【ウイルソン】BLX tour limited ツアー リミテッド インプレ 評価 レビュー 感想

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インプレッション

どうもじょりじょりです。

今回はBLX tour limitedのインプレになります。

このラケットは片手バックの女子で有名なジュスティーヌ・エナン選手が使っていたとされているモデルのラケットになります。

※エナン選手はn tour 95かハイパーハンマーを使っていたと言われているのでこのラケットは使っていないかもしれません。

実は錦織圭選手も今のラケットに変わる前はこのラケットのモールドを使っていたのではと言われていますね。

tour blx 95がモデルになっており細かいスペックが違いますね。

☆ポイント☆

・tour blx 95より少し硬めだがしっかり振るとしなる

・意外とボレーはしやすい

・珍しいスペックなので使うだけで楽しい

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じょりじょり

東北出身、テニス歴9年、釣り歴5年になります。

テニスラケット収集が趣味で90年代から現在のラケットまで幅広くコレクションしています。

年間ラケット購入数は過去最高50本です。
現在までのラケット、ストリング使用数は300を越えてます。

メイン:テクニファイバー t-fight 315 isoflex
使用ストリング:テクニファイバー レーザーコード 48ポンド 

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筆者の感想まとめ

ストローク性能:5.0

トップヘビー、ロングインチで好みが別れますが、しっかり振った時の感触、球の飛びはすごく好みでした。

回転もかかり、フレーム厚もそれなりにあるため飛びも良く、打点にしっかり入ればかなりの威力の球が打てました。

ただ同じ威力の球を楽に打つのであれば、t-fight315やvcoreの方が楽だったのでそこはテクノロジーの進化だと思います。

ボレー性能:4.0

ウルトラツアー95と言いこのスペックはボレーが不評ですが、こちらのラケットはフレーム厚のおかげか打ちやすかったですね。

キレの良いボレーが打てて、浮かないのでダブルスでも使いやすいです。

しかし初めてこの長さを使う場合はいつもの感覚とズレが生じるので慣れが必要です。

サーブ性能:4.5

長さのおかげでかなり威力がでますね。フレーム厚もあるためスピードも出しやすいです。

ただスピン系のサーブがフェイス100のラケットに比べあまり向いていないですが、これはフェイスサイズを考えてもしょうがないところですね。

スライスのキレ、フラットのスピードで勝負するラケットでした。

使用選手

ジュスティーヌ・エナン

Embed from Getty Images

スペック

■フェイスサイズ:95平方インチ
■長 さ:27.5インチ
■重 量:297g
■バランス:325mm
■フレーム厚:22-25-23mm
■ストリングパターン:16×20

ウルトラツアーも含め他はフラットビームなのでこのリミテッドモデルはフレーム厚も違っていますね。

セッティング

最初はナイロンが張ってありましたのでそのまま、後はファイアーストームやアドレナリンを縦48ポンド×横47ポンドで試しました。

インプレ

ストローク性能

打感

今のウルトラツアーに比べると柔らかいがBLX95と比べると若干硬い

フレーム厚があるので当時のラケットと比べると、弾くような硬い感触がありました。

しかし現行のウルトラツアーに比べるとカウンターヴェイルも入っていないので、steamに近い打感で、steamの独特のホールド感より少し硬くなった感じでした。

昔だと少し硬めだったかもしれませんが、現在だと少し柔らかめに感じました。

飛び・反発性

軽快な反発性・バウンド後のノビ〇

厚みのおかげで軽く振ってもしっかり飛んでくれます。ウルトラ100 v4に近い感じですね。

バウンド後のノビも良く、ショットの威力で押せるシーンが多かったです。

ただノビに関して細かく言うと、現行のウルトラ95の方が重さがあるので質を求めだすとウルトラ95に軍配が上がりますね。

スピン性能・軌道

スピン性能は通常のBLXやウルトラ95と大きく違いは感じませんでした。

軌道も普通は低めで後は自分の調整次第というところで、自動的に上がる感じはなかったです。

しっかり潰して回転を掛けていくラケットでした。

ストローク総評

ストロークは元々評価の高いモールドからさらにフレーム厚を変更しているのでかなり打ちやすかったです。

弾きもあり、BLXやsteamの時代の打感もあり素直に打ちやすいラケットでした。

長さは好みが別れますが、普段27.25インチのウルトラツアー系を使っている方は違和感は感じないくらいですね。

振っててもそこまで気にならなかったです。

しかし冒頭の通り、t-fight315の方が同じ力で質の良い球が打てていたのでそこは僕の実力もありますが、テクノロジーの進化も感じました。

ボレー

元々ウルトラ95も打ちにくいと感じたことはなかったですが、このラケットはボレーが元モールドに比べかなり打ちやすいです。

通常スペックに比べても長さを気にしなければ打ちやすい部類ですね。

厚みのおかげで弾きがあり、それがボレーのキレを出してくれています。

深さのコントロールも行いやすく、なおかつキレが良いのでダブルスでも全然使えますね。

ただ長さが27.5インチなので取り回しで気になる方は気になると思います。

サーブ

長さがあるためフラットはかなり確率があがりました。

スライスも反発のおかげかキレが良く、スピードと合わせてかなり打ちやすかったです。

ただスピンがどうしても他のラケットと比べると個人的には劣っているように感じました。

跳ねにくいように感じ、悪くないけどもう少し何か欲しいと感じました。

試合

シングルス

しっかり打点に入って振るラケット

このラケットの真価は打点に入ってしっかり振っていくことで良さがでました。

ディフェンスより、このラケットは打点に入って威力のある球で相手を削っていくのが一番合っているラケットと感じました。

暴発も少なく、安心して振っていけるのでそこは黄金スペックよりも良いと感じました。

攻撃的なラケットだなという印象でした。

ダブルス

ボレーのキレが最高

ダブルスの方が好みでしたね笑

ボレーが浮かない、キレが良い、変な暴発がないということでt-fightより良かったです笑

サーブ&ボレーもこのスペックにしてはかなり行いやすく、もう一度再販しないかなといったレベルですね。

まとめ

通常のBLX tour 95より使いやすくなっていますね。

長くなって取り回しがと思いましたが、元々のスペックも尖っているおかげでそこまで気にならなかったですね。

むしろボレーの打ちやすさやストロークの威力は増しているので使いやすくなっています。

たまに使うラケットとしては楽しいラケットでした。

それではここまで読んで頂きありがとうございました。

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