【ダンロップ】SX300 2025 インプレ 評価 レビュー

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インプレッション

どうもじょりじょりです。

今回は2025年発売のダンロップのスピンラケット、SX300のインプレになります。

2020年モデル、2022年モデルとSXになってからかなり使いやすいと思います。

デザインもかなり個性的になりましたが性能が楽しみです。

この記事を書いてて思ったのが筆者はv3.0から新作まで全シリーズ使ったことあるんですね笑

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じょりじょり

東北出身、テニス歴9年、釣り歴5年になります。

テニスラケット収集が趣味で90年代から現在のラケットまで幅広くコレクションしています。

年間ラケット購入数は過去最高50本です。
現在までのラケット、ストリング使用数は300を越えてます。

メイン:テクニファイバー t-fight 315 isoflex
使用ストリング:テクニファイバー レーザーコード 48ポンド 

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  1. はじめに
    1. SX300シリーズの概要
      1. 2020年モデル
      2. 2022年モデル記事
  2. デザインとカラー
        1. 写真だと奇抜な印象だがオンコートだと割と普通
  3. テクノロジーのピックアップ
      1. スピンブーストテクノロジー
        1. 打球時のラケットフレームの安定性(剛性)をフェース部で7%、スロート部で3%向上することで、POWER性能とSPIN性能、弾道補正機能を向上する。
        2. ラケットフレームの3時9時部分の正面厚を従来品比8%厚くすることで、打撃性能アップに加えて慣性モーメントが6%向上されることにより、面ブレが軽減され安定性が向上する。
      2. V-ENERGY SHAFT
        1. シャフト部にグルーブを設計することで、インパクト時につぶれることで喰いつき感を出し、それが元に戻ることにより、ラウンド形状としてのパワー性能を発揮する(維持している)。
      3. SPIN BOOST XT GROMMETS
        1. 25SXに採用のSPIN BOOST XT GROMMETSは、フェース6時部の6個のグロメットホールも従来よりも58%拡大することで、打球時のストリングの稼働が拡大し、さらにPOWER性能、SPIN性能、弾道補正機能を向上する
      4. SPIN BOOST STRING TECH
        1. NEW SXは、当社他シリーズの100sq.inchラケットに比べ、最も広いストリング内面積と、最も広いストリング升目のオープンストリングスパターンを採用することで、POWER性能、SPIN性能、弾道補正機能を向上する。
  4. スペック詳細
  5. どんな人にオススメ?
        1. 初級者~上級者まで(上級者はSX300tourの方を好む人も多そう)
  6. 競合モデルとの比較
      1. バボラ ピュアアエロ100
        1. 叩いていくならピュアアエロ、高い軌道で粘るならSX300
      2. ヨネックス vcore100
        1. サーブはvcore100 後はSX300笑
  7. インプレ
    1. ストローク性能
      1. 総評
        1. 弾きが強くなりcv3.0に戻ってきた印象
      2. 打感
        1. 弾きの強い、黄金スペックらしい打感
      3. 飛び・反発性
        1. 飛びのコントロールしやすくなった。アシストもちょうど良い。
      4. スピン性能・軌道
        1. 前作よりもスピン量が調整しやすい。
    2. ボレー
        1. 良いけど、少し荷重したいかも
    3. サーブ
        1. フラット気味のボールも良くなった。
  8. まとめ
        1. 疲れてからかなり良く感じた。

はじめに

SX300シリーズの概要

スリクソン時代はrevo v3.0からcv3.0となっていましたが、またダンロップに戻ってから発売された2020年のSX300が初代になっています。

初代は前作cv3.0が硬くて弾きがあったのに対し、かなり撓るラケットになっていました。

ピュアアエロ2017に近づいたなといった印象でした。

そこから2022年モデルが発売され、

スピンのかかりも良いですが、軌道はある程度自動で上がりつつも自分でコントロールはできるスピンのかかり方で競技者も結構好んで使用していた印象です。

筆者の周りでも使用者が多く、スピン系ラケット使用者でピュアアエロ、vcoreに次いで使用者が多い印象ですね。

そのため今回のモデルもかなり注目されていると思います。

2020年モデル

2022年モデル記事

デザインとカラー

写真だと奇抜な印象だがオンコートだと割と普通

写真だとなんてひどいデザインなんだと思いましたが、オンコートで使ってみるとそこまで気にならないですね。

ラジカル2025の方がまぶしかったので意外とあちらの方が視覚的なダメージは大きかったです笑

テクノロジーのピックアップ

スピンブーストテクノロジー

打球時のラケットフレームの安定性(剛性)をフェース部で7%、スロート部で3%向上することで、POWER性能とSPIN性能、弾道補正機能を向上する。
ラケットフレームの3時9時部分の正面厚を従来品比8%厚くすることで、打撃性能アップに加えて慣性モーメントが6%向上されることにより、面ブレが軽減され安定性が向上する。

V-ENERGY SHAFT

シャフト部にグルーブを設計することで、インパクト時につぶれることで喰いつき感を出し、それが元に戻ることにより、ラウンド形状としてのパワー性能を発揮する(維持している)。

SPIN BOOST XT GROMMETS

25SXに採用のSPIN BOOST XT GROMMETSは、フェース6時部の6個のグロメットホールも従来よりも58%拡大することで、打球時のストリングの稼働が拡大し、さらにPOWER性能、SPIN性能、弾道補正機能を向上する

SPIN BOOST STRING TECH

NEW SXは、当社他シリーズの100sq.inchラケットに比べ、最も広いストリング内面積と、最も広いストリング升目のオープンストリングスパターンを採用することで、POWER性能、SPIN性能、弾道補正機能を向上する。

スペック詳細

基本スペック

  • フェイス面積:100平方インチ
  • 重量:300g(無張り)
  • バランスポイント:320mm
  • フレーム厚:23~26mm

どんな人にオススメ?

