どうもじょりじょりです。
今回は2026年に発売・話題となっている新作テニスラケットのまとめ記事になります。
2026年は各メーカーから大人気シリーズのフルモデルチェンジ、さらには常識を覆すニューコンセプトモデルがでております。
今回は「そろそろ本気でラケットを買い替えたい」「失敗しない一本を選びたい」という方は、ぜひ最後までお読みください。
【YONEX】弾道の調整しやすく扱いやすくなった。
VCORE 100 2026


前作(2023年モデル)の「嫌でも軌道が上がりすぎる」「ボレーが浮いてしまう」というネガティブなポイントが見事に改善されました。トップのフレーム厚をわずかに薄く設計し直したことで、前への推進力とスピードが大幅にアップしています。よりEZONEに近くなった印象です。
| 項目 | スペック |
| フェイス面積 | 100平方インチ |
| 平均重量 | 300g |
| バランスポイント | 320mm |
| フレーム厚 | 24.0 – 26.0 – 23.0mm |
| ストリングパターン | 16 × 19 |
- 打球感・インプレ: 擦るスピンから「厚く当てて潰して飛ばすスピン」へと進化。弾道が勝手に上がりすぎないため、ストロークの安心感が上がりました。使っている人がさらに増えた印象です。
VCORE 100D 2026
2026年モデルから新たに登場した、大注目の新スペック。100平方インチの安心感がありながら、よりコントロールを重視したローパワー設計です。


| 項目 | スペック |
| フェイス面積 | 100平方インチ |
| 平均重量 | 305g |
| バランスポイント | 315mm |
| フレーム厚 | 24.0 – 26.0 – 23.0mm |
| ストリングパターン | 16 × 20 |
- インプレ: ストリングパターンが「16×20」と密になっているため、通常の100と比べて飛びが控えめ。VCORE100 2023の飛び感に近いです。フラットドライブ寄りの低い軌道で、ネットすれすれを通すより攻撃的なボールが打てます。今作の100だと暴発してしまう、飛びすぎが苦手な方や、面ブレを抑えて並行陣で攻めたいダブルスプレイヤーにオススメの100平方インチです。
VCORE100と100D比較チャート

VCORE 98 2026


前作の2023年モデルは「エグい跳ね方をする」と大ヒットしましたが、2026年モデルはモールド(金型)に変更が加えられ、打感のぼやけがへりました。空気抵抗の低減やグロメット構造の刷新により、「振れば勝手にヘッドが走る」感覚が強くなっています。
綿貫陽介選手も多分98を使っているように思います。ローランギャロスではペイントジョブもなくなり、赤色になっていますね。
【スペック表】
| 項目 | スペック |
| フェイス面積 | 98平方インチ |
| 平均重量 | 305g |
| バランスポイント | 315mm |
| フレーム厚 | 23.0 – 23.5 – 22.0mm |
| ストリングパターン | 16 × 19 |
- インプレ: フェイスとシャフト部が少し太くなったことで、前作にあった「しなりすぎて打球感がぼやける感じ」が解消されています。「芯のある柔らかさ」になり、どこに当たっているかの情報がクリアになりましたね。
- 各ショット: 弾道コントロールが行いやすいです。フラット気味に叩いた時に「あ、アウトかも」と思ったボールが、ベースライン際で落ちて収まります。前作の“しゃもじ型”の形状でボレーが苦手だった人も、今作はどこで打っても使いやすくなりました。サーブも振り抜きが良いのでヘッドがかなり走ります。
- おすすめセッティング: 筆者が一番しっくりきた『RPMブラスト1.25』が無難に使いやすくてオススメです。
VCORE 95 2026
シリーズ中、攻撃的な95平方インチ。今作のアップデートの恩恵を一番受けているように思えます。


【スペック表】
| 項目 | スペック |
| フェイス面積 | 95平方インチ |
| 平均重量 | 310g |
| バランスポイント | 310mm |
| フレーム厚 | 22.0 – 22.0 – 21.0mm |
| ストリングパターン | 16 × 20 |
打球感・インプレ: 95インチ特有の抜群の振り抜きと、芯を喰った時の強烈なフラットドライブのノビが良いです。今作は微妙なモールド変更により、オフセンター時のミスヒットへの寛容性が高まり、ボレーの安定感も向上。ハードスペックではありますが、自分からガンガン叩いてコートにねじ込みたい超攻撃的プレイヤーにはオススメです。
MUSE(ミューズ) 98 2026
ヨネックスが満を持して投入した完全新規のニューフェイス。こちらはコントロール性を高めた98平方インチモデルです。


