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【Wilson】BLADE V10シリーズ比較|100・98(16×19)・98Sのインプレまとめとおすすめスペック

Wilson BLADE 100/98/98S V10 インプレまとめ まとめ記事
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どうもじょりじょりです。

今年発売されたBLADE V10シリーズ。どれもしなりが強くなりつつ、面ブレは抑えられているという好みのアップデートがされていました。今回は「BLADE 100 V10」「BLADE 98 V10 (16×19)」「BLADE 98S V10」の3機種のインプレまとめになります。それぞれの個性と選び方を解説します。

【2026年最新】Wilson BLADE 100 V10 インプレ

【2026年最新】Wilson BLADE 98 V10 16×19 インプレ

【Wilson】BLADE 98S V10 インプレ

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結論:筆者オススメスペックは?

98Sですね。100とものすごく迷いましたが、295gと荷重の余地を残しているのと、軌道の安定感を考えるとかなり使いやすいと感じました。球足が短くなる時はありましたが、そこはストリングと鉛テープのチューンでどうにかなるレベルでした。試打した時は100が一番良かったんですが、試合で使ったら98Sの方が自分のテニスに合っていたので、筆者は98S推しですね。万人向けなのは100です。

BLADE V10シリーズの進化点:STABLE FEEL PLUS

V10へのアップデートにおいて、新しいテクノロジーは「STABLE FEEL PLUS(ステーブル・フィール・プラス)」です。

これまでのBLADEは、独自のカーボンレイアップ技術「FORTYFIVE°」で、現代テニスの縦のスイングに対して柔軟にしなり、ホールド感を生む設計が特徴でした。V10ではこの「しなり」の数値はあえて変えずに、シャフト部分の構造を強化。薄ラケ特有の吸い付くような打球感を維持しながら、オフセンター(芯を外した時)のねじれを抑えているそうです。確かに「しなるのに面がブレない」という打感は、どのスペックでも感じました。

スペック比較表

項目BLADE 100 V10BLADE 98 V10 (16×19)BLADE 98S V10
フェイス面積100平方インチ98平方インチ98平方インチ
平均重量300g305g295g
バランスポイント320mm320mm325mm
フレーム厚22.0mm 均一21.5-21.5-20.5mm21.5-21.5-20.5mm
ストリングパターン16 × 1916 × 1918 × 16 (Sラケ)
素材BLX + ブレイディッド・グラファイト左記と同じ左記と同じ
テクノロジーSTABLE FEEL PLUS / FORTYFIVE° 等左記と同じ+ スピンエフェクト
打球感の傾向しなるが面安定性も高い最も芯が強く、しなりつつも3機種の中では硬めの感触しなりと弾きのバランス良
弾道の高さ低め(100の中では)かなり低い(直線的)中〜高(VCORE98に近い)
主な特徴黄金スペックに近い安心感圧倒的なボールのノビアウトしない安心感とスピン
おすすめ層扱いやすさ重視の男性ガンガン打つ競技者試合でミスを減らしたい方

BLADE 100 V10:黄金スペックに「ボックスの安心感」をプラス

まずは、最も幅広い層にマッチする「BLADE 100 V10」からです。

ウイルソン BLADE 100 V10

スペックの確認

  • フェイス面積: 100平方インチ
  • 重量: 300g
  • バランス: 320mm
  • フレーム厚: 22mm均一
  • ストリングパターン: 16×19

レーダーチャート

BLADE 100 V10の性能レーダーチャート

ストローク:低軌道のフラットドライブが武器

100平方インチという「黄金スペック」に近いサイズながら、BLADEらしいしなりがありますね。一般的な100インチの厚ラケ(ウルトラやVCOREなど)に比べると、弾道はかなり低めに抑えられます。アシスト感はそこそこありますが、暴発する怖さは少ないです。厚く当てて押し込む筆者からするとかなり好みでした。ただぬいさんぽさんは少し飛びすぎと言っていたので、あの雲の上のレベルになると、ボックスにしてはパワー過多なのかもしれません。