初級者~上級者まで(上級者はSX300tourの方を好む人も多そう)

幅広い層で使いやすいラケットですが、上級者は98平方インチのtourの方を好みそう。

ただアエロのようにあえて100平方インチを使う人もいるので、自分のプレースタイル、体力に合わせるのが無難ですね。

僕は体力が衰えだしているのでそろそろピュアアエロ100に戻そうかと考えています。

余談ですが、youtuberの佐藤翔吾さんは本当にすごいなと思います。

比較させて頂くのが申し訳ないくらいに雲の上の存在ですが、

僕はかなり衰えを感じ出しているのに、

あの年齢であのプレーは元プロでないのに普通じゃできないです。本当にすごいなあと思います。

競合モデルとの比較

バボラ ピュアアエロ100

叩いていくならピュアアエロ、高い軌道で粘るならSX300

ピュアアエロはしっかり使っていたのでいえますが、早いタイミングやしっかりボールを叩くならピュアアエロですね。アエロは打ったら少しスピンかかって落ちてくれるので失速しないスピン量が好みでした。

今作のSX300は高い軌道で相手を崩すときはかなり良かったです。ある程度叩きやすかったので攻めも申し分ないですが比較すると攻めの部分ではアエロに軍配が上がりました。

ヨネックス vcore100

サーブはvcore100 後はSX300笑

vcore100もスピン量が多くサーブもスピードが出て良いのですが、この2つを比較すると、SX300かなといった印象です。

筆者はアイソメトリックでフォアハンドとボレーを破壊された人なのでトラウマもありますが、試合だとvcoreの方がスピンがかかりすぎなのかあまり差し込めてない印象でした。

後ろに下がった状態で打つならvcore100でしたがもう少しポジション上げる時はSX300の方が良かったです。

インプレ

ストローク性能

総評

弾きが強くなりcv3.0に戻ってきた印象

打感は弾きが強く、黄金スペックらしいフレームの硬さはありますが、しなりも微妙に感じるというcv3.0っぽさがありました。

スカッとした感じで食いつく黄金スペックが好きな人は他の方が良さそうです。

ただ弾きが強くなったおかげでスピン量のコントロールは行いやすく、ライジングでフラット気味に打つなどテンポを上げた時の性能は前作と比べると今作の方が良いですね。

軌道と飛びは大きく変わった気はしませんが、調整しやすくなった分、軌道は微妙に低めにでやすく、飛びは少し控えめになったと感じる人がいると思います。

打感

弾きの強い、黄金スペックらしい打感

サクッとした感じで弾きの強い打感ですね。黄金スペックが好きだけどボックスチックな打感が欲しいという方は苦手そうです。

フレームも多少撓りますが、包み込むような感じはないので剛性は高めな打感です。

少し鉛テープを貼りたいですが、テンポを上げた時にこの感覚は頼もしいですね。

飛び・反発性

飛びのコントロールしやすくなった。アシストもちょうど良い。

飛びはコントロールしやすくなったので僕は控えめになった印象でした。

前作は軌道も上がりやすく、飛びやすい印象でしたが今作は自分が飛ばしたい+アシストもしっかりといった印象で試合になるとありがたい飛びでしたね。

スピン性能・軌道

前作よりもスピン量が調整しやすい。

前作は弾道補正機能でガンガンに軌道が上がっていましたが、今作はその機能は少し落ち着いたのかなといった印象です。

そこまで大きく違いはないですが、何も考えずに打った時は軌道は少し低めになったかなといった印象です。

スピン量や軌道のコントロールしやすくなったので好印象でした。

ボレー

良いけど、少し荷重したいかも

弾きが良いのでボレーは好きだろうなといった印象でした。

実際ボレーの性能も良く、すっきりした打感なのでかなり打ちやすかったです。

しかしフレームのしなりからか微妙にブレを感じたので、男性同士のダブルスだと少し荷重した方が良いですね。

サーブ

フラット気味のボールも良くなった。

前作は回転系が目立って良かったですが、新作はフラットで打ってもかなり良かったです。

アシストもちょうど良く、オーバーしすぎないのでファーストの確率もかなり高かったです。

まとめ

疲れてからかなり良く感じた。

黄金スペックの真価って疲れてからの性能が凄く良いんです。

振り回せるならハードスペックで良いですが、アマチュアの僕はスタミナはそこまでないので疲れると振れなくなってきます。

その時に黄金スペックってかなり助かるんですね。

そのためこの新作SX300も疲れてからがかなり良かったです。スタミナ回復したい時はとりあえず軌道高くして逃げたり、ポイント早く終わらしたい時はテンポ上げたりと。

前作より融通の利くアシストになっているように感じました。

今回の新作は個人的にはかなり当たりかなと思います。

今は重さでt-fight 315つかっていますが、忙しくてあまりテニスできておらず、スタミナの衰えがあるのでまた黄金スペックを荷重して305gくらいにして使うのが良いかなと思っており、このSX300も候補に入れようかなと思いました。

デザインは写真だとダサいですが、実物はあまり違和感なかったです。

それではここまで読んで頂きありがとうございました。

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