※本記事はアフィリエイト広告(PR)を含みます。
「アクロストライク LX(ACROSTRIKE LX)」は、ミズノが2026年8月に国内発売したパドル3本のうちの最上位モデルです。最大の特徴は、パドルの両側に付いたおもりの位置を動かして、スイングウェイトを調整できる「FAST TRACK」という仕組みです。(ピックルボールでは、ラケットのことを「パドル」と呼びます。)
筆者はこのパドルをまだ試打していません。メーカーの公表スペックと、海外のピックルボール専門レビューサイト・販売店の情報をもとに、テニス経験者の目線で整理した記事です。「テニスで例えると」は筆者の主観です。
結論:スピンは一級品。重さも自分で調整できるが、扱うには腕が要る
- 海外の測定で回転量は約1,557rpmと「エリート級」
- 両側のおもりを動かして、振りの重さを自分好みに調整できる
- 楽に飛ぶタイプではなく、自分で振ってパワーを出す上級者向け
- 税込39,600円とかなり高価
アクロストライク LXのスペック
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 形状 | エロンゲート(エッジレス、熱成形) |
| 長さ×幅 | 約41.6×18.7cm(16.4×7.4インチ) |
| 重さ | 約238g |
| コア厚 | 16mm(ポリプロピレンハニカム) |
| 面素材 | 高強度カーボン MZ-36C+SPINKOTE |
| ハンドル長 | 約13.2cm(5.2インチ) |
| グリップ周り | 4 1/4インチ |
| 重さ調整 | FAST TRACK(両側のおもりを移動) |
| 公認 | USA Pickleball公認 |
| 国内価格 | 39,600円(税込) |
| 品番 | 63GPB600 |
重さ・サイズ・価格はミズノの国内向けニュースリリース、厚さ・ハンドル長は海外販売店の公表値です。
海外での評価
海外のレビューサイトでは5点満点中3.75の評価でした。測定では回転量が約1,557rpmと「エリート級」、打ち出しの速さは39.5mphで「パワーは良いが、本格的なパワー系には届かない」という位置づけです。打球の再現性も高いと評価されています。
FAST TRACKのおもりを上(先端側)に動かすと、スイングウェイトが上がってドライブやサーブの押し込みが増えたそうです。下に動かせば取り回しが軽くなります。鉛テープを貼らずに重さを調整できるのは、このパドルならではです。
一方で、価格が高いこと、楽にパワーが出ないこと、スイートスポットが小さめで慣れるまで時間がかかること、細長い形の割にハンドルが短めなことが挙げられています。
- 良い点:スピン性能がトップクラス/おもりで重さとバランスを調整できる/安定感と打球の再現性が高い/エッジレスで作りがきれい
- 気になる点:税込39,600円と高価/楽にパワーが出ない/スイートスポットが小さめ/慣れるまで時間がかかる/初心者には不向き
テニスで例えると
テニスで例えると、自分で鉛を貼って仕上げる上級者向けのラケットに近いです。しかも、その鉛の位置を工具で動かせる、というイメージですね。
このブログでもラケットの鉛調整をよく書いていますが、テニスでスペック調整が好きな人には、かなり楽しいパドルだと思います。
向いている人・向いていない人
- 向いている:自分でパワーを出せる中上級者
- 向いている:スピンで組み立てたい人
- 向いている:重さやバランスを自分で調整したい人
- 向いていない:初心者や、ミスヒットが多い人
- 向いていない:楽にパワーが欲しい人
- 向いていない:コスパ重視の人
国内での買い方と価格
ミズノの国内正規品で、税込39,600円です。Amazonなどの通販や、ミズノの取扱店で買えます。
ほかのパドルと比べるなら
- ミズノ アクロスピード SX:同じミズノで、軽めで弾きの良いモデル
- JOOLA ペルセウス 3S デュアル 16mm:同じ攻撃型の上級モデル
- バボラ ストライカー エボ:テニスブランドの攻撃型で、価格は半分以下
各パドルの位置関係は「ピックルボールパドル性能マップ」、レベル別のおすすめは「ピックルボールパドルのおすすめ」、選び方の基本は「テニス経験者のためのピックルボールパドルの選び方」にまとめています。ピックルボールの記事一覧はピックルボールのページから見られます。
実際に試打できたら、この記事に感想を追記します。