ボレー:安定感とアシストのバランスが良い。

ストロークでも面ブレが少ないなという印象でしたが、ボレーもしっかりしていて面ブレが少なく、かなり打ちやすかったです。タッチショットもかなりやりやすく、98よりも100の方が打ちやすかったですね。

サーブ:スピードも出しつつコースを突く

アシストはほどほどですが、振り抜きが良いので逆にスピードを出しやすかったですね。狙った所にもコントロールしやすく、しっかりコースを突きつつスピードで相手を崩していくのにすごく使いやすいラケットでした。

打感と操作性

前作V9の打感からしなりを強化しつつ、面ブレの少なさが向上しています。しなりによるホールド感があるため、ボールを潰して運ぶ感覚が非常に心地よく、ボックス形状らしいしっとりとした打球感を100インチでも味わえます。

どんな人におすすめ?

  • 98インチは少ししんどいが、黄金スペックでは飛びすぎてコントロールに困っている方
  • シングルス・ダブルスを並行し、ボレーの安定感(面安定性)も重視する方
  • しっかり振っていきたい男性プレーヤー

BLADE 98 V10 (16×19):シリーズの基準、ノビでねじ伏せる競技モデル

次に、BLADEの王道とも言える「BLADE 98 V10 (16×19)」です。

ウイルソン BLADE 98 V10(16×19)

レーダーチャート

BLADE 98 V10の性能レーダーチャート

スペックの確認

  • フェイス面積: 98平方インチ
  • 重量: 305g
  • バランス: 320mm
  • フレーム厚: 21.5-21.5-20.5mm
  • ストリングパターン: 16×19

モールド変更による剛性の向上

V10の98インチモデルにおいて特筆すべきは、フレーム厚の微調整です。フェイス部をわずかに厚く、シャフト部をわずかに薄く設計変更したことで、フレーム全体の剛性感が高まっています。これにより、しなる感覚はありつつも、インパクトの瞬間の「カチッ」とした手応えが強くなりました。

ストローク:圧倒的なボールのノビとコントロール

アシストは100に比べれば控えめですが、自分のスイングが100%ボールに伝わる安心感があります。軌道はシリーズで最も低くなりやすく、攻撃的なフラットドライブでその良さが出ます。ボールが失速せず、相手コートの深いところでノビがあるのは、この98インチならではですね。ただ前作より少しコントロールが難しくなっている感じもありました。

ボレー:キレ〇 ダブルスで使いたい。

面がブレないので、相手の重いショットに対しても面をセットするだけで綺麗に返ってくれます。ただアシストは控えめなので、当てるだけのボレーだと少し浅くなりました。98平方インチなのでボレーのキレも良く、テンポよく相手のボールをさばけて結構感動しました。ピュアアエロも良かったですけど、ブレード98のボレーもかなり良かったです。

サーブ:スピードや球威で押していく。

フラットサーブの食いつきと押し込みが〇ですね。スピン系よりも、スピードで押していくサーブの方が相性の良さを感じました。サーブもノビが良く、相手を球威で押していくイメージで使えばかなり使いやすかったです。

どんな人におすすめ?

  • 自分からガンガン打ってコントロールしていきたいストローカー
  • 軌道を抑えて、ボールの「ノビ」で勝負したい競技者
  • ラケットに余計なパワーアシストを求めない方

BLADE 98S V10:スピンとパワーの「いいとこ取り」

最後に、スピン性能に特化した特殊スペック「BLADE 98S V10」です。

ウイルソン BLADE 98S V10

レーダーチャート

BLADE 98S V10の性能レーダーチャート

スペックの確認

  • フェイス面積: 98平方インチ
  • 重量: 295g
  • バランス: 325mm
  • ストリングパターン: 18×16 (Sラケ仕様)

