【バボラ】ハマる人はハマる ピュアアエロVS2016 インプレ 評価 レビュー

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インプレッション

☆ポイント☆

・シャフトはラウンド、フェイスはボックス形状のハイブリッド

・アエロストームの後継機

・現在でもプロ使用中のモールド

・万人向けではない

どうもじょりじょりです。

今日は一つ前のバボラ ピュアアエロVS 2016のインプレになります。

個人的には歴代のアエロシリーズでもかっこいいデザインだと思います。

アエロストームの後継機でシャフトはラウンド形状で、フェイスはボックス形状になっています。

アエロストームのモールドはプロでは人気で、

市販でアエロストームが製造終了になってもプロの選手のみ支給されていたみたいです。

今回はそのモールドを使って販売されたみたいですね。

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じょりじょり

東北出身、テニス歴9年、釣り歴5年になります。

テニスラケット収集が趣味で90年代から現在のラケットまで幅広くコレクションしています。

年間ラケット購入数は過去最高50本です。
現在までのラケット、ストリング使用数は300を越えてます。

メイン:テクニファイバー t-fight 315 isoflex
使用ストリング:テクニファイバー レーザーコード 48ポンド 

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使用選手

ジャック・ソック選手

Embed from Getty Images

フェリックス・オジェ=アリアシム選手

Embed from Getty Images

が有名選手ですね。

二人共フェイスががっつりボックス形状ですね笑

ソック選手は新型のアエロVSも試したみたいですが、

合わなかったみたいで2016年のモールドに戻しています。

アリアシム選手も結局このモールドを使っているみたいですね。

新型は完全なラウンド形状なので打感も異なり、

合わなかったんでしょうね。

スペック

フェイスサイズ98平方インチ
長さ27.0インチ
フレームの厚さ21mm
重さ295g
ストリングパターン16×20

セッティング

シグナムプロ ファイアーストーム 1.3ゲージを

縦45ポンド 横44ポンドで張りました。

インプレ

ストローク

ボックスの柔らかい打感は感じますね。

確かにプレステージとかのボックスでも柔らかい打感に慣れていると固くは感じますが、

ネット評判のようにめちゃくちゃ固いとは感じなかったですね。

リキッドメタル プレステージとかの方がよっぽど固いと思います。

最近のラケットでもt-fight 305の方が打感は固いというかしっかりめですね。

同社だとピュアドライブ(特に2015)や2020年のピュアストライクの方が固い気がします。

ストロークはサーブ、ボレー含め一番安心感がありましたね。

全力で振り抜いてもコート内にまとまるので力強いストロークを打てました。

飛びはボックス形状のラケットに比べ、

シャフトの形状のおかげでちょうどよく飛びます。

ピュアドライブやピュアアエロのラウンド形状より飛ばず、

プロスタッフやプレステージよりも飛ぶという、

ちょうど中間くらいでした。

スピンは通常のアエロよりかはかからないですが、

ボックス形状のラケットを普段から使っている僕からしたら、

その系統のラケットに比べ程よくスピンが掛かってくれます。

ボックス形状であるあるの持ち上がりにくさを感じにくく、

オムニでスライスの処理がいつもよりもしやすかったです。

ストロークは黄金スペックに慣れている方は辛いかもしれませんが、

ボックス形状でもう少しパワーが欲しい方にはおすすめでした。

ボレー

うーん少し良いくらいですね笑

プレステージとかに比べると、

ミスには寛容です。

しかしピュアドライブやezone100の当てるだけで良いボレーが打てるようなことはなかったです。

ほんのり助けてくれるくらいだったので、

足元とかミスをすると、

ボールが浮くのでしっかり叩かれました笑

ストロークほどの安心感はなく、

ストローク、ボレー、サーブの中で一番ボレーが打ちにくかったです。

サーブ

さすがに無印のピュアアエロみたいにスピン、スライスがかけやすいわけではないです。

しかしピュアドライブよりもかかりやすかったです。

ボックス形状のおかげか、

スピン量とかよりもプレステージみたいなサーブの再現性が高いように感じました。

劇的に良くなるわけではないですが、

思い描いた弾道でしっかり安定したサーブが打てるラケットでした。

ピュアドライブVSなどに比べてもセカンドサーブの安定があってサーブも安心感がありました。

試合

シングルス

かなり良いです。

普段ボックスで縦横ポリなのでボールの持ち上がらないときもあったのですが、

低いボールの持ち上げはめちゃくちゃ楽ですね。

もちろんラウンドのほうが良いんですけど、

このラケットは暴発の心配がないので、相手の低いけどコースの甘いスライスなどを叩くことができ、

展開はかなり楽でした。

オムニコートではボックス形状でも問題ないですが、

ちょっとパワー不足を感じる時があるんですよね。

このラケットはシャフトがラウンドのおかげで少しパワーがあるので、

かゆいところに手が届くラケットでした。

プロが気に入って使い続ける理由のわかるラケットです。

ダブルス

元々弾道は上がりやすいと言ってもボックスの中での話なので低めのボールも打ちやすく、

ダブルスでも問題なく使えました。

今度はフェイスがボックスのおかげで、

アングルボレーや、ドロップボレーが行いやすく、

無難にすべてこなせるラケットでした。

相手のアングルボレーも持ち上げやすく、

めちゃくちゃ良いわけではないけど全部をそつなくこなす優等生なラケットでした。

まとめ

ボックス形状を普段から使っている方が

もう少しパワーがほしいという方におすすめラケットですね。

特にストロークは軽く振っても、強く振ってもちょうど良い飛びで安心して打てます。

僕もちょうど良いと感じるラケットでした。

しかしいつもピュアアエロ使っている友人に使ってもらうと、

テニスがめちゃくちゃになりました笑

本人曰く、

柔らかいと思ったら飛ばないし、普通に擦り上げて打ったらチョリチョリになるし、

形の割にアシストないと。

普段ラウンドを使っている方はもしかすると合わないラケットかもしれません。

ボックスデビューするラケットではなく、

ボックス形状を使っていて感触を変えずにパワーを少し求める方向けのラケットですね。

しっかり振り抜いて気持ち良い打感を楽しみたい人にはとてもオススメです。

それではここまで読んで頂きありがとうございました。

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