【プリンス】名器復活 競技用デカラケ ファントムグラファイト 107 インプレ 評価 レビュー 感想

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インプレッション

どうもじょりじょりです。

今回は競技者用デカラケ ファントムグラファイト107のインプレになります。

107平方インチでオーバーサイズですが薄型ボックス形状と競技向けデカラケとなっています。

一時期CX200OSなどオーバーサイズブームが来てましたがすぐになくなりましたね笑

☆ポイント☆

・オーバーサイズだが楽なわけではない

・スピン量がかなりアップ

・シングルス向きと思ったらダブルスも慣れたらいける

筆者の感想まとめ

打感は柔らかく、スピンもかかりボールの飛びも良し。ショートクロスなど技ありのプレーができるのでシングルスで使っていくと思います。元々ラジカルOS大好きだったのでかなりマッチしました。

ストローク性能5.0

回転性能がかなり高く、ショートクロスなど相手を走らせるプレーが行いやすかったです。また楽ではですがアシストもあるのでストロークは結構楽でした。

ボレー4.0

楽ではあるのですが、浮く。笑 慣れたらどうにかなるかなと思い使い込んだら浮かなくなってきたので少し慣れが必要ですね。

面を作れば返るので楽なんですけどね笑

サーブ4.5

フラットも回転系良かったですね。ただ回転系のほうがより良かったです。セカンドでスピンとスライスを使い分けているのですがそこの変化量が上がっており、セカンドでも攻めやすかったです。

筆者の好きな選手、伊藤竜馬選手も2024年から使用開始しました。

それも含めてシングルスはファントムグラファイト107をメインにしようと思います。

ダブルスも慣れたら徐々にファントムグラファイト100を試そうと思っています。

追記→やっぱりピュアアエロの方が合って戻しました笑

ファントムグラファイトに変えようとしていますが、2025年くらいに多分アエロの新作がくるので何だかんだアエロにする確率も6割はあります笑

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じょりじょり

東北出身、テニス歴9年、釣り歴5年になります。

テニスラケット収集が趣味で90年代から現在のラケットまで幅広くコレクションしています。

年間ラケット購入数は過去最高50本です。
現在までのラケット、ストリング使用数は300を越えてます。

メイン:テクニファイバー t-fight 315 isoflex
使用ストリング:テクニファイバー レーザーコード 48ポンド 

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商品説明

伝説のラケット「GRAPHITE」が素材、構造を変え、現代テニスに対応する攻撃型ラケットとして登場。21.5-17.5㎜のCTS構造、TeXtreme × Twaron + ATSが生み出すパワーとスピン。独自のクロスバーが最高のコントロールを可能にする勝つためのラケット。よりスピン性能を求めるプレーヤーに!

