルソン ブレード98(16×19)が挙げられている
CX400 ツアー(100インチ・16×19)
- CX200よりフレームが厚めで硬め。深さとスピンを出しやすい
- CX200より扱いやすく、中級者にも合わせやすい
- 一方で、上級者が狙いを絞りたい場面では、ボールが少し暴れる感覚もあったとのこと
- 同じ系統として、ヘッド スピードMP、プリンス ツアー100が挙げられている
18×20モデル
CX200と同じ型(モールド)を使った18×20のモデルも試打されていて、より柔らかく、目が細かい分コントロール寄りという評価でした。ただし、98インチなのか、現行のCX200 ツアー18×20(95インチ)の後継なのかは、まだはっきりしません。
国内の動き:次期シンボックスラケットの取材動画
国内では、ラケットショップのラフィノが10月3日に、兵庫県丹波市のダンロップテニス科学センターを訪れた動画を公開しています。ダンロップのラケット開発チームに新しく加わった方へのインタビューで、次期「シンボックスラケット」の開発コンセプトを聞く内容です。現行CXの売りである「シン・ボックス」形状が、次のモデルでも軸になることがうかがえます。
現行CX(2024年モデル)のラインナップ
比較用に、現行の2024年モデルを住友ゴム工業の公式発表からまとめます。2024年1月13日発売で、全7モデルです。
| モデル | フェイス | 平均重量 | ストリングパターン |
|---|---|---|---|
| CX200 ツアー 18×20 | 95インチ | 315g | 18×20 |
| CX200 ツアー | 95インチ | 310g | 16×19 |
| CX200 | 98インチ | 305g | 16×19 |
| CX200 LS | 98インチ | 290g | 16×19 |
| CX200 OS | 105インチ | 295g | 16×19 |
| CX400 ツアー | 100インチ | 300g | 16×19 |
| CX400 | 100インチ | 285g | 16×19 |
価格は税込37,400円〜40,700円でした。2027年モデルでも同じような7本前後の展開になるかは、まだ発表がありません。
発売時期の予想
現行モデルの発売は2024年1月13日、その前の世代は2021年に発売されていて、CXはおおむね3年ごとにモデルチェンジしています。海外で先行レビューが出始めたタイミングを考えると、2027年の年明け(1月前後)に国内発売という流れが自然です。ただし、これは過去の周期からの予想で、正式発表ではありません。
今CX(2024年モデル)を買うのはアリ?
- すぐに試合で使いたい人:現行モデルで問題ありません。CX 2027は基本スペックが大きく変わらない見込みなので、慣れた感覚はそのまま活かせそうです
- 現行CX200が軽くて物足りない人:新作は重さとスイングウェイトが改善されているという評価なので、発売を待つ価値があります
- セールを狙う人:新作が出る前後は、旧モデルが値下がりしやすい時期です
コントロール系のラケットを横並びで比べたい方は、飛ばないテニスラケットおすすめ7選や、テニスラケット性能マップも参考にしてください。
よくある質問
Q. ダンロップ CX 2027の発売日はいつ?
A. 2026年10月7日時点で正式発表はありません。過去の周期から、2027年1月前後の可能性が高いと見ています。
Q. CX200のスペックは変わる?
A. 海外レビューでは、98インチ・305g・16×19という基本スペックは前作と同じとされています。スイングウェイトやフレーム厚、硬さが少し変わっているようです。
Q. CX 2027の色は?
A. 海外で試打されたのは黒塗りのテスト用フレームで、製品版のデザインは未発表です。
Q. CXを使っているプロは?
A. 海外レビューでは、ジェンソン・ブルックスビー選手、ヘンリー・パッテン選手、ダニエル・メリダ選手などが挙げられています。
まとめ
- CX 2027は、CX200・CX400 ツアー・18×20モデルの試打情報が海外で先行公開
- コントロールはそのままに、安定感とパワーが上がったという評価
- 発売日・価格は未発表。過去の周期からは2027年1月前後が有力
新しい情報が出たら、この記事に追記していきます。2027年に出るほかの新作は、2027年 新作テニスラケット発売予定まとめにまとめています。
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参考
- Tennisnerd「Dunlop CX 2027 First Impressions」(2026年10月2日公開、10月7日確認)
- YouTube:Tennisnerd「Dunlop CX 2027 Review」(2026年10月1日公開)
- YouTube:TennisProShop LAFINO 次期シンボックスラケット取材(2026年10月3日公開)
- 住友ゴム工業 ニュースリリース(CXシリーズ 2024年1月13日発売)


