どうもじょりじょりです。
今回はVCORE100 2023年と2026年モデルの徹底比較になります。
2023年は軌道の上がりやすいラケットで、2026年は軌道は低めに前への推進力が強くなったラケットになりました。
どちらも良い特徴があるのでそこを重点的に徹底比較をしていきます。
それではインプレしていきます。
2026年モデルの 特徴的な設計・テクノロジー
引用:https://www.yonex.co.jp/news/2025/3510.html
■すべての人がスピンを体感できる、新VCORE 4つの特徴「SPIN ACCESS GRANTED」
1.スウィートエリアの拡大でより安定したスピンを実現
フレーム上部の新形状により、シリーズ史上最大のスウィートエリアを実現。さらに、フレーム内側の内溝構造を拡張し、たわみ増加でホールド感の向上。ミスヒットを最小限に抑えながら、かつてないスピン性能を発揮します。

2.新構造グロメットでスナップバックが増加
ストリングの可動域を拡大するヨネックス独自の新構造グロメットを採用。大きなスナップバックを生み出すことでボールに高い回転力を与え、スピン性能が向上。

3.空気抵抗を抑え、振り抜き速度が向上
再設計されたフレーム構造は、スウィングスタイルやパワーを問わず空気抵抗を抑え、高い振り抜き性能を発揮。ショットに鋭いスピンを生みます。

4.打球、スウィングの安定感を高める性能
Servo Filterや2G-Namd™ Flex Force、VDMなどヨネックス独自のカーボン技術を組み合わせることで、パワー、安定性、ホールド性能を最適化。
新VCOREは、高いホールド性能でボールをつかみ、よりパワフルで安定した高回転ショットを実現します。

2023年モデル 特徴的な設計・テクノロジー
フレームトップ幅広設計

引用https://www.yonex.co.jp/tennis/vcore
2026年はしゃもじ型じゃなくなりましたね笑
筆者はボレーがこの形だと合わなくてかなり苦戦しました。
シリコンオイルインフューズドグロメッツ

引用https://www.yonex.co.jp/tennis/vcore
これもやりすぎ感があると言われてましたね笑
筆者はこちらは好みでした。
硬いストリングでも使いやすいように感じ、特にバックハンドが打ちやすくなりました。
VDM

引用https://www.yonex.co.jp/tennis/vcore
これは本当にすごいです。
黄金スペックでも何も痛みが出ないのはすごいと思います。
筆者はこのテクノロジー超好きです。
2023年モデルと2026年モデルの比較表
| VCORE 100 2023 | VCORE 100 2026 | |
| 飛び | 上に強く、球足は短くなる | 前に強く、球足は長い |
| スピン性能・軌道 | 斜め上に上がりやすい | まっすぐより少し上 |
| ボレー | 浮きやすく好みが別れる | 前々作のように浮きにくく打ちやすい |
| サーブ | 変化をつけやすく、回転系で勝負 | 回転は少し減ったが、速さで勝負できる |
筆者は圧倒的今作でした。
ミスショットの軌道の高さとボレーがネックでしたが今作は一切ありません。
これはもっとユーザーが増えていくと思います。
比較インプレ
デザイン
2023年モデル

2026年モデル

グロス塗装素敵。
ストローク:2023年は高い軌道、2026年は2021年モデルに近い軌道に
2023年モデル
2023年は軌道が上がりすぎて、2021年モデルなどからの移行は苦戦している人も多かったです。
そのためRPMブラストなど軌道を低めにして使う方が多かった印象です。
打てているときはパワーもあって、相手を下げれましたが、軌道が高く出るのがネックになり、ミスショットは叩かれやすく、ラリー戦でも少し後ろ目にポジションをとらされることも多かったです。
2026年モデル
軌道は2023年モデルに比べ2~3球程度低めになった印象です。
前への推進力が強くなったので最初はオーバーが増えました。
ただ慣れてくると相手を差し込めるショットも打て、ミスショットもそこまで跳ねないので使いやすかったです。
また軌道も低めに出てくれるのでポジションを前作よりも前に取ることができました。
ボレー:圧倒的2026年モデル笑
2023年モデル
浮きやすく、ラケットのどこが美味しいのかわかるまでかなり時間がかかりました。
少し打つ場所間違えたらめっちゃ浮くので正直使いにくくトラウマを植え付けられました笑
2026年モデル
最高です。前作のトラウマポイントが一切なく、最高の弾きと軌道のボレーが打てました。
ダブルスでもボレーが浮かず、ストロークでも先程記載したないようと最高のラケットでした。
程よい弾きと浮かないボレーで良い時のVCOREが帰ってきました。
サーブ:どっちも良さがあり
2023年モデル
回転系の変化量が多く、スピードもそこそこでるのでサーブは好きでした。
正直サーブはこのラケットかなり良かったのでここは2026年モデルと差別化できています。
2026年モデル
回転量が減り、変化量は減りました。
ただその分スピードに還元できているので、サーブのクオリティは上がったように感じました。
スピードやコースで勝負するなら今作ですね。
まとめ:2026年モデル一択
圧倒的に2026年モデルです。
VCORE2026は名器で2026年は人権ラケットになりますね。
本当に完成度が高いです。
2023年モデルは記憶から消しました。笑
それではここまで読んで頂きありがとうございました。


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