https://princetennis.jp/product/7tj107より引用

インプレ

スペック

・フェイスサイズ:107平方インチ

・重さ:305g

・バランスポイント:310㎜

・スイングウェイト:290

・フレーム厚:21.5-20-17.5mm

・ストリングパターン:16×19

セッティング

ハイパーGが張ってあったので一旦そのまま使いました。

その後ファントムプロを縦48ポンド×横47ポンドで張りました。

ストローク性能

打感・振り抜き

しなりを感じ、打感はかなり柔らかいですね。

硬さを感じず、フェイスがしなる感じになっています。

シャフトからくるしなりというよりクロスバーのおかげでフェイスがしなる感触が強いですね。

今のラケットには少ないしなる感触が楽しめました。

振り抜きはスピードmpなど100の薄めに近かったです。ピュアドライブなどの黄金スペックより振り抜きやすく、

ピュアアエロと比べても振り抜きの差は感じにくかったので107ですが薄いおかげで振り抜きの悪さはなかったです。

飛び・反発性

飛びも良く、飛びすぎるということはなく、前へのパワーがありますね。

厚めに当てて飛ばすといつもよりノビと速さののったボールが飛んでいきます。

面も大きいので飛びすぎるのかなと思いましたがフルスイングしても収まる反発性でした。

ただ上とかまっすぐにぶっ飛ぶ反発性ではなく、飛びすぎず、飛ばなさすぎずというちょうど良い塩梅の反発性でした。

スピン性能・軌道

スピンは擦り上げるより厚く当てていくとかなりかかります。

擦り上げるとしなりすぎているのかかなり浅いスピンになりますが、厚く当てて少し上に振り抜くと安定した軌道で打てました。

軌道もデカラケにしては低めでそんな軌道は上がる感覚はなかったです。

マイクロジェルラジカルOSにかなり近い軌道、スピン性能でした。

ラジカルos系は18×19なのでさらに低めの軌道にはなります。

ストローク総評

マイクロジェル ラジカルOSも大好きだったので感触は最高でした。

107平方インチでも振り抜きは100平方インチの少し薄めのラケットに近く、打感は今のラケットには中々ない感触のしなりを感じました。

ただグラファイトユーザーに聞くとだいぶ硬くなっているみたいです。

飛びも良く、軌道も低めに安定しましたが、擦り上げる打ち方はあまり合わないかなという印象でした。

厚く当ててそこから軌道の選択をすると安定しやすかったです。

ボレー

ボレーは最初はかなり浮きました笑

弾いて飛ばすボレーに慣れていると結構浮きますね笑

しっかり面を作ってキャッチをしてから足を入れると浮かずに鋭いボレーが打てたのである程度慣れは必要です。

足元のボレーも適当に合わせると面ブレが結構あったので、腰はしっかり下げて丁寧なボレーが必要でした。

サーブ性能

でかいので両方問題なかったです。

フラットで叩いてもストロークであった反発性があって結構なスピードで打てました。

また回転系もスライスも良かったですが、スピンサーブがかなり良かったです。

結構キックして高く跳ねていました。

ただスピンも擦り上げるようにしてみると回転過多になって短くなりますね。

基本なのか知りませんが筆者がジュニア時代に教えられた、

サイドの壁にフラットを打ち込むイメージで厚くあてるとちょうど良いです。

ただしっかり使っていくとアエロの方がラケット自体のパワーがあるのでサーブは悪くはないけどアエロの方が良かったです。

試合

シングルス

ピュアドライブのように後ろから威力でぶち抜けるというより、

ショートクロスなどで相手を追い出してからオープンを抜く、

スライスで相手のミスを誘って甘いボールを叩くなど丁寧なプレーにかなり良かったです。

特にショートクロスの精度、威力が良く、ショートクロスに叩いていけたのでそのまま決まることもありました。

今の反発系ラケットでよくできる後ろから威力でオープンを抜くことは、

できないことはないですがほんの少しパワーが足りないかなといった印象でした。

なのでピュアドライブなどに比べると少し前に入る意識が必要ですね。

ダブルス

慣れるまでは叩かれました笑

ボレーの軌道が2、3球あがるのでラケットの入れ方がわかるまで結構大変でした笑

慣れてくるとタッチも良く、嫌なプレーができました。

ただこのラケットの真価は後ろからにありますね。

ショートクロスで追い出しても良し、ストレートで深くにも足元にも落とせるとコントロール性能がかなり良かったです。

自分から決めることもできますが、前衛のアシストをするプレーで光りました。

まとめ

威力で押すというより丁寧なプレーをしていくとそこにパワーアシストがのって相手のミスを誘えるといったラケットですね。

107平方インチとしては楽ではないですが、ボックス形状のラケットの中ではかなり楽といったラケットです。

今の硬い黄金スペックが合わない方にはかなりフィットするかと思います。

2024年にもなって心機一転し、一応メインにして今年は使おうかなと思います。

追記→心機一転メインにできませんでした笑

それではここまで読んで頂きありがとうございました。

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