【2025最新】ヨネックス ポリツアーストライクのインプレ・感想|競技者向けストリングの実力とは?

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どうもじょりじょりです。

テニスにおいて「ラケットは替えたけど、ストリングは適当に選んでいる」という方、

実はかなり多いんじゃないでしょうか?

しかし、実際にはストリングこそがプレーへの影響や試合での安定感に直結する重要な要素です。

今回取り上げるのは、ヨネックスの競技者向けストリング 「ポリツアーストライク」
プロ選手の使用率も高いです。

この記事では、実際に張って試合・練習で使用した感想をもとに、ストローク・ボレー・サーブごとの性能を解説しつつ、「どんなプレーヤーに向いているのか」を徹底分析していきます。

☆ポイント☆

・ある程度のスイングスピードがある方に向く

・試合使用での安定感が非常に高い

・各ショットでバランスよく性能を発揮

ストローク:5.0

ボレー:4.0

サーブ:4.5

筆者の感想まとめ

ストローク:少し硬いが試合ではかなりの安心感。

ボレー:意外と飛んでくれ、飛びのコントロールがしやすい。

サーブ:威力がかなりあり、しっかり振り抜けば押していける。

自分から振っていけばいくほど良さの出るストリングでした。

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じょりじょり

東北出身、テニス歴9年、釣り歴5年になります。

テニスラケット収集が趣味で90年代から現在のラケットまで幅広くコレクションしています。

年間ラケット購入数は過去最高50本です。
現在までのラケット、ストリング使用数は300を越えてます。

メイン:Wilson ウルトラ ツアー 98
使用ストリング:ゴーセン G-tour1 

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ポリツアーストライクとは?

「ポリツアーストライク」はヨネックスが展開する ポリエステル系ストリング の中でも特に競技志向の強いモデル。

  • ポリツアープロ:柔らかめ、誰でも扱いやすい万能型
  • ポリツアースピン:スピン特化型、5角形の形でスピンをかけるハード目のストリング。
  • ポリツアーファイア:弾き感が強く、スピードボール志向
  • ポリツアーストライク:ハードヒッター向け、コントロールと安定感重視

「ポリツアーストライク」は、スイングスピードが速く、しっかり振り切るプレーヤーをターゲットに設計されたストリングです。

セッティング

ウルトラツアー95 縦50ポンド×横48ポンドで張りました。

インプレ

動画

打感・フィーリング

第一印象は「硬い」。
ただし嫌な硬さではなく、しっかりした安心感のある硬さです。

  • 芯を捉えたとき → カチッとした手応えがあり、ボールを潰している感覚が強い
  • 甘い当たりのとき → 硬さが前に出るため、少し手に響く

したがって「ラケット任せで楽に飛ばしたい」という人には不向きですが、

「自分のスイングでしっかり打ち込みたい」という人にはオススメです。

ストローク性能

スピン性能

擦り上げるようなスピンよりも、厚い当たりで潰して引っ掛けるスイングに合います。
同じヨネックスの ポリツアースピン のような形でかける回転のかかり方とは方向性が異なり、

自然なスピン+直線的な伸び が出やすいタイプ。

コントロール

「振った分だけ飛ぶ」感覚があり、暴発は少ない。
特にラリーで相手のボールに押されても、しっかり打ち返す安定感があります。
パワーのあるラケットを使っている人でパワー感に困っている人にはオススメ。

飛び

飛びはやや控えめ。
ただし、自分で振れる人は問題なく、むしろ「振り抜いてもコートに収まる安心感」が強み。

ボレー性能

硬さを意識していたので苦手かなと思いましたたが、実際は思ったより反発性があり扱いやすいです。

  • ニュートラルなボレー → 弾きすぎずコントロールが効く
  • アングルボレー → 面の安定感があり狙いやすい
  • ハードヒットされたボールへの対応 → 面ブレせずに受け止めやすい

「守備でも攻撃でも安心できる」性能。特にダブルスでは心強いと感じました。

サーブ性能

  • フラットサーブ:直線的な伸びがあり、スピードボール志向の方にハマる
  • スライスサーブ:キレよりも安定感。コースを狙いやすい
  • スピンサーブ:擦る打ち方より厚めに当てた方が回転がかかりやすい

サーブに関してもガットの反発でスピード勝負するというより「安定して入る安心感」が前面に出ていると感じました。

再現性も高くダブルフォルトしにくかったです。

他ストリングとの比較

  • ポリツアープロ:柔らかめで扱いやすいが、打ち込んだ時に物足りない場面も。→ ストライクはより競技者寄り。
  • ポリツアーファイア:弾きが強くスピード重視。ただしラケットによってはコントロールが難しい。→ ストライクは安定感を優先。
  • ルキシロン アルパワー:プロ使用率が高い王道ポリ。柔らかさと反発力がある。すぐ伸びる。→ ストライクはより硬めでコントロール寄り。性能維持もストライクに軍配。
  • テクニファイバー ブラックコード:柔らかさとスピン性が強み。3週間当たりで性能劣化が著しい。→ ストライクは直線的な軌道と安定感で対抗。性能維持も〇

試合

シングルス、ダブルス両方で使いました。

安心感がかなりあり、試合になると個人的にはかなり良かったです。

暴発もなく、しっかり振れるため安定したプレーを継続できました。

普段ポリを使っているけど試合で上手くいかなかったり調子でショットが左右される方はこのポリはおすすめです。

ただあまり振らずに合わせるテニスをする方はローテンションにするか、ポリツアーファイア等の他のストリングの方が良いです。

自ら振っていく方向けのストリングでした。

まとめ

合う人

・競技者、ハードヒッター

・ボールを潰す感触、しっかりした打感が好きな方

・ボールの伸びを求める方

合わない人

・肘手首の怪我持ちの方

・合わせて打つ方

・固めの感触が苦手な方

怪我持ちの方はちょっと危ないかも…

「ポリツアーストライク」は、

  • スイングスピードがあり、
  • 安定感を最優先。
  • 試合で打ち込みたい。

人向けですね。

逆に「柔らかさ」「楽さ」を求める人には向きませんが、

しっかり振っていく人には向いています。

ぜひ一度試してみてください。

それではここまで読んで頂きありがとうございました。

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