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「アクロスピード SX(ACROSPEED SX)」は、ミズノが2026年8月に国内発売したパドル3本のうちの、中〜上級者向けモデルです。テニスやソフトテニスでもおなじみの「アクロスピード」の名前が付いています。高強度カーボン面に、反発を高めるシート構造を組み合わせています。(ピックルボールでは、ラケットのことを「パドル」と呼びます。)
筆者はこのパドルをまだ試打していません。メーカーの公表スペックと、海外のピックルボール専門レビューサイト・販売店の情報をもとに、テニス経験者の目線で整理した記事です。「テニスで例えると」は筆者の主観です。
結論:カーボン面×SPINKOTEで回転が強く、反発も高めの中上級モデル
- 高強度カーボン「MZ-36C」の面に、SPINKOTE加工で回転をかけやすい
- 反発を高めてスイートスポットを広げる「ENERZY CELL」構造
- 約227gと軽めで、振り抜きが速い
- 税込31,900円。USA Pickleball公認
アクロスピード SXのスペック
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 形状 | ハイブリッド寄り(16.0×7.8インチ) |
| 長さ×幅 | 約40.6×19.8cm |
| 重さ | 約227g |
| コア厚 | 13mm(海外のミズノ公式の表記) |
| 面素材 | 高強度カーボン MZ-36C+SPINKOTE |
| コア | ポリプロピレンハニカム+ENERZY CELL(反発シート) |
| 公認 | USA Pickleball公認 |
| 国内価格 | 31,900円(税込) |
| 品番 | 63GPB621 |
スペックはミズノの国内向けニュースリリースと、海外のミズノ公式の公表値です。
メーカーの説明と位置づけ
ミズノは国内で、アクロスピード SXを「中〜上級者、コントロール重視」のモデルとしています。一方で海外のミズノ公式は、反発を規定ギリギリまで高めて、ボールスピードと弾きを出したモデルと説明しています。
面のSPINKOTE加工は、加工なしと比べて回転量が約17%増えるとされています(メーカー発表)。発売から間もないため、詳しい海外レビューはまだ少ない状況です。
- 良い点:カーボン面+SPINKOTEで回転をかけやすい/反発が高く、薄めのコアで弾きが良い/軽めで振り抜きが速い/国内メーカーの正規品
- 気になる点:3万円超えと高価/発売から間もなく、レビューがまだ少ない/13mmの薄さは、芯を外したときの安定感で16mmに劣りやすい
テニスで例えると
テニスで例えると、軽めで弾きの良いフレームに、スピンのかかりやすいガットを張ったようなイメージです。振り抜きの速さで回転とスピードを出すタイプですね。
ミズノのアクロスピード(テニス)を使っている人なら、名前の共通点だけでなく方向性も分かりやすいと思います。
向いている人・向いていない人
- 向いている:回転とスピードの両方が欲しい中級者以上
- 向いている:軽めのパドルを速く振りたい人
- 向いている:ミズノのラケットを使っているテニス経験者
- 向いていない:初心者(キャリバーのほうが扱いやすい)
- 向いていない:予算を2万円以下に抑えたい人
国内での買い方と価格
ミズノの国内正規品で、税込31,900円です。Amazonなどの通販や、ミズノの取扱店で買えます。
ほかのパドルと比べるなら
- ミズノ アクロストライク LX:同じミズノで、重さを調整できるパワー型
- ミズノ キャリバー:同じミズノの初〜中級モデル
- ヨネックス VCORE(ピックルボール):同じ3万円台の国内テニスブランド
各パドルの位置関係は「ピックルボールパドル性能マップ」、レベル別のおすすめは「ピックルボールパドルのおすすめ」、選び方の基本は「テニス経験者のためのピックルボールパドルの選び方」にまとめています。ピックルボールの記事一覧はピックルボールのページから見られます。
実際に試打できたら、この記事に感想を追記します。