独自のスピンエフェクト・テクノロジー

縦糸18本に対して横糸が16本という、横糸を減らした設計により、ストリングの可動域(スナップバック)を最大化。BLADEのしなりと合わさることで、「柔らかく掴んで、猛烈に回転をかけて落とす」という動作を自動的に行ってくれます。

ストローク:シリーズトップの安心感

フラット気味に叩いても「アウトしない」という安心感が素晴らしいです。98インチのコントロール性を維持しながら、VCOREや旧アエロ98のような高軌道のスピンボールが楽に打てます。暴発気味のショットも最後にグンと落ちてコートに収まるので、試合での安定感が上がります。

ただミスした当て方だと球足が短くなるという悩みが出てきそうではありますね。

ボレー:今作で一番良かった。

筆者はSラケの良さはボレーだと思っています。98インチというブレにくいフェイスサイズと縦糸18本のおかげで、ボレーの面ブレが非常に少ないです。100インチモデルだと少し飛びすぎる場面や、98だとアシストが少なくて大変な場面でも、98Sは間をとってくれるのでかなり楽です。スライスボレーもストリングがボールをしっかり噛んでくれるので、低く滑るようなボレーが打ちやすいです。アシスト感がありつつボックスらしい感覚もあるので、BLADEのSラケはかなり良いですね。

サーブ:回転系が〇

跳ねるボールやスライスはかなり打ちやすいです。フラットも悪くないですが、98Sで打つなら回転系ですね。しっかり落ちてくれるのでダブルフォルトもなく、かなり打ちやすかったです。賛否のあるスペックですが、サーブにはかなり感動しました。

どんな人におすすめ?

  • 98インチの操作性が好きだが、もう少し「楽に深く」打ちたい方
  • フラットドライブ系で、アウトのミスを減らして立体的なテニスをしたい方
  • 回転をかけてボールをコントロールしたいダブルスプレーヤー

3機種の比較とライバル機種との比較

ここでは、打ち比べたからこそわかる各モデルの立ち位置をまとめます。

軌道の高さとパワーアシストの相関

  • パワー: 100 > 98S > 98
  • 弾道の上げやすさ: 98S > 100 > 98
  • コントロール・ボールのノビ: 98 > 100 > 98S
  • スピン性能: 98S > 100 > 98

ライバル機種との比較

  • YONEX PERCEPT 100 vs BLADE 100 V10:PERCEPTの方が打球感はクリアで硬めに感じます。BLADEの方が「しなり」と「ホールド感」が強く、クラシックなボックス感を好むならBLADE一択です。
  • Babolat PURE AERO 98 vs BLADE 98 V10:パワーとスピンの球威ならアエロ98。コントロールとタッチならブレード98です。
  • VCORE 98 vs BLADE 98S V10 弾道の高さは近いですが、ブレードの98Sの方がフレームが薄いので振り抜きが良く、「しなり」もあります。VCOREの形状で当て方を間違えた時のような変な飛びも無いです。

まとめ:筆者的には良いアップデートのV10

「しなり」というBLADEのアイデンティティはそのままに、新テクノロジー「STABLE FEEL PLUS」と、98インチで見られた新金型への変更によって、どのモデルも「面ブレの少なさ」が良くなっています。

  • 確実な安定感とパワーのバランスを求めるなら「100」
  • コントロールとボールのノビを追求するなら「98」
  • ミスを減らし、スピンを武器に立体的なテニスなら「98S」

どのモデルを選んでも、ボックス形状特有のしなりがありました。打っていて楽しいラケットだったので、是非お試しください。

それではここまで読んで頂きありがとうございました。

じょりじょり

東北出身、テニス歴15年、

テニスラケット収集が趣味で90年代から現在のラケットまで幅広くコレクションしています。
最近はJOPにも挑戦中です。中々勝てませんが笑
年間ラケット購入数は過去最高50本です。
現在までのラケット、ストリング使用数は200を越えています。

メイン:プリンス ビースト100 2026
使用ストリング:ゴーセン G-tour1 

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