記事のポイント
・最近はデカラケスペックの販売多い
・デカラケ再評価の傾向あり
・シングルスでもかなり楽
どうもじょりじょりです。
デカラケって割と年齢とともにパワーが無くなった人とかが使う印象がありますよね。
でもたまに若い方でもデカラケを使っている方がいます。
そういった方の球の伸びや威力はすごいものがあります。
というよりジュニア時代にバボラ ドライブZとか使っててめっちゃ強いジュニアがいたりと、
一概にデカラケは初心者向けとは言えないのかもしれません。
確かに試合とかでデカラケ使っている人普通に上手い人ばっかりですよね笑
また最近思うのがデカラケのブームがまた来ているのかなと思っています。
プリンスだとグラファイト107、ダンロップだとCX400OS、ヨネックスだと新作のVCORE PROも105だったかな?デカラケスペックの販売が増えてきています。
ヘッドはまだマイクロジェルのラジカルOSが現行販売されていますね。
勝手な憶測ですが、現代のパワーテニスでラケットが固くなって使いにくいと感じている人がいるので、
硬いフレームでも面を大きくして手首、肘の負担を減らしたスペックにニーズが有ると予測して販売しているのかもしれませんね。
そんなことを考えながらシングルスを行いましたが、今回はマイクロジェル ラジカルOSを使ってシングルスの感想を交えながらオススメスペック調整を挙げたいと思います。
シングルスで使ってみて
前に記事を書きましたが、
やっぱりめっちゃ楽ですね笑
普段プレステージmpを使っているせいもありますが、
楽にボールを飛ばせるのでペース配分を考える必要があんまりないです。
後、このパワーアシストのおかげでボールがめっちゃ伸びますね。
普段とそこまでスイングスピードを変えてないんですけど、
ボールが伸びていって勝手に差し込まれてくれます笑
回転もかかるし、サーブも安定するしでかなり楽でした笑
後はマイクロジェル ラジカルOSだけかもしれませんが、
ライジングで思いっきり叩いても入るのでめちゃくちゃ楽ですね。
オムニでよく打たれる跳ねないスライスもライジングで叩いてもフェイスサイズのおかげで持ち上がるのでかなり楽です。
ただ欠点も合ったのでそれをスペック調整してなくなるようにしてみました。
スペック調整のオススメ:鉛で荷重
デカラケって面がでかいのが良いんですが、面ブレが起きやすいんですよね。
なので鉛で荷重は必須になります。
まず面ブレをなくすためフェイスの3時9時には荷重が必須ですね。
ここを荷重することで面ブレが減り、相手の重い球でも返球しやすくなります。
またデカラケってそもそもフレームの重さが軽いのが多いので、
ボールが伸びやすくても軽くなりやすいのがネックなんです。
でもラケット自体を重くすることこにより伸びて重い球が打てるので、
鉛で荷重はデカラケをがっつり使うときにはオススメの調整になります。
スペック調整のオススメ:ロング加工
フェイスがでかいのにロング加工したら振り抜きが更に悪くなると思いますよね。
しかしそれ以上にロング加工することで、
デカラケのパワーに更に遠心力が加わった感じで振れて
相手を威力で押すことができます。
特にバックで相手のフォアを抑え込めたらかなり楽です。
実際僕は改造したマイクロジェル ラジカルOSも使っており、
その時はバックハンドが武器になるのでかなり楽ですね。
元々バックハンドが好きでそれを主軸にしてプレーをするので
このバックハンドの威力が増えるのは個人的に助かるのでオススメの調整です。
伊藤竜馬選手も105平方インチの27.25インチのラケットで少し長ラケにしてますね。
まとめ
ロングインチ加工は少し好みが分かれますが、
鉛でフェイスの荷重することでデカラケあるあるの面ブレがなくなるのでかなり使いやすくなります。
デカラケはダブルス向きと思われがちですが、
ラケットパワーがかなりあるので楽にラリーができ、
体格差をごまかせるのでシングルスでもかなり助かります。
今ラケットで悩んでいる方でしたらデカラケブームがまた来ているので是非とも一度デカラケスペックをお試しください。
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