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ヨネックスのピックルボール用パドルには、EZONEとVCOREの2モデルがあります。「VCORE ピックルボール用パドル(PCL-01VCYX)」は、ヘッドの面積を抑えた楕円形で空気抵抗を減らし、振り抜きと操作性を高めたモデルです。(ピックルボールでは、ラケットのことを「パドル」と呼びます。)
筆者はこのパドルをまだ試打していません。メーカーの公表スペックと、海外のピックルボール専門レビューサイト・販売店の情報をもとに、テニス経験者の目線で整理した記事です。「テニスで例えると」は筆者の主観です。
結論:EZONEより速く振れて少し攻撃的。ただし芯はやや狭い
- 楕円形で空気抵抗が少なく、EZONEより速く振れる
- コントロールとスピンの評価は良好
- リターンなどでパワー不足を感じるという声も
- ハンドルは約11.4cmと短め。国内価格は31,900円
VCORE(ピックルボール)のスペック
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 形状 | 楕円形(ラウンド形状) |
| 長さ×幅 | 約40.1×20.1cm(15.8×7.91インチ) |
| 重さ | 平均約230g(8.11oz、ミッド) |
| コア厚 | 15mm(海外販売店の表記) |
| 面素材 | HTグラファイト+グラスファイバー、微粒子コーティング |
| コア | ポリプロピレンハニカムコア |
| ハンドル長 | 約11.4cm(4.5インチ) |
| グリップ | G2(六角形のヘキサゴングリップ) |
| 公認 | USA Pickleball公認は公式ページで確認できず |
| 国内価格 | 31,900円(税込) |
スペックは海外販売店の公表値です。国内品の重さ・厚さは購入先の表記も確認してください。
海外での評価
海外の販売店の試打レビューでは、バランスがヘッド寄りでも手元寄りでもなく、EZONEのミッドより速く振れて、少しパワーもあると評価されています。六角形のグリップは、フォア・バック・コンチネンタルの握り替えがしやすいそうです。
ネット前での反応、ソフトショットのしやすさ、スピンのかかり方も好評です。一方で、面が柔らかくコートのゴミや傷んだボールで削れやすいこと、強いサーブやドライブへのリターンが浅くなりがちなことが挙げられています。別のレビューでは、EZONEよりスイートスポットが狭いので、芯で打てる上級者向けとされています。
- 良い点:空気抵抗が少なく振り抜きが速い/ネット前の反応が良い/コントロールとスピンが良好/六角形グリップで握り替えやすい
- 気になる点:EZONEより芯が狭い/リターンでパワー不足を感じることがある/面が柔らかく傷が付きやすい/価格に見合わないという声も
テニスで例えると
テニスで例えると、こちらもテニスのVCOREと同じ方向性です。振り抜きの速さで勝負するタイプで、テニスでVCOREを使っている人なら感覚がつかみやすいと思います。
ただし、テニスのVCOREほどスピン特化というより、ピックルボールでは「速く振れるコントロール型」という評価です。
向いている人・向いていない人
- 向いている:テニスでVCOREを使っている人
- 向いている:ネット前の速い打ち合いが多いダブルスプレーヤー
- 向いている:芯で打てる中上級者
- 向いていない:ミスヒットが多い初心者(EZONEのほうがやさしい)
- 向いていない:両手バックハンドの人
- 向いていない:リターンやドライブで楽にパワーが欲しい人
国内での買い方と価格
国内ではテニスショップやAmazonなどで31,900円(税込)前後で売られています。EZONEと同じ価格なので、「やさしさのEZONE」か「振り抜きのVCORE」かで選ぶと分かりやすいです。
ほかのパドルと比べるなら
- ヨネックス EZONE(ピックルボール):同じヨネックスで、面が広くやさしいモデル
- JOOLA ペルセウス 3S デュアル 16mm:さらに攻撃的なエロンゲート
- JOOLA ハイペリオン CAS 16:半額ほどで買えるコントロール型
各パドルの位置関係は「ピックルボールパドル性能マップ」、レベル別のおすすめは「ピックルボールパドルのおすすめ16本|初心者〜上級者のレベル別」、選び方の基本は「テニス経験者のためのピックルボールパドルの選び方」にまとめています。ピックルボールの記事一覧はピックルボールのページから見られます。
実際に試打できたら、この記事に感想を追記します。


