どうもじょりじょりです。
「自宅でガットを張りたいけれど、安い分銅式のマシンってすぐ壊れたりしない?」 「クリッパーメイトって実際のところ何年使えるの?」
そんな疑問をお持ちの方に向けて、手軽にホームストリンガーデビューができる名機「クリッパーメイト(Klippermate)」を丸5年間、ガッツリ使い続けたリアルな感想をお届けします。
結論からお伝えすると、5年間、何ひとつ故障することなく現役バリバリで動いています。
今回は、5年使って分かった耐久性や、元は取れたのかというコスト面についてのレビューです。
【結論】5年間、故障は一切なし!耐久性問題なし
ストリングマシンを選ぶ際、一番怖いのが「パーツの破損」や「テンションのズレ」ですよね。特に電動式やスプリング(クランク)式は、長く使うと電子基板の寿命やバネの伸びによる「較正(キャリブレーション)」が必要になります。
しかし、クリッパーメイトが採用しているのは、シンプルな「分銅(重力)式」。
- バネも電子部品もないから壊れようがない
- 重力を利用するため、5年経ってもテンションの精度が全く落ちない
- スチール製のフライングクランプも摩耗ゼロ
本体の金属フレームも頑丈そのもので、ネジがバカになったり、ラケットを固定するパーツが歪んだりすることもありませんでした。保証期間をノントラブルで駆け抜けてくれました。
もし壊れても作りが単純なので自分で直せるレベルのところが多いです。

5年間でどれくらい元が取れた?(コスパ検証)
ホームストリンガーになる最大のメリットは「浮いたガット張り代」です。5年間のコストパフォーマンスをざっくり計算してみました。
- 購入費用:約34,400円(2021年当時)
- 張った本数(インプレも含む):月約4回(年間48本)× 5年 = 約240本
- 節約できた工賃:1回1,500円と仮定 = 360,000円分の価値!
なんと、180,000円 - 34,400円 = 145,600円の得をした計算になります。 インプレ費用を抜いて、途中からG-tour1をロールガットを安く買っていたので、ガット代そのものも大幅に浮いています。購入後、1〜2年あれば確実に元が取れる計算です。
3. 長く使う中で見えてきた「ちょっとしたコツ」
5年も付き合っていると、このマシンの特性や、長く快適に使うための付き合い方が分かってきました。
3本に1回(本当は毎回の方がオススメ)の脱脂(アルコール清掃)は必須!
故障はしませんが、長く使っているとガットがクランプ(挟む工具)の中でニュルッと滑ることがあります。これはガットの表面に塗られているシリコンやコーティング剤がクランプ内部に付着するためです。 定期的にエタノールを染み込ませた布でクランプの内側を拭き取ってあげるだけで、新品同様のグリップ力が戻ります。
分銅を水平にする感覚は完全に「身体が覚える」
最初は「分銅を水平にしてテンションを出すのが難しい」と感じることもありましたが、数本張れば慣れます。5年も経った今では、ひっぱるストリング幅も一定にすることができ、一発で水平を出せるようになり、1本張るのにかかる時間も1時間を余裕で切るようになりました。
これは慣れしかないです。ただ慣れたらプレストレッチも楽です。
5年使って感じる、クリッパーメイトが向いている人
- 初期投資をできるだけ抑えてホームストリンガーになりたい人
- 耐久性重視で、メンテナンスに余計な費用や手間をかけたくない人
- 週末に自分のペースで、テレビでも見ながらのんびり張りたい人
- ロールガットを買って、常にベストな状態のガットでプレーしたい人
逆に、「1日に何本も張りたい」「2点固定(クリッパー)ではなく6点固定でフレームに負担はかけずにホールドしたい」という人でなければ、このマシンで必要十分です。
まとめ:迷っているなら早く買った方が絶対にお得!
「手軽にホームストリンガーデビュー!」というキャッチコピー通り、クリッパーメイトは初心者への門戸が広いマシンです。しかしそれ以上に、「5年使ってもビクともしないタフさ」こそが、このマシンの真の価値だと実感しています。
ただ今は品切れ中か入ってこないみたいですね。
壊れる気配が本当にないので、これから先も相棒として付き合っていけそうです。

