どうもじょりじょりです。
今日はレイラ・フェルナンデス選手が実際に使っているラケットとストリングの紹介です。
フェルナンデス選手はカナダの左利きの選手で、2021年の全米オープンでは19歳で決勝まで勝ち上がりました。小柄ながら早いタイミングで角度をつけるプレーが持ち味で、2026年10月の武漢オープンでもベスト16に入っています。ランキングは30位です。
使っているのはバボラのピュアアエロ。2021年の全米準優勝のころからアエロを使っていて、2025年に100から98へ、2026年には新しいピュアアエロ98(2026)へと変えています。プロストックではなく、市販品に近いモデルを使っているのも特徴です。
※2026年10月23日時点の情報です。プロ選手のラケットの中身はメーカーが公表していないので、型や中身の話は海外の掲示板などで言われている情報です。
▶ ほかの選手の使用ラケットは「プロ選手の使用ラケット一覧」で探せます
この記事のポイント
- 2021年の全米準優勝のころはピュアアエロ(100)。中身は2016年モデルと言われていた
- 2025年1月にピュアアエロ98へ。バボラの公式Instagramでも紹介された
- 2026年は新しいピュアアエロ98(2026)。ストリンガーも「新しいアエロで間違いない」と書き込み
- ストリングは長くRPMブラスト(50/48ポンドや52ポンド)、2025年の芝からはRPMパワー
フェルナンデスの使用ラケット
Embed from Getty Images Embed from Getty Images上の写真は2026年10月の武漢オープン、オスタペンコ選手との3回戦のものです。
2021年まではピュアアエロ(100)
2021年の全米オープンで快進撃を見せたころ、海外の掲示板Talk Tennisでは「フェルナンデス選手のラケットはトランポリンみたいに飛ぶ。テンションはかなり低いのでは?」というスレッドが立ちました。フランスのテレビ中継では「100平方インチのアエロを50ポンドくらい」と紹介されていたそうです。
同じ時期の別のスレッドでは「フェルナンデス選手は2016年のピュアアエロを使っている」という書き込みもありました。アルカラス選手やオジェ=アリアシム選手が使っていたピュアアエロ VSとは別で、普通の100平方インチのアエロです。
2025年1月にピュアアエロ98へ
2025年1月、掲示板で「横糸が20本に見えるのに、フレームは普通のアエロのように厚い?」という書き込みがあり、その翌日に「バボラの公式Instagramのストーリーで、98に変えたことが紹介された」と報告されています。ピュアアエロ98は16×20なので、横糸が20本に見えたのはそのためですね。
2025年末には「フェルナンデス選手は100を使っている」という書き込みもありましたが、すぐに「バボラのプロモーションでは98を使っていると紹介されている」と返されていて、98で間違いなさそうです。
2026年は新しいピュアアエロ98(2026)
2026年3月には「フェルナンデス選手が新しいピュアアエロ98(2026)を使っている」というスレッドが立ち、「全豪からこのラケット」という書き込みがありました。さらに2026年6月には、実際に本人のラケットを張っているというストリンガーが「新しいアエロで間違いない。ストリングはRPMパワー」と書き込んでいます。
大きな塗装の下に古い型を隠す選手が多い中、フェルナンデス選手は新しいモデルにちゃんと乗り換えている、珍しいタイプの選手です。
| 時期 | ラケット | 言われている中身 |
|---|---|---|
| 〜2024年 | バボラ ピュアアエロ(100) | 2016年のピュアアエロと言われていた(2021年) |
| 2025年1月〜 | バボラ ピュアアエロ98 | ピュアアエロ98(16×20) |
| 2026年1月〜 | バボラ ピュアアエロ98(2026) | 2026年モデル |
フェルナンデスの使用ストリング
| 時期 | ストリング | テンション |
|---|---|---|
| 2019年ごろ | バボラ RPMブラスト | 50/48ポンド(本人のラケットを張ったストリンガーの記録) |
| 2021年 | バボラ RPMブラスト | 52ポンド(大会で変えることもある) |
| 2023年1月(全豪) | ナチュラル×RPMブラストのハイブリッドに見えたという声も | ― |
| 2025年の芝〜 | バボラ RPMパワー | ― |
2021年に「テンションがかなり低いのでは」と言われていましたが、実際に張ったストリンガーの記録では縦50ポンド・横48ポンド。ポリとしてはむしろ普通か、少し高めのテンションです。
2025年の芝のシーズンからは、同じバボラのRPMパワーに変えたそうです。RPMパワーは名前のとおりパワー寄りのポリなので、98に変えて少し落ちた飛びを、ストリングで補っているのかもしれません。
ピュアアエロ98(2026)とRPMブラストを使った僕の感想
ピュアアエロ98(2026)は、フレームはしっかりめでも打感は柔らかく、ボールを掴んでくれる感覚があって細かいコントロールがしやすいラケットでした。前作より少しだけ飛びが控えめで軌道も低めになり、擦り上げるより厚く当ててスピンをかける打ち方の方が良さが出ます。
一番良かったのはボレーで、キレ・スピード・角度のつけやすさは98平方インチの中でもトップクラスです。早いタイミングでボールを捉えて角度をつけるフェルナンデス選手には、ぴったりのラケットだと思います。
RPMブラストは「硬い」と言われがちですが、しっかり振るとインパクトでたわんでボールを潰す感覚があり、意外と柔らかさを感じるストリングでした。バウンド後にもう一伸びするボールが打てます。
【Babolat】ピュアアエロ98 2026 インプレ・評価|前作との違いと98インチの完成形
【バボラ】RPMブラスト インプレ・評価|2か月メインで使った打感と合う人
市販でフェルナンデスのセッティングに近づけるなら
- ラケット:ピュアアエロ98(2026)。本人も市販モデルに近いので、かなり近づけやすい選手です
- ストリング:今に合わせるならRPMパワー、以前のセッティングならRPMブラスト
- テンション:本人は50/48ポンドくらい。一般の人は46〜48ポンドくらいから
- 重さ:詳しいスペックは出ていないので、まずは市販のままで
ピュアアエロ98(2026)の購入はこちら
よくある質問
Q. フェルナンデスのラケットは?
A. 2026年はバボラのピュアアエロ98(2026)です。2025年1月に100から98へ変えています。
Q. フェルナンデスのストリングは?
A. 2025年の芝のシーズンからはRPMパワーです。それまでは長くRPMブラストを使っていました。
Q. フェルナンデスのテンションは低い?
A. 2021年に「低いのでは」と話題になりましたが、本人のラケットを張ったストリンガーの記録では50/48ポンドで、特別低くはありません。
まとめ
- 2021年の全米のころからピュアアエロ。2025年に100から98へ、2026年は新しい98(2026)
- プロストックではなく、市販品に近いモデルを使っている
- ストリングはRPMブラストから、2025年の芝でRPMパワーへ
それではここまで読んで頂きありがとうございました。
関連記事
- 【2026年】アルカラスの使用ラケット・ストリング|ピュアアエロ98はほぼ市販スペック
- 【2026年】ミケルセンの使用ラケット・ストリング|ピュアアエロ 100から98(2026)へ、アルパワーで54ポンド
- 【2026年】エアラの使用ラケット・ストリング|ピュアアエロ、中身は2023年モデルと見られる
- 【2026年最新】プロ選手の使用ラケット一覧


