どうもじょりじょりです。
今日はヤクブ・メンシク選手が実際に使っているラケットとストリングの紹介です。
メンシク選手はチェコの若手で、2025年のマイアミ・オープンでジョコビッチ選手に勝ってマスターズ初優勝した選手です。使っているのはウイルソンのブレード98の18×20のプロストック。そして、今ではかなり珍しい「当て革(パワーパッド)」を付けているのが目印です。
※2026年10月13日時点の情報です。プロストックの中身はメーカーが公表していないので、型や中身の話は海外の掲示板などで言われている情報です。
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この記事のポイント
- 塗装はウイルソン ブレード98(2026年はV10の塗装)
- 中身はブレード98のプロストック。2024年まではたまに18×19も使っていたが、2025年からは18×20
- 縦糸の両端に当て革(パワーパッド)を付けている
- ストリングはルキシロン アルパワーの単張り
- 2024年には3時・9時に鉛を貼っていた。今の正確な重さは分かっていない
メンシクの使用ラケット
Embed from Getty Images Embed from Getty Images上の写真は2026年10月の上海マスターズのものです。緑系の、ブレード V10の塗装を使っています。
ブレード98のプロストック、18×20
海外の掲示板Talk Tennisでは、2024年4月に「メンシク選手のラケットは?」というスレッドが立ち、そこから今まで情報が集まっています。ラケットはウイルソン ブレード98のプロストックで、ジュニアのころはブレードV6やV7の塗装を使っていたそうです。
ストリングパターンは少しややこしくて、2024年のネクストジェン・ファイナルズ(ジェッダ)までは18×19のものを使っていたという書き込みがあります。掲示板では「打感を楽にしたくて18×19にした、とインタビューで話していた」「バランスもヘッドライト寄りにしていた」という書き込みがあります。それが2025年春のマイアミのころから18×20に戻っていて、2026年も18×20のままです。
2026年6月には、グロメットの形から「中身も本当にV10になっているのでは」という書き込みも出ています。プロストックのブレードは市販品の世代とは別に作られていることが多いので、ここははっきりしません。
重さは?
2024年の写真では、フレームの3時・9時に鉛が貼ってあるのが見えていました。今の写真では横の鉛は見えないという声もあり、正確な重さは分かっていません。
ブレードのプロストックに詳しい人たちの話では、プロストックはガットなしで304g・バランス32.5cmくらいが基準だそうです。そこにアルパワーを張ると、ガットありで320g台前半くらいになる計算です。ただ、これはメンシク選手本人の数値ではなく、あくまで目安です。
| 項目 | メンシク選手(言われている情報) | 市販 ブレード98 18×20 V10 |
|---|---|---|
| フェイスサイズ | 98平方インチ | 98平方インチ |
| ストリングパターン | 18×20(2024年までは18×19も) | 18×20 |
| カスタム | 当て革、2024年は3時・9時に鉛 | ― |
| 重さ | 不明(プロストックの基準はガットなし304g前後) | 305g(ガットなし) |
| ストリング | アルパワー単張り | ― |
当て革(パワーパッド)とは?
メンシク選手のラケットをよく見ると、縦糸がフレームに当たる部分に、革の小さなパッドが付いています。これが当て革(パワーパッド)です。昔はサンプラス選手やフェデラー選手も使っていましたが、今のツアーではほとんど見かけなくなりました。
掲示板では「ストリングがフレームに当たる角度がゆるやかになって、切れにくくなる」「音や振動をやわらげる」といった説明がされていました。メンシク選手は2025年から、ずっと付けているそうです。
メンシクの使用ストリング
ストリングはルキシロンのアルパワーの単張りです。2024年には「縦アルパワー×横ナチュラルでは?」という見方もありましたが、2025年以降の写真では全体がアルパワーに見えるという声が多く、2026年1月の写真でも「いつものアルパワー」と言われていました。テンションの数値は見つかりませんでした。
ブレードとアルパワーを使った僕の感想
ブレード V10は、100、98(16×19)、98Sを打っています。98は面の安定感が強く、しっかり振ってもブレないラケットでした。飛びは控えめで軌道も低めですが、そのぶん厚く当てたときのボールのノビがすごく良いです。18×20は打っていないので、メンシク選手のラケットはさらに軌道が低く、コントロール寄りになっていると思います。
アルパワーは、手で触ると硬いのに、打つと芯のある柔らかい打感で、球質がとても良いポリです。実は僕もアルパワーの記事を書いたとき、中古で買ったラケットに当て革が付いていたので、同じように当て革をして張りました。球持ちが良くなる感じがあって、メンシク選手の組み合わせはかなり理にかなっていると思います。
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市販でメンシクのセッティングに近づけるなら
- ラケット:ブレード98 18×20 V10
- ストリング:アルパワー 1.25の単張り
- 当て革:テニスショップで付けてもらうか、革を自分で貼る。縦糸の両端の部分
- テンション:分かっていないので、一般の人は46〜50ポンドくらいから
- 重さ:プロストックに近づけるなら、3時・9時に少し鉛を貼る
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よくある質問
Q. メンシクのラケットは?
A. ウイルソンのブレード98(18×20)のプロストックです。2026年はV10の塗装を使っています。
Q. メンシクのラケットに付いている革は?
A. 当て革(パワーパッド)です。ストリングが切れにくくなったり、打感がやわらいだりすると言われています。
Q. メンシクのストリングは?
A. ルキシロンのアルパワーの単張りです。テンションは分かっていません。
まとめ
- メンシク選手はウイルソン ブレード98のプロストック、2025年から18×20
- 縦糸の両端に当て革を付けている
- ストリングはアルパワーの単張り
それではここまで読んで頂きありがとうございました。


