どうも、じょりじょりです!
今回は、HEAD(ヘッド)の人気シリーズ最新作「HEAD SPEED MP 2025」を実際に試打してきました。
SPEED(スピード)シリーズといえば、ノバク・ジョコビッチ選手の使用モデルとしておなじみですが、最近ではヤニック・シナー選手をはじめとする若手の主力モデルとしても存在感を放っています。HEADのラインナップの中でもトップクラスの人気を誇るオールラウンドカテゴリーの主力機であり、毎モデルのチェンジを経ても「扱いやすさ」が最大の特徴です。
今回も無難な性能をしていました。

総評:打感の柔らかさと面の安定感がハイレベルで融合した万能機
いつも通りオーソドックスで万能な性能をしております。
インパクト時には打感は良くも悪くもヘッドらしい打感ですね。しっとりと球を掴むフィーリングがあり、でも少し硬めの打感という感じです。球離れが早すぎて暴れるような心配はありません。
だからといってフレームが打ち負けたり面がグラついたりすることはなく、芯を捉えたときのコントロール性能と安定感は素晴らしいものがあります。
ガットのピッチ(横糸の間隔)がやや広めに設計されているため、自然なスピン性能も問題ないです。
本当に無難に使いやすく、
「パワーもそこそこ欲しいけど、コントロールと打感の柔らかさは譲れない」というストローカーから、ネットプレーを交えたオールラウンダーまで広くおすすめできる一本です。
スペック詳細
「HEAD SPEED MP 2025」の基本スペックは以下の通りです。いわゆる「黄金スペック」に近い扱いやすい仕様となっております。
| 項目 | スペック |
| フェイス面積 | 100平方インチ |
| ストリングパターン | 16 × 19 |
| フレーム厚 | 23mm均一 |
| 重量(実測値) | 300g前後 |
| バランス | 320mm前後 |
| フレックス(RA値) | 63前後 |
インプレ
ストローク:スピンのかけやすさと良好な球持ちが光る
ラリーで最も強く印象に残ったのは、トップスピンの自然なかかりやすさです。
エクストリームmpよりも自然にかかる感じで自分で調整しやすい性能をしています。
またラケット自体が弾きすぎず、ボールを一度抱え込んでから持ち上げてくれる感覚があるため、厚いグリップ・薄いグリップを問わず安定して軌道と回転量をコントロールできます。
- ドライブ系ストローク: 球持ちがやや長めに感じられるため、じっくりタイミングを合わせてコントロールしたいプレイヤーに最適です。
- テンポの早い攻撃は向かないかも: 一方で、硬めの打感で弾いてパンパンと速いテンポで叩きたいタイプの方には、少し打球感が柔らかすぎると感じられる可能性があります。
ボレー:面の安定感が抜群でネットプレーも安心
ボレーでは面の安定性の高さが際立ちました。
フレームのしなりや柔らかさがありながらも、オフセンターで捉えた際のブレが少なく、相手の強いショットに対しても負けずに打ち返せます。
インパクトで当てるだけでもボールが失速しにくく、深くコントロールしやすいため、ダブルスでのネットプレーや咄嗟のボレー戦でも非常に安心感のある仕上がりです。
サーブ:コントロール重視でスピンサーブとの相性◎
サーブにおいては、飛びすぎてバックアウトするような暴れる感覚がなく、狙ったコースへしっかり打ち分けられるコントロール性能を感じました。
ストローク同様にスピンがかかりやすいため、特にセカンドサーブでのキックサーブやスライスサーブなど、回転量を増やして変化をつけたい場面との相性が良好です。
まとめ:こんな人におすすめ!
「HEAD SPEED MP 2025」は、柔らかい打球感、優れたスピン性能、そして面の安定感を高次元でまとめ上げたオールラウンドラケットです。派手な性能はありませんが、プレイヤーの技術に寄り添い、少しアシストをしてくれるという陰で見守ってくれる母のようなラケットです。笑
おすすめできる人:
- パワーはそこそこに自然に回転量・スピン量を増やしたいストローカー
- 飛距離よりもコントロールや面の安定感を重視したい人
- 100平方インチで癖がなく扱いやすいオーソドックスなラケットを探している中〜上級者
別のモデルを検討した方が良い人:
- ピュアドライブのようにパワー全振りで直線的な弾丸ショットを打ちたい人
- 弾きの強いラケットでフラット系ショットでテンポよく攻めたい人
それではここまで読んで頂きありがとうございました。


