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テニスでおなじみのウイルソンは、ピックルボールのパドルにも力を入れています。「ベスパー コントロール17(VESPER CONTROL17)」は、名前のとおりコントロール重視の17mm厚モデルで、生カーボン面のワイドボディです。国内ではウイルソンの国内品番(WR181211U1)付きで販売されています。(ピックルボールでは、ラケットのことを「パドル」と呼びます。)
筆者はこのパドルをまだ試打していません。メーカーの公表スペックと、海外のピックルボール専門レビューサイト・販売店の情報をもとに、テニス経験者の目線で整理した記事です。「テニスで例えると」は筆者の主観です。
結論:17mmの厚さと広い面で、安定感重視のコントロール型
- 17mmと厚めのコアで、ボールを抑えやすいコントロール寄り
- ワイドボディで面が広く、ネット前で扱いやすい
- 海外の測定では、スイングウェイトや回転量は平均的
- 国内価格は1.9万円前後。テニスブランドで選びたい人にも
ベスパー コントロール17のスペック
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 形状 | ワイドボディ |
| 長さ×幅 | 約40.6×19.7cm(16×7.75インチ) |
| 重さ | 約230g(8.1oz) |
| コア厚 | 17mm(ポリプロピレンハニカム) |
| 面素材 | 生カーボン(ロウカーボン) |
| ハンドル長 | 約12.7cm(5インチ) |
| グリップ周り | 4 1/8インチ |
| 公認 | USA Pickleball公認 |
| 米国価格 | $199(セール時は大きく値下がり) |
数値は2026年10月時点のメーカー・販売店の公表値です。重さには個体差があります。
海外での評価
プロツアーの測定データでは、スイングウェイト114.3、ツイストウェイト6.15、バランスポイント23.9cmと、どれもデータベース全体のほぼ平均(50%前後)でした。回転量は2013rpmで「普通」という評価です。
詳しい試打レビューはまだ少なく、販売店のカスタマーレビューでは「パワーとコントロールがあって、グリップが快適」という声があります。メーカーは、内部構造でスイートスポットを広げ、スロート部分を開けて空気抵抗を減らしたと説明しています。
- 良い点:17mmの厚さで安定感がありコントロールしやすい/ワイドボディで面が広い/生カーボン面で回転もそこそこかかる/USA Pickleball公認
- 気になる点:回転量は測定上「普通」で、スピン特化ではない/ハンドルが約12.7cmで、両手バックには少し短い/詳しい海外レビューはまだ少ない
テニスで例えると
テニスで例えると、クラッシュやウルトラのような攻撃型ではなく、ブレードのような「当てて運ぶ」タイプのラケットに近い印象です。17mmの厚さで飛びすぎを抑え、狙ったところに置きにいく使い方が合いそうです。
テニスでウイルソンを使っている人は、ブランドで選んでもいい1本です。
向いている人・向いていない人
- 向いている:ダブルスでネット前の安定感を重視する人
- 向いている:初心者を卒業して、コントロール寄りのカーボン面が欲しい人
- 向いている:テニスでウイルソンを使っている人
- 向いていない:強いスピンでガンガン攻めたい人
- 向いていない:両手バックハンドの人
国内での買い方と価格
国内ではウイルソンの国内品番(WR181211U1)付きのものが、Amazonなどで1.9万円前後で売られています。
ほかのパドルと比べるなら
- ヨネックス EZONE(ピックルボール):同じテニスブランドのワイド形状。打球感の柔らかさ重視
- JOOLA ハイペリオン CAS 16:同じくコントロール寄りのエロンゲート
- ダイアデム RUSH:予算を1万円前後に抑えるなら
各パドルの位置関係は「ピックルボールパドル性能マップ」、レベル別のおすすめは「ピックルボールパドルのおすすめ16本|初心者〜上級者のレベル別」、選び方の基本は「テニス経験者のためのピックルボールパドルの選び方」にまとめています。ピックルボールの記事一覧はピックルボールのページから見られます。
実際に試打できたら、この記事に感想を追記します。


