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「ペルセウス」は、世界トップ選手ベン・ジョンズが実際に使っているJOOLAの看板シリーズです。「3S」はその最新世代で、国内ではJOOLAの国内品番が付いた「3S デュアル 16mm」が販売されています。(ピックルボールでは、ラケットのことを「パドル」と呼びます。)
筆者はこのパドルをまだ試打していません。メーカーの公表スペックと、海外のピックルボール専門レビューサイト・販売店の情報をもとに、テニス経験者の目線で整理した記事です。「テニスで例えると」は筆者の主観です。
結論:パワーとスピンは最上位クラス。ただし扱うには腕が要る
- 海外評価はパワー98、ポップ94、スピン91と、シリーズで一番攻撃的
- スイングウェイトが高めで、ヘッドが重く感じることも
- 「デュアル」は、USA Pickleball(USAP)とUPA-Aの両方の公認基準を満たすモデル
- 国内価格は3万円台前半。攻撃的なプレーができる中上級者向け
ペルセウス 3S デュアル 16mmのスペック
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 形状 | エロンゲート(細長い形) |
| 長さ×幅 | 約41.9×19.1cm(16.5×7.5インチ) |
| 重さ | 約227g(8.0oz) |
| コア厚 | 16mm(プロパルジョンコア) |
| 面素材 | テクスチャー付きカーボン |
| ハンドル長 | 約14.0cm(5.5インチ) |
| グリップ周り | 4 1/4インチ |
| 公認 | USAP(PBCoR.43)とUPA-Aの両方 |
| 米国価格 | $199.95 |
スペックはJOOLA米国公式の公表値です。重さには個体差があります。
海外での評価
海外のレビューサイトで「3S」シリーズを比べた評価では、ペルセウス 3S 16mmはパワー98、ポップ94、スピン91、ミスへの強さ84、取り回し80、コントロール77と、シリーズの中で一番パワーがあるという結果でした。
スイングウェイトは119〜123と高めで、ヘッドが重く感じることがあるそうです。ボールが長く飛びやすいので、1球ごとに集中力が必要で、レビュアーは「完成されたプレーを持つ攻撃型の選手」に勧めています。
なお、このレビューはUPA-A公認のみのモデルを対象にしたものです。国内で買える「デュアル」はUSAPの反発基準(PBCoR.43)も満たすモデルなので、反発の強さは少し違う可能性があります(筆者の推測)。
- 良い点:ドライブ、サーブ、リターン、スマッシュのすべてでスピードが出る/前世代より芯を外したときに強い/ハンドルが約14cmで両手バックにも対応/USAPとUPA-Aの両方の大会で使える
- 気になる点:スイングウェイトが高く、ヘッドが重く感じる/ボールが長く出やすく、コントロールには技術が必要/3万円台と高価
テニスで例えると
テニスで例えると、ピュアアエロを320g以上にしたような、振れる人が使えば最強だけれど、振れないと持て余すタイプです。トップ選手のモデルらしく、扱う側に技術を求めてきます。
テニスで重いラケットを振り切っていた人なら、パワーの出し方は感覚的に分かりやすいと思います。
向いている人・向いていない人
- 向いている:ネット前の打ち合いやドライブで攻めたい中上級者
- 向いている:テニスで重めのラケットを振っていた人
- 向いている:USAPとUPA-Aのどちらの大会にも出る人
- 向いていない:初心者や、ミスヒットが多い人
- 向いていない:タッチショット中心で組み立てたい人
- 向いていない:予算を2万円前後に抑えたい人
国内での買い方と価格
国内ではJOOLAの国内品番(031000016)付きの正規品が、Amazonなどで3万円台前半で売られています。「3S」と書かれていても、デュアルではないモデルや14mm版、並行輸入品も混在しているので、型番を確認してから購入してください。
ほかのパドルと比べるなら
- JOOLA ハイペリオン CAS 16:同じベン・ジョンズのシリーズで、コントロール寄り・半額ほど
- ヨネックス VCORE(ピックルボール):同じく攻撃的だが、取り回しの速さ重視
- ダイアデム ウォーリアー ブルーコア プロ16:柔らかく腕にやさしいエロンゲート
各パドルの位置関係は「ピックルボールパドル性能マップ」、レベル別のおすすめは「ピックルボールパドルのおすすめ16本|初心者〜上級者のレベル別」、選び方の基本は「テニス経験者のためのピックルボールパドルの選び方」にまとめています。ピックルボールの記事一覧はピックルボールのページから見られます。
実際に試打できたら、この記事に感想を追記します。


