【徹底比較】シグナムプロ トルネードの評価・インプレ|驚異のホールド感と柔らかさを解剖

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どうもじょりじょりです。

テニス界で「コストパフォーマンスが高い」と評判のドイツメーカー、シグナムプロ。

その中の「トルネード」インプレです。

「トルネードなんて名前、いかにも硬くて激しくスピンがかかりそう……」 そう思って敬遠していませんか?

実はこのストリング、使ってみると**「名前のイメージを良い意味で裏切る」**非常に扱いやすいポリエステルガットでした。

7角形の多角形ストリングになるみたいですね。

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じょりじょり

東北出身、テニス歴15年、

テニスラケット収集が趣味で90年代から現在のラケットまで幅広くコレクションしています。
最近はJOPにも挑戦中です。中々勝てませんが笑
年間ラケット購入数は過去最高50本です。
現在までのラケット、ストリング使用数は300を越えています。

メイン:Wilson ウルトラ ツアー 98
使用ストリング:ゴーセン G-tour1 

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1. シグナムプロ トルネードの製品概要とスペック

まずは、トルネードがどのようなストリングなのか、基本スペックを確認しましょう。

  • 素材: ポリエステル(ハイテク・ポリエステル)
  • 構造: 7角形断面・スパイラルねじり加工
  • ゲージ: 1.17mm / 1.23mm / 1.29mm
  • 定価: オープン価格(実勢価格は非常にリーズナブル)

最大の特徴は、「7角形」の断面にさらに「ねじり(トルネード)」を加えている点です。

一見すると、ボールを激しく引っ掛けるための超攻撃的スピンガットに見えますが、

実はこの加工が「打感の柔らかさ」や「ホールド感」に大きく寄与しています。

2.セッテイング

今回のテストにあたり、ストリングの特性をより詳細に引き出すため、以下のセッティングで試打を行いました。

  • 使用ラケット: HEAD ユーテック ラジカル OS(オーバーサイズ)
  • テンション: 縦46ポンド / 横44ポンド

あえて面が大きいラジカルOSを使うことで、ストリングの「たわみ感」や「戻りの良さ」を明確に感じ取れるようにしました。

3.打感・使用感のインプレッション

3-1. ストローク:ポリとは思えない驚異のホールド感

「えっ、これ本当に多角形ポリ?」というほどの柔らかさです。

一般的に、多角形ストリングはエッジが立っている分、打感が硬くなりがちですが、

ボールが面に接触した瞬間、グーッと深く沈み込むような「ホールド感」が非常に強いです。

スピン性能: ここが意外なポイントです。「トルネード」という名前ですが、勝手にスピンがかかるタイプではありません。どちらかというと、自分のスイングで回転をかけるタイプでした。

ナイロンに近い安心感: 、ボールを一度掴んでから押し出す感覚。ナイロンからポリへ移行したいプレーヤーでも違和感が少ないはずです。

飛び(パワー): 決して飛ばないガットではありません。ホールドした後にしっかりとした反発で飛んでいくため、撓んで飛ばす感触ですね。

ホールド感はトルネードの方が強めなので打感は少し異なりました。

3-2. ボレー:好みが分かれる「掴みすぎる」感覚

ボレーに関しては、そのホールド感がメリットにもデメリットにもなりました。

ホールド感が強すぎるのも難しいところですね。

デメリット: 相手の速い球に対して弾きの欲しい場面は、ホールドされすぎて少しもたつく感覚がありました。特にボレーボレーの展開では、もう少しシャープさが欲しいと感じる人もいるでしょう。

メリット: タッチ系ショットやドロップボレー、ロブボレーのコントロールは抜群です。ボールを長く持てるので、コースの微調整が効きます。

3-3. サーブ:回転量〇

サーブでは、このストリングのホールド感がポジティブに働きました。

特にスピンサーブやスライスサーブでは、ボールがストリングにしっかりと食いつくため、バウンド後の変化をしっかりつけれます。

フラットサーブにおいても、ホールド感のおかげでコントロールがつけやすく、狙ったコースに自信を持って打ち込める安心感があります。

サーブはかなり打ちやすかったですね。

4.試合では

シングルス

ボールコントロールはしやすいというか、打球情報が得られやすいためか、

かなり使いやすいと感じました。

一旦ボールを持ってくれるので多少当て方ミスったなと思ってもそこから微調整できるので、

ミス自体は少なかったです。

色々無難な優等生ガットですが、尖った特徴がホールド感なので、

相手を差し込めたりスピンで追い出したりとか、

ストリングに助けてもらったポイントはないですね笑

でも思った通りのプレーはしやすいので悪くないなという印象ですね。

ダブルス

スピンサーブで相手を追い出して、ペアに決めてもらうのが行いやすいストリングでした。

自分でもサービスアンドボレーをしたのですがボール持ちすぎで、

浮くことも多かったので使いにくいなという感じでした。

僕が実力不足であっていないだけかもしれませんが笑

ただホールド感のおかげでスライスでストレートを抜けたり、

並行陣同士の勝負のときにボレーでロブが上げやすかったりと、

ストリングからくる打球情報から展開をうまく考えたら結構良かったです。

まあそれをどのストリングでもできたら良いんですけど、

思ったよりも飛び過ぎたりもするストリングもあるので中々難しいんですよね笑

5. 他の人気ストリングとの比較

トルネードに近いストリングとして、テクニファイバーの「ブラックコード」が挙げられます。

  • ブラックコード: 柔らかく弾きが良い。ポリでも柔らかく、初めてのポリにもオススメ。
  • トルネード: ブラックコードよりもさらにホールド感が強く、強調されている。

もし、ブラックコードを使っていて「もう少しだけボールを乗せたい」「コントロールを重視したい」と感じているなら、トルネードは選択肢になります。


6. トルネードをオススメする人・しない人

オススメする人

  • ポリの硬さが苦手な人: 「肘や肩に優しいポリを探している」という方に最適です。
  • ホールド感重視のプレーヤー: 弾きよりも、グッと掴む打感が好きな人。
  • コスパを重視する人: シグナムプロらしく、性能に対して価格が非常に安定的です。

オススメしない人

  • シャープな弾きを求める人: ボールをすぐに離したい、弾き重視のプレーヤー。
  • 勝手にかかるスピンを期待している人: ガットにスピンを「かけさせたい」人には、もう少しエッジの効いた他製品が向いています。

まとめ

トルネードという名前で多角形ということでめっちゃ固そうなイメージでしたが、

ホールド感もしっかりとあって柔らかくて使いやすいストリングでした。

むしろトルネードみたいなスピンはかからないので名前はあまり気にしないほうが良いですね笑

ポリでも柔らかいのを求めている方や、ホールド感がほしい方におすすめのストリングでした。

それではここまで読んで頂きありがとうございました。

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