【バボラ】ピュアアエロ 2016 インプレ 評価 レビュー 感想

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インプレッション

どうもじょりじょりです。

今回は新作から2つ前の2016年のピュアアエロのインプレになります。

デザインは歴代でも一番かっこいいと思います。

☆ポイント☆

・フレームは硬いけどフェイスは張り付くような柔らかさがあり。

・パワーは3代の中で一番ある

・暴発感を抑えれたら3代の中で一番速度が出る

筆者の感想まとめ

ストローク性能:4.0

打感は柔らかく、ボールに張り付く感じがあり好み。ただパワーがかなりあるのでコントロールは少し難しいかも。使いこなせたらえげつないボールが打てます。

ボレー性能:4.5

アエロなのでボレーはかなり打ちやすい。ただ2022の方が面ブレも少なく安定しているのでボレーで今更このラケットを選ぶ必要はないかも。

サーブ性能:4.5

回転性能は〇。スピードもこの暴発感のおかげでかなりでます。下手したら現行のピュアドラ並みにでているかも。

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じょりじょり

東北出身、テニス歴9年、釣り歴5年になります。

テニスラケット収集が趣味で90年代から現在のラケットまで幅広くコレクションしています。

年間ラケット購入数は過去最高50本です。
現在までのラケット、ストリング使用数は300を越えてます。

メイン:テクニファイバー t-fight 315 isoflex
使用ストリング:テクニファイバー レーザーコード 48ポンド 

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スペック

フェイスサイズ:100平方インチ

重さ:300g

フレーム厚:23ー26-22mm

バランスポイント:320㎜

RA値:69

打感の柔らかさの割にRA値が高いですね。

アエロもこの時からさよならむき出しウーファーになりました。

返ってきて欲しいですむき出しウーファー…

インプレ

セッティング

ブリオを縦50ポンド×横48ポンドで張りました。

デシマも良いですがこちらも良いですね。

ストローク性能

打感

打感はフェイス面がボールに張り付く感じで歴代アエロの中でも柔らかく感じます。

ストリングパターンが粗いためですかね。

フレーム自体は硬いのでボックスのようなしなりはないですが、

カンカンした黄金スペックが現在多い中、打感は柔らかい部類です。

飛び・反発性

かなり反発性は高く、かなり飛びます。2023年現在でピュアアエロも3代目になりますが、

反発性は一番ありますね。

弾道も上がりやすく、軽く合わせるだけで深いところも狙えます。

しっかりボールを抑えることができればウィナーは量産しやすかったです。

ただ調子が悪い日に使うと暴発しまくりなので個人的には難しく感じました。

調子が良い日に使うと現行のアエロより速くスピンのかかった球を連発できました。

スピン性能・スライス性能

さすがアエロでスピン性能はかなり高いです。

現行よりもかかり、2018モデルとそんなに大差は無いと感じました。

普通に打っても軌道は上がりやすく、しっかりかけるとネットのかなり上からでも落とすことができました。

普段ネットが多い方はこのラケットを使うとネットミスの心配はなくなると思います。

スライスも張り付く打感で打ちやすく、回転量も多い滑るスライスが打ちやすかったのでスライスから作る展開でも使いやすいラケットでした。

ストローク総評

打感は柔らかく、カンカンした感じはなく黄金スペック嫌いの人でも使いやすいと思います。

硬く感じる方はストリングを硬く張りすぎているかもしれません。

スピン性能もパワーアシストもかなり高いのですが、このパワーを良い感じにスピンに変えれる日は攻撃力の高いテニスが行いやすいラケットです。

しかし調子が悪くこのパワーを抑えられないと意図しない暴発が増える印象でした。

上手くこのラケットを扱えることができたら3代の中で一番攻撃力があると思います。

調子の良し悪しを考えると2022モデルの方が安定感があり、勝率を考えると2022>2016≧2018かなという印象でした。(完全に個人の偏見です)

2018は弾きが強く少し扱いにくさを感じましたが2018年モデル使用者でも鬼のように強い人が多く、人によるので≧にしました。

ボレー性能

ボレーは何故か打ちやすいアエロなのは変わらずかなり打ちやすいです。

打感も柔らかく、深いボレーも打ちやすいのでダブルスでも問題なく使えましたが、少し浮きやすい印象でした。

しかし2022モデルが出た現在、2022のモデルの方がコントロールと面ブレ、飛びのバランスが最高なので今更ボレーで2016モデルを選ぶことはないかなと考えます。

サーブ性能

サーブは暴発するようなこのパワーがかなり生かされていました。

フラットでもかなりスピードが出ますし、回転に変えてもスピンがかなり跳ねたりスライスがかなり切れるのでサーブ性能はこのパワーがかなり良かったです。

ピュアドラ並みのパワーがあり、スピードも10㎞くらいは上乗せされている印象でした。

2022はバランスが良いですが、スピードをより求めるなら2016年モデルの選択も入れて良いと思われます。

試合

シングルス

調子が良い日は軽く打つだけで爆速の球が打てるので常に攻撃的で積極的なプレーができました。

困ったら相手のバックの高いところに跳ねて速い球を狙えば良く、ディフェンス時でも合わせるだけで深く狙えたのでこのパワーアシストをコントロールできる日は最高でした。

ただ調子が悪い日はひどいですね笑

暴発するわ、抑えようとするとサービスラインくらいに高めの球がいって叩かれるわでひどい目にあいました笑

調子は日によるので2022モデルのままにしようと硬く誓いました笑

ダブルス

ボレーも打ちやすく、相手の足元へのショットも申し分なかったのですが、

個人的にはボレーは2022年モデルが上位互換に感じるので、少し浮きすぎだなという印象でしっくりこなかったです。

ボレーは2022年モデルが良すぎて2016年モデルの良さが見えなかったのもありますが、打ちにくいことはなく、比べるとうーんというだけで悪い性能ではなかったです。

オススメストリング・合うストリング

Gーtour1

45ポンドくらいで張りました。個人的にはこれが一番合っていました。暴発感も消せて扱いやすくなり、落ちてからのバウンドも確保できて、スピン過多でもボール性能を落とさずに済みました。

ポリツアーレブ

同じく45ポンドで張りました。G-tour1に比べると暴発は増えますが、ボールの威力がかなり高くなります。またラケットの打感の柔らかさに引っ掛かりが加わるので軌道のコントロールも悪くはないです。かなりのスピードが軽い力で出るので早い展開をする方の好みにはまると思います。

まとめ

もう少し経てば10年前のモデルになりますが、2018~新作は変化をしているだけで2016年モデルも全然使えます。

大会でもデシマモデルなど含めまだちらほら見かけるラケットなので性能の良さが表れています。

パワーアシストさえ慣れて使いこなせば攻撃的なテニスができてオススメのラケットです。

新品が入手困難なのはネックですが現在でも使われている方もいるのも納得できる性能です。

ヨネックスのezone DRといいこの辺りの時代のラケットは良いものが多いですね。

それではここまで読んで頂きありがとうございました。

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