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どうもじょりじょりです。
今回はダンロップの98インチ2本、「CX200 2027(2026)」と「FX500ツアー 2025」を比較していきます。
この2本、実は98インチ・305g・315mm・16×19と、スペック表はほぼ同じなんですよね。ダンロップで98インチを選ぼうとすると、まずこの2本で迷うと思います。FX500ツアーは2020・2023・2025の3世代を使ってきて、CX200は11月7日発売の新作を試打してきたので、その感覚をもとに比べていきます。
結論:オススメ層&筆者はどっち派?
筆者はCX200派
どちらも良いラケットですが、僕はCX200の方が好みでした。
一番の決め手はスライスです。CX200のスライスは低く滑ってグッと伸びていきます。FX500ツアーのスライスも悪くないですが、伸びはCX200の方が上でした。ストロークでも、CX200は着弾後のノビ、FX500ツアーは弾きと球速と、同じスペックでも球の質の出し方が違います。
ただ、球際で追い込まれたときのスライスはFX500ツアーの方が良かったです。ボレーは正直どっちも良かったので、ここは打感の好みで選んでいいと思います。
| 項目 | CX200 2027 | FX500ツアー 2025 |
| 打感 | 98らしいカッチリ感 | 柔らかめで弾き系 |
| ストローク | 飛びと着弾後のノビ◎ | 弾きが良く球速が出る |
| スピン | かけやすく軌道も操りやすい | 回転量の調整◎、高い軌道は苦手 |
| スライス | 低く滑って伸びる | 悪くないが伸びはCX、球際の返球はFX |
| ボレー | 低く滑って浮かない | 浮かない・弾く・ブレない |
| サーブ | スライス・フラットで押す | フラットサーブのスピード◎ |
| アシスト | 控えめ | ほんのり(98の中では普通〜やや控えめ) |
| 筆者の好み | ◎ | ○ |
ダンロップ CX200 2027 が向いている人
- スライスを多用する人、低く伸びるスライスで展開を変えたい人
- 着弾後のノビで相手を差し込みたい人
- フラットドライブで攻めつつ、スピンで軌道も打ち分けたい人
- カッチリしたボックス形状の打感が好きな人
ダンロップ FX500ツアー 2025 が向いている人
- フラットドライブ主体で、球速で押したい人
- フラットサーブでポイントを取りたい人
- 柔らかめで弾きのある打感が好きな人
- 守備で振られる場面が多く、球際のスライスで粘りたい人
スペック比較・レーダーチャート
スペック比較
| 項目 | CX200 2027 | FX500ツアー 2025 |
| フェイス面積 | 98平方インチ | 98平方インチ |
| 重量(平均) | 305g | 305g |
| バランス(平均) | 315mm | 315mm |
| フレーム厚 | 21.5mm | 21〜23mm |
| ストリングパターン | 16×19 | 16×19 |
| 長さ | 27インチ | 27インチ |
| シリーズ | コントロール系「CX」 | パワー系「FX」 |
| 発売 | 2026年11月7日 | 2025年 |
※メーカー公表値です。CX 2027の全7機種のスペックはCX 2027のまとめ記事にまとめています。
スペックでの違い
面の大きさ・重さ・バランス・パターンはまったく同じです。違うのはシリーズの方向性とフレームの作りで、CXは「コントロール」、FXは「フォース(パワー)」のシリーズです。
ただ、FX500ツアーはパワー系のシリーズでも、98インチの中ではパワーは普通〜やや控えめ。思い切り振れるラケットなので、「CXだからコントロール、FXだから飛ぶ」というほど大きな差はありません。違いは飛びの量より、球の質の出し方に出ました。
レーダーチャート
CX200 2027