【スペック表】
| 項目 | スペック |
| フェイスサイズ | 98平方インチ |
| 全長 | 27インチ |
| 重量 | 305g |
| バランスポイント | 315mm |
| フレーム厚 | 24-24-18.0mm |
| ストリングパターン | 16×18 |
| 素材 | 高弾性カーボン+サーボフィルター |
- 打球感・インプレ: ボールがフェイスにベタっと張り付くような極上のホールド感としなりが特徴です。クラッシュに近いような感じもしつつ、打感の柔らかさはHEADのプレステージやBOOMに近い優しさがあります。ヨネックス特有の扱いやすさを融合させています。98は100に比べてより自分のスイングでコントロールしやすく、ボックス形状に近いホールド感を好む競技者向けの仕上がりになっています。
MUSE(ミューズ) 100 2026
同じくMUSEシリーズの100平方インチモデル。扱いやすさとマイルドな飛びのバランスが絶妙なスペックとなっています。


【スペック表】
| 項目 | スペック |
| フェイスサイズ | 100平方インチ |
| 全長 | 27インチ |
| 重量 | 295g |
| バランスポイント | 320mm |
| フレーム厚 | 24.5-24.5-18.0mm |
| ストリングパターン | 16×18 |
| 素材 | 高弾性カーボン+サーボフィルター |
- 打球感・インプレ: 100平方インチならではの適度なパワーアシストがあり、MUSE独自の非常にマイルドで柔らかい打球感をよりイージーに体感できます。激しい飛びよりも、タッチ感や運ぶ感触を重視しつつ、ダブルスなどでの並行陣でも優しくボールをコントロールしたい方にオススメですね。
yonex 2026年新作の詳しいインプレはこちらから
・【YONEX】VCORE 100 2026 vs 2023 実機購入 比較インプレ
・VCORE100 2026 インプレ|前作との違い・評価・おすすめプレイヤー
・【YONEX】VCORE 100D 2026 新スペック 最速 インプレ 試打
【Babolat】攻撃力特化!歴代最高のボレー性能を搭載
ピュアアエロ 100 2026
スピンラケットの代名詞「ピュアアエロ」の2026年モデル。今作はシャフト形状に大きな変更が加えられ、歴代のピュアアエロの中でもかなり扱いやすいラケットになりました。
プロも100に関しては2026年モデルに切り替えているプレーヤーも増えている印象です。

高水準でまとまっており、かなり使いやすかったです。打ち込むプレーヤー程合うと思います。

| 項目 | スペック |
| フェイス面積 | 100平方インチ |
| 平均重量 | 300g |
| バランスポイント | 320mm |
| フレーム厚 | 23.0 – 26.0 – 23.0mm |
| ストリングパターン | 16 × 19 |
| フレックス (RA) | 69 (±3) |
- 打球感・インプレ: 上に擦り上げるスピンではなく、完全に「前への推進力」に変わりました。弾道は前作よりやや低めになりますが、バウンドした後のボールのノビが良いです。そして何より、面ブレが皆無でボレー性能がかなり良くなっています。。ダブルスで足元に沈められても、面を作っておくだけで鋭いローボレーが返せます。
詳細インプレはこちら!
ピュアアエロ 98 2026
よりで競技志向なストローカーに向けた98平方インチモデル。フラットドライブでガシガシ叩いていくプレイヤーに向けたラケットです。
こちらは前作の98の完成度が良かったせいかプロ選手もあまり切り替えている印象は無いですね。


| 項目 | スペック |
| フェイス面積 | 98平方インチ |
| 平均重量 | 305g (±7g) |
| バランスポイント | 315mm (±7mm) |
| フレーム厚 | 21.0 – 23.0 – 22.0mm |
| ストリングパターン | 16 × 20 |
| フレックス (RA) | 70 (±3) |
- 打球感・インプレ: 前作に比べて気持ち飛びが控えめになり、その分コントロールの精度が跳ね上がりました。厚く当てて押し込んだ時のキレとスピードは素晴らしいものがあります。正直、「2026年の98インチ市場は、このピュアアエロ98とEZONE98の2つで十分じゃないか」と思わせるほどの性能をしています。
【Wilson】待望のV10!カッチリ感としなりの融合
BLADE 100 V10



| 項目 | スペック詳細 |
| フェイス面積 | 100平方インチ |
| 平均重量 | 300g |
| バランスポイント | 320mm |
| フレーム厚 | 22mm均一(フラット) |
| ストリングパターン | 16 × 19 |
| 全長 | 27インチ |
| 素材 | BLX + ブレイディッド・グラファイト |
| 主なテクノロジー | STABLE FEEL PLUS / FORTYFIVE° / DirectConnect |
ウイルソンの大人気ツアーモデル「ブレード」が、ついに第10世代(V10)へとアップデートされました。もうV10なんですね。
- 打球感・インプレ: ブレードらしい美しいしなりは健在ですが、オフセンター(芯を外した時)のねじれが激減。100平方インチとしては軌道がかなり低めで、黄金スペックのような「勝手に飛びすぎる暴発」が一切ありません。「98インチだと試合の後半にしんどいけれど、ラウンド形状のラケットは飛びすぎてコントロールできない」というプレーヤーにはオススメです。
BLADE 98 16×19 V10
シリーズの核となる、競技者御用達の98インチモデル。今作ではフェイス部がわずかに厚くなり、逆にシャフトが薄くなるという金型変更(モールド変更)が行われました。



