【HEAD】グラビティ プロ 2023 2024 インプレ 評価 レビュー

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インプレッション

どうもじょりじょりです。

今回は2023年モデルのグラビティ プロのインプレになります。

オーセティック2.0のモデルになりますね。

☆ポイント☆

・スペック以上に使いやすい

・感じるcpiは400くらい

・結構飛ぶ

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じょりじょり

東北出身、テニス歴9年、釣り歴5年になります。

テニスラケット収集が趣味で90年代から現在のラケットまで幅広くコレクションしています。

年間ラケット購入数は過去最高50本です。
現在までのラケット、ストリング使用数は300を越えてます。

メイン:テクニファイバー t-fight 315 isoflex
使用ストリング:テクニファイバー レーザーコード 48ポンド 

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筆者の感想まとめ

ストローク性能:5.0

ナニコレ

ストロークは最高でした。18×20でハードかと思いましたが、100平方インチで飛びも良く、薄いので振り抜きが良いためボールを潰してどんどん打てました。

ディフェンスでも切り返しも打ちやすく、cpi200のラケットではないくらい使いやすかったです。

ボレー:5.0

ボレーも浮かない、弾くと最高の性能で打てました。

ティアドロップの形ですが、先のスイートスポットに当たらなくても問題なく、構造的な使いにくさはなかったです。

またどんな球も返りやすく重さのアシストを感じました。

取り回しもバランスポイントが手前のおかげで悪いと感じなかったです。

サーブ:4.5

100平方インチの18×20はサーブでも最高でした。

スピンも打ちやすく、スライスのキレも良かったです。フラットが一番良さがでましたが他も申し分ない性能でした。

ただ振り続けるには重たさが気になるところもあったので4.5くらいにしました。

振れているときは☆5です。

テクノロジー

オーセチック構造は、非オーセチック構造と比較して独特の変形を示します。 その内部特性により、オーセチック構造は「引っ張る」力が加えられると広がる、絞られると制限します。オーセチック反応も大きくなります。

https://www.head.com/ja_JP/gravity-pro-2023-235303.htmlより引用

商品説明

最新のAuxeticテクノロジーでセンセーショナルなインパクト感と操作感を向上させたGRAVITY PROの力をご実感ください。 特徴的なスピードのあるヘッドの形状と広いスイートスポットが、対戦相手を優先するために必要なコントロール、柔軟性、寛容性をアグレッシブな次世代のトーナメントプレイヤーに提供します。アレクサンダー・ズベレフ、アンドレイ・ルブレフ、アシュリー・バーティが推薦するこのラケットは、Auxeticテクノロジーによりショットごとにより良い前向きとフィードバックをもたらし、スイングの自信を高めます。人を惹きつける超モダンなデザインで、GRAVITYのシグネチャーであるフリップデザイン、両側の異なるカラーが、アシンメトリックな外観を新鮮なものにしています。

  • センセーショナルなインパクト感を生み出す革新的なAuxeticテクノロジー
  • コントロール、柔軟性、寛容性を実現する広いスイートスポット
  • 特徴的なパワーのある形状
  • アグレッシブな次世代トーナメントプレイヤーのための設計
  • アレクサンダー・ズベレフとアンドレイ・ルブレフが推薦
  • 新しいアシンメトリックなフリップデザイン
https://www.head.com/ja_JP/gravity-pro-2023-235303.htmlより引用

スペック

フェイスサイズ:100平方インチ

重さ:315g

バランスポイント:315㎜

厚さ:20㎜

ストリングパターン:18×20

インプレ

セッティング

縦vsタッチ×横RPMブラストと縦横アドレナリンを試しました。

テンションは全て50ポンドで張っています。

ストローク性能

打感

柔らかいけど弾く打感でした。

フレームの硬そうだなと思いましたが、打つと硬さは感じず柔らかい打感でした。

一番打感の近いラケットは昔のマイクロジェルラジカルmpです。

同じボックス形状のプレステージとはまた違う打感でした。

プレステージはフェイスはしっかりしているけどシャフトで撓る感覚ですが、グラビティはフェイスもシャフトも柔らかく感じますがしっかり弾きもする打感でそれぞれ別物でした。