FX500ツアー 2025

※筆者の感想のため、使う人によって差はでます。参考程度にお願いします。
デザイン・外観
ダンロップ CX200 2027

ダンロップ FX500ツアー 2025

CX200は新しいレッド×ネオンレッド。FX500ツアーとは色もフレームの形も違うので、並べるとすぐ見分けがつきます。
打球感の比較:カッチリか、柔らかい弾きか
CX200 2027:98らしいカッチリ感
CX200は98インチらしいカッチリ感があるボックス形状の打感です。それでいて思ったより飛ぶので、98にしてはシビアすぎません。
FX500ツアー 2025:柔らかめで弾き系
FX500ツアー 2025は、2023年モデルの柔らかさを引き継ぎつつ、少し弾き系になったラケットです。ピュアドライブ98のようなカンカンした打感はなく、オフセンターの衝撃も優しいです。打感は全然違いますが、ラジカルMPに似ているところも感じました。
ストローク性能の比較
飛びと球の質
CX200 2027:フラットドライブで厚く当てると、バウンド後にグッと伸びて相手を差し込めます。着弾してからの威力で押していくラケットです。
FX500ツアー 2025:弾きが良いので、ボールの初速・球速が出ます。しっかり振っていくと結構スピードが出るので、速い球で押していきたい人に合います。
スピンと軌道
CX200はスピンもかけやすく、高い軌道で深く入れたり角度をつけたりと、軌道の打ち分けがしやすいです。FX500ツアー 2025は回転量の調整はしやすいものの、フラットドライブ寄りで、高い軌道は少し打ちにくいです。
スライス:伸びはCX、球際はFX
ここが一番違いを感じたところです。
CX200 2027:スライスは低く滑って伸びていきます。ラリーの中で展開を変えたり、アプローチで相手の足元に沈めたりするなら、CX200の方が上です。
FX500ツアー 2025:スライスも悪くありません。そして球際、振られて追い込まれたときのスライスはFX500ツアーの方が良かったです。
攻撃的にスライスを使うならCX200、守備で粘るスライスが多いならFX500ツアーという選び方ができます。
ボレー・操作性の比較
ボレーは正直どっちも良かったです。
- CX200 2027:ボールがほとんど浮かず、低く滑っていく。ドロップボレーなどのタッチショットも打ちやすい
- FX500ツアー 2025:浮かない、しっかり弾いてくれる、ブレない。初代からずっとボレーが良いのがFX500ツアーの一番の良さ
なのでボレーで選ぶなら、打感の好みで決めていいと思います。カッチリした手応えで低く運びたいならCX200、柔らかめの打感で弾いて返したいならFX500ツアーです。
サーブ性能の比較
- CX200 2027:着弾後のノビが出るので、スライスで外に逃げる球や、フラットでセンターに叩き込む球が効く
- FX500ツアー 2025:振り抜きと弾きの良さで、フラットサーブのスピードがかなり出る。スピンサーブも十分跳ねる
サーブのスピードで押すならFX500ツアー、スライスやノビでコースを突くならCX200です。
よくある質問
Q. CX200とFX500ツアーの一番の違いは?
A. 球の質の出し方です。CX200は着弾後のノビと低く伸びるスライス、FX500ツアーは弾きと球速、フラットサーブのスピードが強みです。スペックはほぼ同じなので、打感と球質の好みで選んでください。
Q. FX500ツアーはパワー系だから飛びすぎる?
A. 98インチの中ではパワーは普通〜やや控えめなので、飛びすぎることはありません。思い切り振っていけるラケットです。
Q. ダブルスならどっち?
A. ボレーはどちらも良いので、打感の好みで選んで大丈夫です。低く沈めるボレーやタッチショット重視ならCX200、弾いて返すボレーが好きならFX500ツアーです。
Q. シングルスで守備が多いならどっち?
A. 振られたときの球際のスライスはFX500ツアーの方が良かったです。攻撃的にスライスやノビで押していくならCX200です。
Q. FX500ツアーは他の世代とどう違う?
A. 2020は硬めで叩ける、2023は柔らかく癖がない、2025は柔らかさに弾きとスピードが加わった、という違いです。くわしくはFX500ツアー歴代比較の記事にまとめています。
まとめ
CX200 2027とFX500ツアー 2025は、スペックはほぼ同じでも、着弾後のノビと低く伸びるスライスのCX200と、弾きと球速、球際のスライスで粘れるFX500ツアーという違いがありました。ボレーはどちらも良いので、打感の好みで選んで大丈夫です。
僕はCX200派です。スライスが低く伸びて、ストロークも着弾後に伸びるので、攻めのテニスがしやすかったです。ただ球速で押したい人や、守備のスライスで粘りたい人にはFX500ツアーも十分おすすめできます。ダンロップの98で迷ったら、ぜひ両方打ち比べてみてください。
それではここまで読んで頂きありがとうございました。
参考記事
【ダンロップ】CX200 2027(2026)インプレ・評価|スライスとボレーが光る98インチ、CX400・CX400ツアーと比較
【ダンロップ】FX500 TOUR インプレ|98でもスピードが出る、癖のないツアーモデル
【ダンロップ】FX500 ツアー 歴代比較インプレ|2020・2023・2025でどう変わった?
【総まとめ】ダンロップ CX 2027 どれを選ぶ?CX200・CX400・CX400ツアーを3本打ち比べ


