どうもじょりじょりです。
今回は去年の発売した
VCORE proの100のインプレをしたいと思います。
前作のvcore proは球が少し持ち上がりにくいのとアシストが少なめだったので、
相手の球が厳しい時にアシストがないので少々辛い場合がありました。
しかし、
今作になって100はかなり良くなりました。
97もかなり良いですが、
100の扱いやすさにびっくりしました。
時系列は前後してますが、
vcore,ezoneと今回は100が大当たりです。
本村プロも動画でヨネックスの100は良いと言っており、
その通りでした。
ではインプレに移ります。
主要なテクノロジー
ISOMETRIC(アイソメトリック)
アイソメトリックとは、スウィートエリアを拡大させるヨネックス独自の形状理論。
縦横のストリングの長さを均等に近づけることで、一般的な円形フレームに比べ上下左右に広いスウィートエリアを実現。
30年以上もの間、世界のトッププレーヤーに愛され続け、数々のタイトルを獲得し、現在もなお進化を続けている。
https://www.yonex.co.jp/tennis/racquets/vcore-pro-100.htmlより引用
フレックスコンシステム①
フレックスコンシステム②
フレックスコンシステム③
スペック
フェイスサイズ | 100平方インチ |
---|---|
長さ | 27インチ |
フレーム厚 | 23.0-23.0-23.0(mm) |
素材 | 高弾性カーボン+フレックスフューズ+2G-Namd Flex Force+VDM |
重さ | 300g |
バランスポイント | 320mm |
インプレ
ストローク
打感
ボックスらしい柔らかさがあり、前作よりも少ししなりを感じやすくなりました。
振動も感じにくく、非常にマイルドで心地良い打感になっています。
またしなりのおかげでボックスにありがちなボールの飛びにくさもなく、
柔らかくしなりも感じられ打感はヨネックスの中でもかなり好きな部類でした。
スピン性能
vcoreやezoneに比べると、
形状によるものでそれなりのスピンでした。
しかし前作に比べたらスピン性能は上がっており、
弾道の調整は行いやすかったです。
前作は球の持ち上がりが少なく、
微妙に上がらなくてネットも他のラケットに比べて多いように感じましたが、
今作になってからはそれが改善されており使いやすかったです。
飛び
大幅に飛ぶようになったわけではありませんが、
前作よりも弾道が上がりやすくなったため、
アウトするまではいかないですが球足は少し深くなりました。
使いやすい飛びの改善だったので、
前作よりも本当に使いやすいと感じました。
ストローク総評
前作よりも扱いやすくなっており、
前作で球足が短かったり、飛ばすのが大変という方は
今作はかなり使いやすいと思います。
フラットドライブが落ちてからも伸びてくれて、
また前作よりも飛びの改善で速度も出やすいので、
ストロークはかなり使いやすかったです。
ボレー
個人的にはここが一番改善ポイントかもしれません。
前作は外したら外したなりのボレーしかいかなかったんですが、
今作は多少外してもしっかり弾いてくれました。
前作はストロークは気に入っていたのですが、
ボレーは中々しんどかったので使いませんでしたが、
今作はかなり使いやすいです。
厚めでもスライスでもしっかり飛んで伸びてくれるのでダブルスでもかなり使いやすかったです。
サーブ
飛びが改善されたおかげか、
前作よりもフラットが速度が出やすくなった気がします。
しなりもあるため球持ちも良く、
しっかりスピンが掛けれるのでサーブもかなり良くなっています。
再現性が高まったという表現になるのでしょうか。
どの球種も打ちやすかったです。
試合
ダブルス
前作よりもかなり使いやすかったです。
試合でも足元や難しいボレーがかなり打ちやすくなっていました。
細かいコースもつきやすく、
どのショットでもそつなくこなしてくれたので、
ボックスなのにかなり楽にテニスができました。
まとめ
オススメの方
・前作でもう少し飛びや寛容性が欲しかった方
・弾道を低めにしたい方
・ラウンドだとオーバーする方
合わない方
・スピン量を求める方
・初心者の方
・パワーが欲しい方
前作よりもすべてのショットで改善がみられ、
かなり使いやすいラケットになっています。
ボックスが好きだけどパワーも少し欲しいという方にはかなりオススメになっています。
ヨネックスは今回どれもアタリを出してますね。
特に100はかなり使いやすくなっており、新しくしようか迷いますね笑
それではここまで読んで頂きありがとうございました。
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