| 項目 | BLADE 98 16×19 V10 | BLADE 98 18×20 V10 |
| フェイス面積 | 98平方インチ | 98平方インチ |
| 全長 | 27インチ | 27インチ |
| 重量(平均) | 305g | 305g |
| バランス(平均) | 320mm | 320mm |
| フレーム厚 | 21.5 – 21.5 – 20.5mm | 21.5 – 21.5 – 20.5mm |
| ストリングパターン | 16 × 19 | 18 × 20 |
| 素材 | BLX + ブレイディッド・グラファイト | BLX + ブレイディッド・グラファイト |
- 打球感・インプレ: ぐにゃっとしなる感覚が強かった前作に比べ、今作は剛性感(カッチリ感)がアップ。手のひら感覚のコントロール性はそのままに、厚く当てて押し込んだ時の球威が上がっています。弾道は低直線的。ラケットからのアシスト(飛び)を求めず、自分のスイングでコントロールしたい方にオススメですね。
BLADE 98S V10



| 項目 | BLADE 98S V10 |
| フェイス面積 | 98平方インチ |
| 平均重量 | 295g |
| バランスポイント | 325mm |
| 全長 | 27インチ |
| フレーム厚 | 21.5 – 20.5mm(TURBO TAPER構造) |
| ストリングパターン | 18 × 16(スピンエフェクト) |
各ショットの打球感・インプレ
- ストローク: ボールがストリングに引っ掛かる感覚が非常に強く、意識しなくても自然と高い弾道のスピンが打てる。薄ラケ特有のホールド感がありながらもパワーアシストを感じられ、差し込まれた場面での実戦力が高い。
- ボレー&ネットプレー: 面の安定性が高いため、黄金スペックのような暴発(飛びすぎ)を抑えつつ、鋭く狙い通りにコントロールできる。
- サーブ: 295gという軽さとバランス(325mm)のおかげでヘッドが抜群に走り、回転系のサーブ(スライス・スピン)で変化を生み出しやすい。
総評・こんな人におすすめ
- 「BLADE 98(305g)だと少しハードで球が上がりにくい」と感じている男性プレイヤー。
- 「黄金スペック(100インチ/300g)だと飛びすぎてコントロールが乱れる」という、自分から振っていきたいスピン重視のプレイヤー。
- 薄ラケの極上のホールド感を維持したまま、高い弾道のスピンと扱いやすいパワーを両立させたい方に最適な一本。
【HEAD】新コンセプトのラケット登場。
SQUARED(スクアード) 2026
2026年のラケット界で最も異彩を放っているのが、ヘッドのニューコンセプトモデル「スクアード」です。


| スペック項目 | 詳細データ |
| フェイス面積 | 100平方インチ |
| ウエイト | 295g |
| バランス | 295mm(超トップライト) |
| ストリングパターン | 16 × 18 |
【ストローク】
- 振り抜きの軽さが異次元:295mmというトップライト設計により、振り遅れはほとんどなかったです。
- マイルドで腕に優しい打感:新技術「デュアルチューブ構造」のおかげか、振動が少なく、モチッとした柔らかい打球感でした。
- 飛び・弾道:パワーはやや控えめ~標準的。勝手に飛びすぎないため、しっかり振ってもコート内に収まる安心感があります。
【ボレー】
- 抜群の操作性:手元に重心があるため、素早いキャッチや咄嗟のボディへの対応が非常に楽です。かなり打ちやすくボレーは好印象でした。
【サーブ】
- プレースメント重視:ヘッドが軽いためスイング軌道の調整がしやすく、コースの打ち分けや球種のコントロールが容易です。
- スピード感:一発でエースを奪うような爆発的なパワーよりも、振り抜きの良さを活かした安定感と確率重視のサーブに向いています。
2026年モデルの総評:どれを選ぶべき?
過去数年続いた「とにかく勝手にスピンがかかって弾道が上がる」という流行から変わり、軌道低めのフラットドライブになってきました。
ただシナー選手はまた軌道の高いスピンで打っていますね笑
- 迷ったらコレ!万人向けの万能2大ラケット:
VCORE 100 2026/ピュアアエロ 100 2026 - 自分のスイングで鋭いフラットドライブを叩き込みたい:プレーヤー
BLADE 98 V10/ピュアアエロ 98 2026/VCORE 100D - ダブルス中心、圧倒的な操作性とタッチでネットを支配したい方:
ピュアアエロ 100 2026
気になるモデルがあれば、ぜひお近くのショップやコートで試打してみてくださいね!
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。



