【ダンロップ】隠れた名器 珍しいスペック バイオミメティック 200 + プラス インプレ 評価 レビュー 感想

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インプレッション

どうもじょりじょりです。

今回は隠れた名器、現在でも使っている方もちらほらいるラケット ダンロップ バイオミメティック 200 プラスのインプレになります。

プロストックに近い感触を感じる場面もありました。

100平方インチの18×20で細かいストリングパターンに見せかけわりとピッチは広めなので扱いやすいラケットになっています。

☆ポイント☆

・スペックの割にかなり扱いやすい

・しなりもあり、2010年代のラケットの良さが出ている

・現行だとグラビティプロが近い印象

筆者の感想まとめ

ストローク性能4.5

打感が最高でした。プロストックのようなしなりと強靭さがありました。スピン性能、飛びはグラビティプロに近く、扱いやすいので試合でも割と使いやすい印象でした。

ボレー性能:4.5

スペックのおかげで面ブレは一切なくコントロールも〇。これといって悪い印象はなかったですが現行の似たスペックの方がアシストはあり楽ですね。

サーブ性能:4.0

ピッチが広いおかげで回転系も悪くなかったです。フラットの方がラケットの良さが出て球のノビがかなり良かったです。

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じょりじょり

東北出身、テニス歴9年、釣り歴5年になります。

テニスラケット収集が趣味で90年代から現在のラケットまで幅広くコレクションしています。

年間ラケット購入数は過去最高50本です。
現在までのラケット、ストリング使用数は300を越えてます。

メイン:テクニファイバー t-fight 315 isoflex
使用ストリング:テクニファイバー レーザーコード 48ポンド 

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インプレ

スペック

フェイスサイズ:100平方インチ

重さ:310g

フレーム厚:20㎜

バランスポイント:305㎜

ストリングパターン:18×20

ストローク性能

打感

とても良い打感でした。

打球情報もしっかりわかり、しなりと柔らかさがありました。ただクラッシュのような柔らかさではなく、フレームの強靭さも伝わってきてボールも潰していけるというプロストックまではいかないですがそれに近い打感を感じました。

今のラケットに多い硬い感触も少なく、打感を楽しんでテニスができました。

飛び・反発性

18×20なので飛ばないと思いきや、フェイスも100平方インチあってストリングのピッチも広いので結構飛ばしやすかったです。

完全に自分の振った通りしか飛ばないというわけではなく、少しアシストがあるのでスペックの割には飛ばしやすかったです。

コントロールも良く、18×20と100平方インチのスペックが良い感じに合わさっていました。

スピン性能

スピン性能もスピンラケットに比べるとかかりませんが98平方インチの16×19くらいのスピン量と感じました。

問題なくスピンもかかり厚く当てて潰したスピンもかけやすく、フラットドライブ以外のショットでも打ちやすかったです。

良さはフラットドライブで出てきますが、時間を稼ぐときのスピンも問題なく打ててしんどさはそこまで感じなかったです。

ストローク総評

スペックの割に難しさは感じず、98平方インチくらいの感覚で使用できました。

打ち負けず、コントロールも良く、かといって飛ばなすぎないと性能も良く、打感が素晴らしいのでこの時代のラケットとしてはかなり完成度は高いと思います。

打感は本当に良かったので一度お試し頂けたらと思います。

性能も劣った印象はないので現代で再販したら結構売れると思います。

ボレー性能

一切面ブレがなく、コントロールは完璧でした。

さすがにアシストは現行のラケットの方があるので楽さを求めると違いますが、重さのおかげで飛ばせるので辛さなどは感じませんでした。

打感もよく、タッチの感覚もとても良かったです。

ボレーもストロークもこのラケットはテニスが楽しいラケットですね。

サーブ性能

フラットのノビが素敵ですね。

落ちてからのびる感じで相手を差し込めました。スピン、スライスも性能は良く、使いにくさは一切なく、スピードもそこまで落ちた印象はなかったです。

ただこのラケットを楽しむならフラットですね。

試合で使ってみて

シングルス

重さを使ってライジングで合わせると素晴らしい性能をしていました。

振り回してぶんぶんするラケットではないかなという感じですね。

ショートクロス、深めのフラットと使い分けも行いやすかったです。

再販しないかな

ダブルス

ボレーが素晴らしかったです。

ファーストボレーもどこ打たれても面ブレなく、コントロールが行いやすかったです。

またラケットも重いので相手の深いボレーも合わせれば良い球が行きました。

使ってて18×20の感覚があまりなかったですね。

再販しないかな

まとめ

100平方インチとピッチが広いおかげで良い意味で18×20の感じはなかったです。

ただ打ち込んだ時は18×20の頼れる感じもあり、良い感じにミックスされていました。

また打感もダンロップにある柔らかさもありつつも、面ブレなどもないしっかり感があり、

最高の打感でした。

最新のラケットが必ずしも良い訳ではないとこのラケットを使って、より思いました。

特に今はラケットが完成されすぎて変えようがなくなっている印象です。

このラケットは楽しむ性能もあり、真剣にやっても使いやすいラケットでプロストックまではいかずともそれに近い性能で使えました。

それではここまで読んで頂きありがとうございました。

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