モールドの元と言われているユーテック時代のスピードプロに打感は近いですが、グラビティプロはその中に弾きというか硬さがありました。現代風に硬めにした感じですね。

筆者はユーテック時代のヘッドは大好きだったのでそれに近いのは嬉しいですね。

飛び・反発性

cpi200とありますが、プレステージツアーよりも飛ぶ印象があります。

しっかり振る前提でもちろんエクストリームやboom mpとは全然違いますが、ハードスペックの割に飛びます。

切り返しの時も振ればしっかり反発してくれて抜けるボールがないので安心して振れました。

軽く切り返す性能を求めるならエクストリーム mpなどになりますが、コントロールラケットでこのスペックにしてはかなり楽でした。

似たスペックのスピードプロとはまた違った感覚でグラビティの方が球を持ってから弾いてくれ、体勢が悪くても飛びのコントロールは行いやすい感じでした。

スピン性能・軌道

スピンは引っ掛けるより潰してかけるタイプですね。ただ高い軌道も打ちやすく、軌道のコントロールはしやすかったです。

何も考えずに打ったら低い弾道だったため、ニュートラルではその人の打ち方の軌道がそのまま出る感じですね。

このスペックでもしっかりスピンをかけれるのはありがたい性能でした。

ストローク総評

最高の性能でした。

使う前はプレステージツアーよりしんどいのはどんな性能だろうと思いましたが、実際はプレステージツアーより楽でした。

cpiは大体その通りですがグラビティは良い意味でそうは感じなかったですね。

スピンも含めて扱いやすいラケットでした。

ボレー

全く浮かない最高の性能でした。

メインで使っているt-fight315やサブのvcore100も変に浮く感じがあるので諦めてますが、このグラビティプロは弾くし浮かないと最高のボレーが打てます。

面ブレが一切ないので打ちやすく、どんな球が来ても面の通りに返るのでピュアアエロ100 2023並みの打ちやすさでした。

ダブルスでも良い働きをしてくれるラケットです。

サーブ

サーブもこの100平方インチが良い働きをしてくれていて、18×20でもスピンは余裕で打てました。

流石にプレステージプロでは無理でしたが、100平方インチあれば、僕でもこのスペックで回転系は打てました。

ただこのラケットの良さはフラットですね。スライスのキレもかなり良いですが、フラットの落ちてからのノビが違いました。こちらから見ていても失速はなく、ノビを感じました。

試合

シングルス

切り返しも楽でオールラウンドなラケットでした。

打ち込まれるとこのスペックはしんどいのかなと思いましたが、重さで返せてフェイスサイズのおかげで高い軌道も打ちやすく時間も稼げたので、

黄金スペックの暴発が我慢できない方やボックスの打感が大好きだけど試合だと使えないという方にはオススメですね。

ダブルス

ストロークも良いですが、このラケットでは前にいた方がより良いですね。サーブ&ボレー、リターンダッシュとボレーにつなげた方がこのラケットは良さが出ます。

面ブレを一切せずに弾くのでテンポとキレが良く、違う省エネテニスができました。

ストロークも良いですが、ダブルスでこのラケットを使う場合はネットプレイメインを勧めます。

合うストリング

基本的に普段使っているストリングをゲージだけ変えてそのまま使用で問題なし。

ラケット自体に癖がないので相当ハードなストリングではない限りそのままで問題ないですね。

筆者がインプレ後色々変えて使ってみたり合わせて良かったのは

・G-tour1

・ホークタッチ

・ポリツアープロ

とかですね。ポリツアーレブも悪くは無いですが、個人的には何か違いました。

まとめ

スペック以上に使いやすいラケットなので、草トーで上位に行きたい、黄金スペックだと暴発でイライラしてしまう方には是非ともオススメのラケットです。

それではここまで読んで頂きありがとうございました。

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